‘ベルリンフィル12人のチェリストたち’、7月7日に「熊本震災復興支援演奏会」開催決定。
世界最高峰のオーケストラのひとつであり、日本でもカラヤン、アバド、ラトルといった歴代音楽監督の名とともに高い人気を誇るベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。その音楽の要であるチェロ・セクション全員で構成される室内楽アンサンブル、‘ベルリンフィル12人のチェリストたち’が、7月の来日公演中の福岡公演〔7月7日(木)19時福岡シンフォニーホール〕を、熊本地震によって被災者となった方々の救済と被災地の復興支援のための慈善演奏会「熊本震災復興支援演奏会」として開催することを発表した。本公演の収益の一部は地震災害救済のため寄付され、また当日会場内での募金活動等も予定されている。
ベルリン・フィルの第1ソロ・チェロ奏者で、‘12人’のメンバーでもあるルートヴィヒ・クヴァントは、この演奏会について、「熊本の過酷な地震の報道は、私どもに大きな悲しみをもたらしました。日本の人々の、どのような自然災害にも冷静沈着であることには感嘆させられます。福岡公演で私どもの哀悼の意を示させていただけることを、たいへん光栄に存じます」とメッセージを寄せている。
【公演概要】
Benefiz Konzert熊本震災復興支援演奏会
ベルリンフィル12人のチェリストたち
・公演日時:2016年7月7日(木)19時開演(18時30分開場)
・会場:福岡シンフォニーホール(アクロス福岡/福岡市中央区天神)
・主催:日本経済新聞社
・共催:(公財)アクロス福岡/(株)ノア・ミュージック
・チケット:全席指定S席8,000円A席7,000円B席6,000円学生4,000円
・プログラム
フランセ:朝のセレナーデ、フォーレ:子守唄
カルリ:オズバルド・タランティーノに捧ぐ
ピアソラ:愛のデュオ、現実との3分間 他
http://www.noah.jpn.com/img/12cellisten2016_kyushu.pdf