new album

〈収録曲〉

  1. ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ
  2. ラヴ・アンド・レイン
  3. ダーティ・トゥ・ザ・ボーン
  4. ホエン・ザ・ナイト・カムズ
  5. ザ・サン・ウィル・シャイン・オン・ユー
  6. エイント・イット・ア・ドラッグ
  7. オール・マイ・ライフ
  8. アイム・リーヴィング・ユー
  9. ワン・ステップ・アット・ア・タイム
  10. アローン・イン・ザ・ユニバース
  11. フォルトライン *
  12. ブルー *
  13. オン・マイ・マインド **
  • When I Was a Boy
  • Love and Rain
  • Dirty to the Bone
  • When the Night Comes
  • The Sun Will Shine on You
  • Ain't It a Drag
  • All My Life
  • I'm Leaving You
  • One Step at a Time
  • Alone in the Universe
  • Fault Line *
  • Blue *
  • On My Mind **

*Deluxe Versionのみ収録 **日本盤CDのみのボーナストラック
(Standard Versionは1-10まで収録)

これぞ、名曲。

少年時代の夢や自身の音楽人生を振り返る
シングル「ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ」は名曲中の名曲!
ポップの魔法が詰め込まれたELOの全曲新録ニュー・アルバム!

音楽史を象徴する影響力を持つグループのひとつとして知られる、ELOが15年ぶりのアルバムをリリースすることになった。タイトルは『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』。海外は11月13日、日本は11月18日発売(高品質BSCD2仕様/日本のみのボーナストラック収録)。
ファースト・シングル「ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ」が公開された

 

ビートルズに憧れた少年時代の夢を乗せて—「ポップの魔術師」ジェフ・リン率いるELO、15年ぶりの新作を発表。smarturl.it/ELOalone

Posted by Legacy Recordings JP on 2015年11月7日

ELO - When I Was A Boy (Jeff Lynne’s ELO – Video) 《日本語字幕入り》

新曲「ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ」はジェフ・リンの少年時代の夢やこれまでの音楽人生について歌った曲。既に名曲として永遠に残っていくことが約束されたようなメロディで「ヴィンテージELO」サウンドともいえるもの。
ジェフ・リンは新曲に関してこう語っている。

「音楽は人生に強力な影響を及ぼすんだ。
1つのいい曲があれば、人はこの宇宙で孤独感をずっと味わわずに済む。
僕はそういう曲を作りたいんだ。
バーミンガムで夢見る子供だったあの頃から今日に至るまで、
僕の人生すべてが証明している。
音楽でどれほどたくさんのことができるかということをね」(ジェフ・リン)。

米コロンビア・レコーズ(ソニー・ミュージック)社長のアシュリー・ニュートンはアルバムについてこう語った。
「『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』は純然たるポップスの完成形です。ELOのカムバックに携れることに私たちは胸を躍らせ、この現代の名盤を米コロンビア・レコーズ(ソニー・ミュージック)からリリースできることを非常に誇りに思っています」

ELOが過去にチャートのトップを席巻したアルバムと同様、ジェフ・リンは新作『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』でプロデューサー、ソングライター、アレンジャー、リード・シンガー、ギタリストを務める。
ジェフ・リンズELOとしては、昨年2014年9月、ロンドンのハイドパークでBBCラジオ2主催の『フェスティヴァル・イン・ア・デイ』のヘッドライナーとして約30年ぶりに出演、ソールドアウトにした5万人のファン、そしてテレビ中継を見た100万人近くの視聴者の前で素晴らしいライヴ・パフォーマンスを披露。また今年2015年2月に行なわれた第57回グラミー賞ではエド・シーランと共演、「Mr. Blue Sky」などを演奏するなど、復活の機運が高まっていた。

ジェフ・リン

【バイオグラフィ】

ELOはビートルズへの愛情とロックとクラシックを融合させた独自の音楽スタイルで70~80年代を席巻。71年結成以来、86年の『バランス・オブ・パワー』まで12枚のアルバムを残し解散。2001年 『ZOOM』で一度復活。ELOとして全世界で5000万枚以上のトータルセールスを記録。74年から81年の間、次々にマルチミリオンセールス記録していたELOは全米・全英で20曲以上のトップ40入りヒットを放ち。当時ギネスで“最もTOP40ヒットが多いアーティスト”という記録を残した。日本では「トワイライト」がドラマ“電車男”の主題歌に起用されたり、「ミスター・ブルー・スカイ」がCMに使用されるなどおなじみの楽曲も多い。他「ザナドゥ」「シャイン・ラヴ」「ドント・ブリング・ミー・ダウン」 「コンフュージョン」「ロンドン行き最終列車」なども大ヒットした。

また、ジェフ・リンはグラミー賞を受賞したスーパーグループ、ザ・トラヴェリング・ウィルベリーズの結成メンバーでもあり、音楽史上最も名高いプロデューサーのひとりでもある。彼はザ・ビートルズ、ロイ・オービソン、ジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、トム・ペティ、ジョー・ウォルシュなど数多くの伝説のアルバムのプロデュースを手がけ、コラボレーションを行なってきた。2015年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム受賞。聖ユダヤ小児研究病院 (St. Jude Research Hospital)、MusiCares(NARAS傘下の音楽関連チャリティ財団)、H.E.A.R.T. (Helping Ease Abuse Related Trauma、虐待関連トラウマ緩和支援団体)といった団体に積極的に支援活動を行う人道主義者でもある。

アーティスト・オフィシャルサイト:http://www.jefflynneselo.com/


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アルバム『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』について

少年の頃は夢があった
どんなものになりたいか
ベッドに入るとすぐに
頭の中に音楽が流れ始めていた
少年の頃は夢があったんだ

―『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』収録「ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ」より

15年近くを経て久々に発売されるELOのアルバム『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』を注意深く聴いていただければ、素晴らしいロックンロールの夢が現実になりつつある力強いサウンドを耳にすることができるだろう。『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』は世界中に何百万人といるELOファンの夢を叶えてくれるだけでなく、ジェフ・リン自身にとっても引き続き夢を叶えてくれる作品である。一連の新曲は、彼の頭の中に流れているたぐいまれな音楽を完璧な形でとらえている。

『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』の希望に溢れた、ついつられて歌いたくなるオープニング曲にしてファースト・シングルでもある「ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ」に美しく語られているように、音楽は常にジェフ・リンの人生の原動力であり続けてきた。その音楽に対する不朽の愛情こそが、ジェフ・リンをイングランドのバーミンガムで慎ましく育った子供時代から、世界の舞台へと運んだのだ。その舞台において彼は今も史上最高の成功を収め尊敬を集めるシンガー、ソングライター、プロデューサーのひとりである。ELOのクリエイティヴな力として、ザ・トラヴェリング・ウィルベリーズのメンバーとして、ソロ・アーティストとして、そしてザ・ビートルズ、ロイ・オービソン、トム・ペティといったロックンロール界のレジェンド仲間の多くの間で引く手あまたなプロデューサーとして。

それらの目覚ましい成功の裏には、ジェフの人生を少年の頃から記し続けてきた、同じ音楽への情熱が絶えず流れ続けていた。「音楽のおかげで僕はあらゆるところを訪れることができた。文字通りにも、比喩的な意味でもね」とジェフ・リンは言う。

「音楽は人生に強力な影響を及ぼすんだ。1つのいい曲があれば、人はこの宇宙で孤独感をずっと味わわずに済む。僕はそういう曲を作りたいんだ。バーミンガムで夢見る子供だったあの頃から今日に至るまで、
僕の人生すべてが証明している。音楽でどれほどたくさんのことができるかということをね」(ジェフ・リン)


『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』はまさにジェフ・リンの音楽人生すべてを深く、なおかつ見事に反映する、心を揺さぶられるアルバムである。このアルバムは『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』のディープでパーソナルなオープニング曲「ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ」から、はっとさせられるクロージング曲「アローン・イン・ザ・ユニヴァース」まで一貫して極めて印象深い作品であり、ジェフ・リンが現役アーティストであることを巧みに見せつけてくれる。

『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』ではジェフ・リンがELOの素晴らしい音楽的レガシーを復活させると同時に前進させている。それは2014年に5万人のファンを感動させたロンドンのハイド・パーク公演や、グラミー賞でのエド・シーランとのなどを通じて、彼と、ELOのキーボードを長年担当してきたリチャード・タンディが近年ステージで頻繁に行ってきたことである。

『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』はメロディ、音の感触、リフ、音のテクスチャが、『エルドラド』(1974年)、『フェイス・ザ・ミュージック』(1975年)、『ア・ニュー・ワールド・レコード』(1976年)、『アウト・オブ・ザ・ブルー』(1977年)など、ELOの歴史に残る名作を彷彿とさせる、まったく新しいアルバムである。しかしジェフ・リンはこう語っている。
「これは今しか作れないアルバムなんだ。今までの間に少しは学んできたと思いたいね」。
「僕にとってプロセスはいつも同じ。アイデアがひらめいたらレースに参戦する。そして楽しみが始まるのさ」。


「このアルバムは納得いくまで時間をかけて作ったから、ようやく曲が日の目を見ることになってワクワクしているよ」とジェフ・リンは言う。「ソニーと絶好の契約を結んだんだ。今まで僕たちがやってきたことをこれからシェアしていくのが楽しみだね。僕は音楽が人々にとっていかに意味の大きなものになりうるかを目と耳で身をもって体験してきた。ハイド・パークでプレイしたときもまたそういう気持ちになったよ。リチャード・タンディを見ながら、これほど長い年月が経っても、曲が人々にとっても僕にとってもなぜか一層意味を増していることについて考えていたのを憶えている。オーディエンスの合唱がとても大きくて、自分の声がほとんど聞こえないくらいだった。あれは美しい光景だったね。少なくとも僕にとっては今まで経験した最高のコンサートだった。文字通り一番のお気に入りのコンサートだね。あれは間違いなく、この宇宙での孤独感を少しは和らげてくれるよ」

―デヴィッド・ワイルド
(ワイルド氏は音楽評論家・ライターであり、ローリング・ストーン誌に寄稿している)

『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』ジェフ・リンによる楽曲解説


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