Answer to Remember

 

1992年 北海道清里町生まれ。札幌市出身。幼少からクラシックに親しみ、13歳よりクラシックパーカッションを始める。これまでにクラシックパーカッションを大垣内英伸,杉山智恵子,藤本隆文の各氏に師事。クラシック、現代音楽、新曲初演も行っている。

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 打楽器専攻を経て、同大学音楽学部器楽科打楽器専攻を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。

 

2002~2006年まで札幌ジュニアジャズスクールに在籍し本格的にドラムを演奏し始め、その間、Herbie Hancock(p)氏、日野皓正(tp)氏、タイガー大越(tp)氏に出会い多大な影響を受ける。

2004年 日野皓正quintet Live(六本木アルフィ) にゲスト出演。

2009年 奨学生としてバークリー音楽院に留学。

2012年 CXアニメ『坂道のアポロン』 の川渕千太郎役ドラム演奏、モーションを担当。吉松隆作曲「サイバーバード協奏曲」を準ソリストとして東京ニューシティー管弦楽団と共演。

2013年 ミニアルバム『石若駿Trio The Boomers ~Live At The Body & Soul~』をタワーレコード限定でリリース。リズム&ドラムマガジン 6月号 ”次世代”Jazz Drummer特集に取り上げられる。小澤征爾総監督のサイトウキネンフェスティバル 大西順子講師による「サイトウ・キネン・ジャズ勉強会」にサポートミュージシャンとして参加。

2014年 テイラー・マクファーリン(DJ,vo,key,beatbox)の単独来日公演のドラマーに抜擢され好評を博した。

2015年 東京ジャズ2015においては、沖野修也率いるKyoto Jazz Sextetにて出演し、リチャード・スペイヴン(ds)と披露したツイン・ドラム・ソロがテレビでもOAされ話題となる。初のフル・リーダー作『Cleanup』を発表。「JAZZ JAPAN」・「Jazz life」より、「JAZZ JAPAN AWARD 2015≪アルバム・オブ・ザ・イヤー≫ニュー・スター賞」「Jazz Life DISC GRAND PRIX ~ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー2015 New Stars賞」をそれぞれ受賞。さらに「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」第28回にてブライテスト・ホープ賞を受賞。 「新人賞トリプル受賞」という快挙を成し遂げた。

2016年 ブルーノート東京にて自己のトリオでカート・ローゼンウィンケル(g)と出演。

2017年 Japan Quartetのメンバーとして、ルクセンブルク like a jazz machineにて公演。くるりのサポートメンバーとしても活躍。

2018年 くるりツアー線 、また日野皓正氏のブルーノート北京公演に参加。森山直太朗氏のレコーディングに参加。自身のSongbook projectを率いて Tokyo Lab @ 渋谷 club Quattro に出演。自身のバンド cleanup Quartetの初のツアーを行う。Latina 8月号にて、世界的ドラマー Brian Blade氏と対談。世田谷区ドリームジャズバンドの講師を務める。新宿Pit Innにて、2年目をとなる石若駿3days 6公演を成功させる。「Songbook lll」をリリース。オーストラリア Wangaratta Jazz Festivalにて、三つのバンドに参加しトリプルヘッダーで出演。Michel Reis 氏のヨーロッパツアーに参加。ペレットストーブ OU のCM音楽を手掛ける。音楽と現代美術の芸術祭、アッセンブリッジ名古屋にて、舞踏家 浅井信好氏と共演。

2019年 Bluenote plays bluenoteに参加し、James fracies氏、Tony Allen氏と共演。音楽イベントAlternative Tokyoにて、Songbook Projectを率いて出演し、Space Shower TVにて放映される。くるりツアー「列島ウォ〜リャ〜Z」に参加。

村上春樹氏のイベントにて、村上JAMバンドのドラマーを務める。