ベルリンフィル12人のチェリストたち 2016年7月来日公演日程

2016.05.25

7月7日(木) 19:00 アクロス福岡シンフォニーホール(熊本震災復興支援演奏会) エクローグ音楽事務所 0940-42-8747

http://www.eclogue.jp/bpo12/


7月8日(金) 19:00 京都コンサートホール大ホール  同ホール チケットカウンター075-711-3231

http://www.kyotoconcerthall.org/business/?key=913


7月9日(土) 15:00三田市総合文化センター 郷の音ホール 同ホールチケットセンター 079-559-8101

http://sanda-bunka.jp/event/archives_2010/100706.html


7月10日(日) 14:00 サントリーホール 大ホール  ノア・チケット 03-3417-7000

http://www.noah.jpn.com/article/concert/2016/12cellisten.html


[公演予定曲]
“パリ――ブエノスアイレス”
《Part 1》
ジャン・フランセ 朝のセレナーデ
ガブリエル・フォーレ 組曲『ドリー』より 子守唄
組曲『ペレアスとメリザンド』より シシリエンヌ
ヴァンサン・スコット パリの橋の下
アンリ・ブールテイル パリの花
ユベール・ジロー パリの空の下
《Part 2》
アストル・ピアソラ ロンファルド、レヴィラード
ホセ・カルリ パラ・オスヴァルド・タランティーノ
アストル・ピアソラ 愛のデュオ
ホセ・カルリ ラ・ディクエラ
アストル・ピアソラ ソレダード
オラシオ・サルガン ドン・アグスティン・バルディ
アストル・ピアソラ エスクアロ、現実との3分間
(曲目は一部変更となる場合があります)

[メッセージ]

 日本の音楽愛好家の皆様、12人のチェリストたち・ファンの皆様 !

 “12人”は再び日本の皆様のもとに行かせていただけることとなりました。四半世紀を超える私たちにとっての「伝統」は、願わくは皆様にとっても素敵な伝統でありますように。伝統のおかげで、皆様の前で演奏するレパートリーも増え、もしかして一緒に口ずさんでいただけるまでになったのでは? 伝統は常に新しいレパートリーを発掘させてくれます。今回もまさにそれを実現し、コンサート後半の全てをタンゴの花束としてお届け致します。いずれも日本で初めて演奏するものばかりです。
 新しいCDを制作することは私達の長年の希望でした。このたびこれを実現し、たくさんの新しいタンゴを収録しました。これらを選曲し編曲してくれた同僚のダーヴィッド・リニカーには特別の感謝を捧げたいと思います。これらはもちろんアストル・ピアソラの、音楽に対する偉大な多様性、途方もない程の名人芸、感動的な集中力無しにはできないことでした。彼はタンゴにより自らの世界を創造し、人としての情緒や想念をそこに表現したのでした。楽しい《レヴィラード》、悲しい《ソレダード》、奇怪な《ルンファルド》、低伸な《現実との3分間》、情熱的な《愛のデュオ》、名人芸の《エスクアロ》など、すべてを一度のコンサートに含めることはできません。彼のアルゼンチンの同僚ホセ・カルリが私たちのために特にものした《パラ・オスヴァルド・タランティーノ》は私たちの誇りでもあります。
 コンサートの前半は、プログラムを多面的に豊かにするため、パリをテーマにしました。パリはピアソラの音楽経歴にとってもっとも重要な街です。ここで彼はインスピレーションとインパルスを獲得し、故郷ブエノスアイレスの音楽を、パリの影響による新たな芸術様式「タンゴ・ヌーヴォー」に昇華させたのです。そのようなわけで、前半の作品は1895〜1974年のパリの音楽風景で構成しました。ガブリエル・フォーレは同世代の作曲家たちに影響を与えました。この作品は世界のコンサート・プログラムに確固たる地位を築いています。パリはそこに住む人たちに生きる喜びを与える街です。第二次大戦中ドイツ占領下にあってもパリの誇りのシンボルであった2曲のムゼット・ワルツと《パリの花》を選びました。コンサート最初の作品は、よくご存知のジャン・フランセの《朝のセレナーデ》です。この曲は私たちのために特に作曲されたもので、私たちはこの曲はもう演奏したくないなどとは一度たりとも感じたことはありません。この才能にあふれた作品を私たちの演奏で、既に何度かお聴きになり、気に入っていただけたことと思います。
 このように構成した私たちの今回のコンサートをお楽しみいただければ幸いです。
 お会いできることを楽しみに!

ルートヴィッヒ・クワント(ベルリン・フィル第1ソロ・チェロ奏者)




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