伝説の“バック・コーラスの歌姫”、ダーレン・ラヴが大復活!
17年振り新作はボスやE.コステロらがバックアップ!
Eストリート・バンドのスティーヴ・ヴァン・ザント・プロデュース、
最新シングル「禁じられた夜」公開。
アカデミー賞・グラミー賞を受賞した、映画 “バック・コーラスの歌姫たち”に出演し話題を呼んだ伝説のシンガー、ダーレン・ラヴの17年振りの新作『イントロデューシング・ダーレン・ラヴ』が、ブルース・スプリングスティーン、エルヴィス・コステロなど錚々たる豪華ゲスト陣のバックアップで完成、日本盤は9月23日発売。
新作からの第一弾シングル、エルヴィス・コステロ作の「禁じられた夜/ Forbidden Nights」が公開された。
https://www.youtube.com/watch?v=FY532h0nbyo
仕掛け人はブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのギタリスト、スティーヴ・ヴァン・ザント。スティーヴ自身のレーベルであるウィケッド・クール・レーベルと契約、アルバムの全体のプロデュースとアレンジを引き受け、彼の様々な人脈でオールスター・ランナップによる楽曲提供が実現。盟友ブルース・スプリングスティーンはもちろん、エルヴィス・コステロ、ジョーン・ジェット、ジミー・ウェッブ(フィフス・ディメンション「ビートでジャンプ他)、リンダ・ペリー(クリスティーナ・アギレラの「ビューティフル」他)、デズモンド・チャイルド(ボン・ジョヴィ 「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」、エアロスミス「エンジェル」「クレイジー」他)、そして、伝説のバリー・マン&シンシア・ワイル(ライチャス・ブラザーズ「ふられた気持」他)まで、歴史に残るに名曲を数多く書いてきたソングライター・チームが全面バックアップ。ボスとコステロはそれぞれ2曲づつ提供、スティーヴ自身も1983年にリトル・スティーヴン名義でリリースした『ヴォイス・オブ・アメリカ』に収録されていた「アマング・ザ・ビリーヴァーズ」他3曲提供。
アルバムからの第一弾シングル「禁じられた夜/ Forbidden Nights」は、エルヴィス・コステロ作の1960年代のアメリカン・ポップスの黄金時代を彷彿させるようなメロディ&ハーモニーを聴かせてくれる、一聴して誰もがハッピー、笑顔になれるようなナンバー。60’sテイストの印象的な“Sha la la la”コーラス・ワークとストリングスが、より一層この曲の魅力を倍増させている。この曲のミュージック・ビデオはブルース・スプリングスティーンやスティーヴ・ヴァン・ザントの地元アズベリー・パークでジョーン・ジェットやポール・シェイファーをゲストに迎えて撮影された。ブルース・スプリングスティーンとともに近年ライヴで何度もダーレン・ラヴと共演し、彼女をずっとリスペクトし続けてきたスティーヴ・ヴァン・ザントはこう語る。
「ダーレンのレジェンドとしてのステイタスは、あって当然のものだ。でも彼女が何故その名声を得ることができたのかを、そろそろ若い世代に示してもいい頃だと思ってね。夢のようだよ。これで世界中が彼女の声を聴くことができるからね」
既に名曲の風格を持つ楽曲の数々は、1980年代同じようにボス一派がバックアップして大復活した、ゲイリーU.S.ボンズのように全世界を席巻することだろう。
ダーレン・ラヴは音楽史上最も売れっ子のバック・シンガーとして、50年のキャリアの中でエルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ他伝説のレコーディングに多数参加。フィル・スペクターに認められ数々の名曲を生んだ。バック・シンガーの舞台裏の人生を描いた、映画『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』では彼女自身も出演し、このドキュメンタリー映画は第86回アカデミー賞で「長編ドキュメンタリー賞」えを受賞。サウンドトラック盤は第57回グラミー賞にて「最優秀音楽映画賞」を受賞した。名だたる伝説のセッションをバックで支え、裏方を歩んできた"バックコーラスの歌姫"がポップ・ミュージックの表舞台への復帰を目指す。唯一無二の彼女の声はこう評されている。
●「ロックンロールの歴史の一部となっている、雷に打たれたような衝撃を与える声」―――ニューヨーク・タイムズ紙
●「彼女の声はフィル・スペクターの“ウォール・オブ・サウンド”を跳び越えられるほどに力強い楽器だ」―――ローリング・ストーン誌
【動画】
ダーレン・ラヴ 第一弾シングル 「禁じられた夜/ Forbidden Nights」
https://www.youtube.com/watch?v=FY532h0nbyo
【商品情報】
ダーレン・ラヴ 『イントロデューシング・ダーレン・ラヴ』
DARLENE LOVE / INTRODUCING DARLENE LOVE
2015/09/23発売 SICP-4569 \2,400+税
<収録曲>
1.アマング・ザ・ビリーヴァーズ(スティーヴ・ヴァン・ザント作)
Among The Believers – written by Stevie Van Zandt
2.禁じられた夜(エルヴィス・コステロ作)
Forbidden Nights – written by Elvis Costello
3.ラヴ・ケプト・アス・フーリン・アラウンド(リンダ・ペリー作)
Love Kept Us Foolin’ Around – written by Linda Perry
4.リトル・ライアー(デスモンド・チャイルド&ジョーン・ジェット作)
A Little Liar – written by Desmond Child and Joan Jett
5.スティル・スーン・トゥ・ノウ(エルヴィス・コステロ作)
Still Too Soon To Know – written by Elvis Costello
6.フー・アンダー・ヘヴン(ジミー・ウェッブ作)
Who Under Heaven – written by Jimmy Webb
7.ナイト・クロージング・イン(ブルース・スプリングスティーン作)
Night Closing In – written by Bruce Springsteen
8.ペインキラー(マイケル・デス・バレス/ポール・イル作)
Painkiller – written by Michael Des Barres/ Paul Ill
9.ジャスト・アナザー・ロンリー・マイル(ブルース・スプリングスティーン作)
Just Another Lonely Mile – written by Bruce Springsteen
10.ラスト・タイム(スティーヴ・ヴァン・ザント作)
Last Time – written by Stevie Van Zandt
11.リヴァー・ディープ、マウンテン・ハイ(フィル・スぺクター/ジェフ・バリー/エリー・グリニッチ作)
River Deep, Mountain High – written by Phil Spector/ Jeff Barry/ Ellie Greenwich
12.スウィート・フリーダム(バリー・マン/シンシア・ワイル作)
Sweet Freedom – written by Barry Mann/ Cynthia Weil
13.マーヴェラス(ウォルター・ホウキンス作)
Marvelous – written by Walter Hawkins
14.ジーザス・イズ・ザ・ロック(スティーヴ・ヴァン・ザント作)
Jesus Is The Rock (That Keeps Me Rollin’) – written by Stevie Van Zandt
●Produced and arranged by Stevie Van Zandt from The E Street Band.
【バイオグラフィー】
LA出身。1941年7月16日生まれ。音楽史上最も売れっ子のバック・シンガーとして、50年のキャリアの中でエルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ他伝説のレコーディングに多数参加。フィル・スペクターに認められフィレスでの仕事で数々の名曲を生む。1950年代、1960年代多くのロックやソウルのレジェンド達、サム・クック、ディオンヌ・ワーウィック、ビーチ・ボーイズ、エルヴィス・プレスリー、トム・ジョーンズ、ソニー&シェールのセッションにバックコーラスとして参加。他有名曲はフォー・トップスの「ベイビー・アイ・ニード・ユア・ラヴィング」、スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」、フランク・シナトラ「ザッツ・ライフ」、ロネッツ「ベイビー・アイ・ラブ・ユー」など。フィル・スぺクターがプロデュースしたクリスタルズの「ヒーズ・ア・レベル」に影武者としてレコーディングに参加。実はリード・ヴォーカルは彼女だった。「カッコいい子が見つかった」はダーレン・ラヴ名義でリリースし大ヒット。映画女優としても活躍(「リーサル・ウェポン」でのDanny Gloverの妻トリッシュ役としても有名)しつつ、2011年3月14日『ロックの殿堂(Rock And Roll Hall Of Fame)』入りを果たした 。バック・シンガーの舞台裏の人生を描いた、映画『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』(20 Feet From Stardom)に出演、フィーチャーされる。今作は第86回アカデミー賞で「長編ドキュメンタリー賞」、サントラ盤は第57回グラミー賞にて「最優秀音楽映画賞」を受賞した。