仲道郁代の新譜がSACDで登場(・・・)仲道の狙い通り、各時代を象徴する銘器の音色と響きが的確に捉えられた。~「ショパン:ワルツ」についてのレビューが「Stereo Sound」誌2016年春号に掲載されています!
2016.03.01
INFO
◎最新盤「ショパン:ワルツ」についての1ページ・レビューが「Stereo Sound」誌2016年春号に掲載されています。
『仲道の狙い通り、各時代を象徴する銘器の音色と響きが的確に捉えられた。古雅で素朴な音色の中にも豊富なニュアンスをたたえ、柔らかな軽味あるトーンで包み込んでいくプレイエル。表情やタッチの動きを通じて、仲道の息遣いがダイレクトに浮かぶ。エアボリュウムが格段に広がった現代のホールでも隅々まで音を届けられる明解な輪郭とクリアネスを備えたスタインウェイでは、コンサート・グランドらしい華麗な持ち味が存分に発揮されている。楽器の特質に反応して、曲によって演奏時間に開きが出ているのも興味深い。(宮下博氏)』
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