ボブ・ディランへの各界著名人コメント第三弾!
ボブ・ディランのノーベル文学賞授賞記念『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ボブ・ディラン』の発売に合わせて、国内のミュージシャンや各界の著名人がメッセージを寄せた。第三弾としてLOVE PSYCHEDELICOのNAOKI(ミュージシャン、サウンドプロデューサー)をはじめ、ディランにゆかりの深い、天辰保文(音楽評論家)、北中正和(音楽評論家)、東京ボブ(ミュージシャン/ディランバー“POLKADOTS”オーナー)、中川五郎(フォーク歌手・翻訳家)、三浦久(フォーク歌手・翻訳家)、湯浅学(音楽評論家)の各氏7名が追加された。全メッセージは『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ボブ・ディラン』特設サイト内のスペシャル・ページ「HOW DOES IT FEEL?」に掲載され、各人のボブ・ディランへの想いや好きな曲、アルバムについてコメントを寄せている。
●特設ページ「HOW DOES IT FEEL?」
http://www.110107.com/Message_toD/
12月10日に行われた2016年ノーベル賞授賞式では、ボブ・ディラン自身は欠席したものの、ノーベル平和賞を授賞したサントス・コロンビア大統領が「風に吹かれて」の一節を引用してスピーチ、パティ・スミスがボブ・ディランの名曲「はげしい雨が降る」を歌い、駐スウェーデン米国大使がボブ・ディランの授賞コメントを代読。医学・生理学賞を授賞した大隅良典東京工業大学栄誉教授も「あの瞬間はボブ・ディランが会場にいるような雰囲気になった」とコメントし、ここ日本でも大きな反響と話題を呼んでいる(ノーベル賞授賞式について詳しくはこちら:https://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/info/476484)。また、来年4月のスウェーデンで公演を行なうことが正式に発表され、ストックホルムでのノーベル文学賞授賞記念講演も期待されている(http://bobdylan.com/on-tour/)。
また、12月20日に米NBC TVでゴールデンタイムに全米放映された、今もなお現役で活躍する米音楽界の宝・生きる伝説トニー・ベネットの90歳を祝う特別番組『“Tony Bennett Celebrates 90: The Best Is Yet to Come”?』にボブ・ディランがビデオで出演。トニー・ベネットやフランク・シナトラらが歌ったスタンダード曲「Once Upon a Time」をツアー・バンドとともにライヴ・パフォーマンスした。ボブ・ディランのパフォーマンスはノーベルの賞受賞後10月28日米バーミンガムの小さなホールWORKPLAYで極秘収録された。
12月7日に発売となった『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ボブ・ディラン』は、ボブ・ディランの50年にも及ぶ「歌」の歴史を詰め込んだ、ノーベル文学賞授賞記念新規オールタイム・ベスト盤で、史上最高のロックソング「ライク・ア・ローリング・ストーン」、歴史的プロテスト・ソング「風に吹かれて」、エリック・クラプトンやガンズ・アンド・ローゼス他様々なアーティストもカバーした「天国への扉」他、2012年のオリジナル作品『テンペスト』までの約50年間の代表曲・重要曲を35曲を収録、最新リマスター音源、高品質Blu-spec CD2仕様での発売となる。日本版ブックレットには解り易いバイオと曲目解説に加え、それぞれの歌詩から訳者である中川五郎氏が“グッとくる”格言のようなフレーズをセレクトした「この一行とこの一言」、みうらじゅん氏と浦沢直樹氏がベストの次に聴くべき10枚を推薦する「わたしの10枚」なども収録し、ノーベル文学賞授賞で初めてボブ・ディランを知った方々や、名前は知ってはいるものの何をどこから聴いたらいいかわからないという方々には最適なボブ・ディランの入門編となっている。