エレクトロニック・ループへの原点回帰と深化を遂げたべス・オートン。
4年振りとなる新作『キッドスティックス』の日本発売が決定!!
“ANTI-”移籍後初のリリースとなった『シュガリング・シーズン』(2012年)に続き、約4年振りに発売となるべス・オートンの新作『キッドスティックス』。UKブリストルを中心に活動する、エレクトロニック・デュオ、ファック・ボタンズのアンドリュー・ハンが共同でプロデュースを手がけ、デヴィッド・レンチ(FKA twigs『LP1』、Jamie XX「Gosh」)がミックスを担当。子供が“スティック”で遊んでいるような感じの音になった事から、アルバムはべス自身の造語で“KIDSTICKS”と名付けられた。日本盤CDのみのボーナス・トラックとして、前作『シュガリング・シーズン』収録楽曲のリミックス、「ミステリー(Nico’s Remix)」が追加収録され、6月1日に国内発売される。
現在、iTunes Storeではアルバム『キッドスティックス』の予約注文の受付が開始され、予約すると先行トラック「ムーン」、「1973」がダウンロードできるようになっている。
●iTunes:
https://itunes.apple.com/jp/album/1973/id1094152885?i=1094153388
●最新シングル「1973」
キーボードというべス・オートンにとって新しい楽器を用いて作曲され、エレクトロニック・ループへの回帰と深化を遂げた歌声が見事に結実。10の純粋かつ、独創的で、遊び心もった曲を収録した新作に関してべス・オートンは以下の様に語っている。
『アンドリューがLAに来て、私がキーボードを弾き始めたその瞬間から始まったのよね。今回はアコースティック・ギターでの作曲は一切しなかったの。全部キーボードで書いたわ。ループを(家に)持ち帰って、とても熱心に曲を書いたのよ。曲をつけて、アンディのサウンドに合わせて歌ってみたらすごく気持ちが上がったのよね。そういう作業を続けているうちに、それまで休眠状態だった過去の自分が掘り起こされたような気がしてきたの。過去の何かにアクセスしているような感じというのかな。ずっと長い間声を上げることがなかったものにね。今回のアルバムは自分の内側に源があるような気がするわ。とてもエキサイティングだし、自由を感じているの。』
新作には、クリス・テイラー(Grizzly Bear)、ジョージ・ルイス・ジュニア(Twin Shadow)、ダスティン・オハロラン(A Winged Victory For The Sullen)ら豪華ゲスト陣も参加。新作リリース後、シカゴ、フィラデルフィア、ニューヨーク、ボストン、ロスサンゼルス、シアトルなど10ケ所を廻るUSツアーをスタートさせる。
【BIOGRAPHY】
イングランド東部ノーフォーク出身のシンガーソングライター。マドンナやブラーなどを手掛けたプロデューサー=ウィリアム・オービットに見出されアルバム『ストレンジ・カーゴ3』(93年)に詩の朗読で参加。ケミカル・ブラザーズの『さらばダスト惑星』(95年)、『ディグ・ユア・オウン・ホール』(97年)等の大ヒット・アルバムのフィーチャリング・アーティストとして参加。日本のみで発売されたアルバム『スーパーピンキーマンディ』(93年)、その後も『トレーラー・パーク』(96年)、『セントラル・リザヴェイション』(99年)、『デイブレイカー』(02年)、『コンフォート・オブ・ストレンジャーズ』(06年)のオリジナル・アルバムをリリース。ベスの芸術的な才能は母国イギリスでも高く評価されており、これまでにブリット・アワードやマーキュリー賞に計3度のノミネーションを果たし、2000年のブリット・アワードでは“BEST BRITISH FEMALE”に輝いている。2010年に“ANTI-”との契約を果たし、移籍後初のアルバム『シュガリング・シーズン』を2012年10月に海外発売(日本盤は2013年10月発売)。2013年10月には、朝霧JAM(Rainbow Stage)への出演、渋谷クアトロにて13年振りとなる日本公演を行った。
【商品情報】
アーティスト:べス・オートン
英題:KIDSTICKS
邦題:キッドスティックス
品番:SICX48
価格:¥2,400+税
仕様:日本盤ボーナス・トラック1曲収録 / 歌詞・対訳・解説付
発売日:2016年6月1日(海外:5月27日)
収録曲
1. スノー
2. ムーン
3. ペタルズ
4. 1973
5. ウェーブ
6. ドーンスター
7. フォーリング
8. コーデュロイ・レッグス
9. フレッシュ・アンド・ブラッド
10.キッドスティックス
11.ミステリー(Nico’s Remix)*
*日本盤ボーナス・トラック