2CELLOSも来場!2年ぶり最新作『スコア』試聴会実施。
日本のみ3週間先行、2月22日発売迫る!
photo: Yuki Kuroyanagi
360度写真(1枚目): Luka Sulic
2本のチェロによる超絶演奏で世界を魅了するクロアチアのチェロ・デュオ2CELLOS(読み:トゥー・チェロズ)。2月22日、2年ぶりの最新作『スコア』の国内盤が発売される。3週間の日本先行発売となる新作のテーマは「映画音楽」。本日2月20日(月)、ソニー・ミュージックスタジオ(東京都港区)でファン30名を招待しての試聴会が行われた。アルバム・プロモーションのため来日中の2人がこの場に駆けつけ、アルバム制作秘話を披露したあとアルバム中から1曲生演奏を行った。(360度写真はこちらからご覧いただけます)
今回のアルバムについて、2CELLOS結成の地ロンドンで、名門ロンドン交響楽団と共演し夢が叶った気分と語った。2010年、まだ学生だった2人が留学先のロンドンで偶然再会。テムズ川のほとりを夜通し9時間歩いて「新しいことをやろう」と語り合ったのが2CELLOS結成のきっかけだった。2人にとってすべての始まりの街ロンドンで、由緒あるエア・スタジオでの録音が実現したこと。そしてチェロは制作されてから300年は経っているという銘器ストラディヴァリウスとアマティを演奏しており、これまで以上に自由に表現できたと語った。また、収録レパートリーについては、心の琴線に直接訴えかけるロマンティックなメロディを中心にセレクトしたのだという。現在、先行配信中の「ムーン・リヴァー」と「ゲーム・オブ・スローンズ・メドレー」2曲のミュージック・ビデオはクロアチアのドゥブロヴニクで撮影されているが、この都市はルカのホームタウン。美しい街を是非訪れてみては、とコメントしていた。
2011年、マイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」のカバーからキャリアをスタートした2CELLOS。たった2本のチェロによる超絶演奏バトルを収めた衝撃のミュージック・ビデオは、ステファンの故郷プーラで撮影された。その映像が2人の人生を激変させ、それから6年。各国のステージに立ちながらAC/DC、ローリング・ストーンズ、スティング等の様々なジャンルの曲に挑み、着実にレパートリーを広げてきている。その磨きあげられた表現力は、今や言葉を超えた奥深い感情のレベルまで訴えかける。2年ぶりの新作となる本作では、巨匠モリコーネやジョン・ウィリアムズ作品から「タイタニック」まで、2CELLOS史上最高のパフォーマンスを収録している。日本盤ボーナス・トラックに坂本龍一が書き下ろした映画『怒り』の主題曲を収録。
商品情報
●2CELLOS 『スコア』
2月22日(水)日本先行発売 SICP31122 ¥2500+税 高品質Blu-spec CD2仕様
<収録曲>
1.「ゲーム・オブ・スローンズ」メドレー 作曲:ラミン・ジャワディ
2. メイ・イット・ビー (「ロード・オブ・ザ・リング」) 作曲:エンヤ、ローム・ライアン、ニッキー・ライアン
3. フォー・ザ・ラヴ・オブ・ア・プリンセス(「ブレイブハート」) 作曲:ジェームズ・ホーナー
4. ある愛の詩 作曲:フランシス・レイ
5. ニュー・シネマ・パラダイス 作曲:エンニオ・モリコーネ
6. ムーン・リヴァー(「ティファニーで朝食を」)作曲:ヘンリー・マンシーニ
7. ゴッドファーザーのテーマ 作曲:ニーノ・ロータ
8. マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン 作曲:ジェームズ・ホーナー
9. レインマンのテーマ 作曲:ハンス・ジマー
10. カヴァティーナ(「ディア・ハンター」) 作曲:スタンリー・マイヤーズ
11. マレーナ 作曲:エンニオ・モリコーネ
12.「シンドラーのリスト」メイン・テーマ 作曲:ジョン・ウィリアムズ
13.「炎のランナー 」よりタイトルズ 作曲:ヴァンゲリス
14. ナウ・ウィ・アー・フリー(「グラディエーター」) 作曲:ハンス・ジマー、リサ・ジェラード
15.『M21-許し forgiveness』坂本龍一 feat. 2CELLOS(映画『怒り』より) 作曲:坂本龍一 ※日本盤ボーナス・トラック
演奏:ロビン・スミス指揮ロンドン交響楽団
公演情報
2CELLOS THE SCORE TOUR
5月10日~23日
動画
「ムーン・リヴァー」
「ゲーム・オブ・スローンズ」 メドレー