バックヤード・ベイビーズ
Backyard Babies are:



Nicke Borg(Vo./G) ニッケ・ボルグ

Dregen(G/Vo.) ドレゲン

Peder Carlsson(Drums) ペダー・カールソン

Johan Blomquist(bass) ヨハン・ブロムクィスト



89年スウェーデンのネッショーで結成。

ガンズ、モトリー・クルー、ハノイ・ロックス、ラモーンズ、ストゥージーズらから影響を受け、フィンランドのハノイ・ロックスの威力的な世界戦略に触発され、90年にデモを制作。



91年にはシングル“SOMETHING TO SWALLOW”を発表。MTVヨーロッパで絶賛され、スウェーデンのメガロックと契約。



94年にデビューアルバム“DIESEL AND POWER”を発表。



一方、91年、フェスティヴァルで共演したエントゥームドのドラマー、二ッケ・アンダーソンと一緒にドレゲンはヘラコプターズを結成し、同時活動を始める。97年には再結成KISSのオープニングも勤める。



97年春にはBACKYARD BABIESとして、ドイツ、オランダ、全米ツアーを実施。その後、BACKYARDの2NDとヘラコプターズの2NDを制作。バックヤードの2ND“トータル13”は英国のレーベルであるコアリションと契約。地元のヒーローでもある、マイケル・モンローがバックヤードをオープニングにしたことから、1曲参加するなどヨーロッパでの認知は確実なものとなり、日本でも来日公演を大成功に納める等、一気に人気を博した。



99年から新作のレコーディングをはじめ、2000年にはロスでミックス(YOSHIKIが所有するエクスタシー・スタジオ)。また、同年12月、AC/DCの英国ツアーのオープニングも勤める。



2001年に更なる数曲を同録し、3RDアルバム“MAKING ENEMY IS GOOD(邦題:天下無敵)”を発表。2回目の単独来日公演を果たし、日本での人気を不同のものとした。



2003年11月。 RANCID、Kyuss、QUEEN OF THE STONEAGE、HOLEを手掛けるJOE BARRESIをプロデューサーに迎えた新作“STOCKHOLM SYNDROME”を完成。



2004年1月28日に国内盤がリリースされ、本国ではナショナル・チャート2位を記録した。本アルバム発売後、ソニックマニアへの出演、そしてその後立て続けに行われた単独公演でも変わらぬパフォーマンス力・圧倒的なステージでファンを熱狂させた。その後、現在に至るまでも精力的にライブ活動を続け、最近ではVelvet Revolverのヨーロッパ公演のオープニングアクトを務めた。



2005年には、そんな彼らのキャリアの集大成的作品であるライヴ盤“Live Live In Paris”を発表。17公演ものライブをレコーディングし、その中からベスト・ライヴであるパリ公演をそのまま真空パックした、間違いなしの”ベスト・ライブ盤”は、ライブ演奏の良さで評価の高い彼らの本領がそのまま反映されているだけでなく、選曲的にも新旧のヒット曲がちりばめられた、ある意味彼らにとっての”ベスト盤”的作品として注目を浴びた。



そして2006年4月。ギターのドレゲンが当初在籍していた、カルト的人気を誇るロックンロール・バンド、ヘラコプターズ(国内盤はユニバーサルより発売)のニッケ・アンダーソンをプロデューサーに迎え、無敵の純血ロックンロールアルバムをいよいよ発売する。