Jeff Lynne’s ELO、ソニー・ミュージックから10数年ぶりの全曲新曲のニュー・アルバムをリリース
音楽史を象徴する影響力を持つグループのひとつとして知られる、Jeff Lynne’s ELOが、米コロンビア・レコーズ(ソニー・ミュージック)とグローバル契約を締結し、移籍第一弾、全曲新曲のELOとしては15年ぶりとなるニュー・アルバムを世に送り出すことになった。
ELOが過去にチャートのトップを席巻したアルバムと同様、ジェフ・リンはELOのプロデューサー、ソングライター、アレンジャー、リード・シンガー、ギタリストを務める。
Jeff Lynne’s ELOとしては、昨年2014年9月、ロンドンのハイドパークでBBCラジオ2主催の『フェスティヴァル・イン・ア・デイ』のヘッドライナーとして約30年ぶりに出演、ソールドアウトにした5万人のファン、そしてテレビ中継を見た100万人近くの視聴者の前で素晴らしいライヴ・パフォーマンスを披露。また今年2015年2月に行なわれた第57回グラミー賞ではエド・シーランと共演、「Mr. Blue Sky」などを演奏するなど、復活の機運が高まっていた。
ELOはビートルズへの愛情とロックとクラシックを融合させた独自の音楽スタイルで70~80年代を席巻。71年結成以来、86年の『バランス・オブ・パワー』まで12枚のアルバムを残し解散。2001年 『ZOOM』で一度復活。ELOとして全世界で5000万枚以上のトータルセールスを記録。74年から81年の間、次々にマルチミリオンセールス記録していたELOは全米・全英で20曲以上のトップ40入りヒットを放ち。当時ギネスで“最もTOP40ヒットが多いアーティスト”という記録を残した。日本では「トワイライト」がドラマ“電車男”の主題歌に起用されたり、「ミスター・ブルー・スカイ」がCMに使用されるなどおなじみの楽曲も多い。他「ザナドゥ」「シャイン・ラヴ」「ドント・ブリング・ミー・ダウン」 「コンフュージョン」「ロンドン行き最終列車」なども大ヒットした。
また、ジェフ・リンはグラミー賞を受賞したスーパーグループ、ザ・トラヴェリング・ウィルベリーズの結成メンバーでもあり、音楽史上最も名高いプロデューサーのひとりでもある。彼はザ・ビートルズ、ロイ・オービソン、ジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、トム・ペティ、ジョー・ウォルシュなど数多くの伝説のアルバムのプロデュースを手がけ、コラボレーションを行なってきた。2015年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム受賞。聖ユダヤ小児研究病院 (St. Jude Research Hospital)、MusiCares(NARAS傘下の音楽関連チャリティ財団)、H.E.A.R.T. (Helping Ease Abuse Related Trauma、虐待関連トラウマ緩和支援団体)といった団体に積極的に支援活動を行う人道主義者でもある。
待望のニュー・アルバムの詳細はもうすぐ明らかになる!
【関連リンク】
アーティスト・オフィシャルサイト:http://www.jefflynneselo.com/
*今回のプロジェクトの正式なアーティスト名は「Jeff Lynne’s ELO」となります