MARIAH CAREY THE BALLADS 永遠(とわ)に輝く奇跡の結晶。ファン待望のバラード・ベスト。MARIAH CAREY /THE BALLADS   2008.11.26 Release  SICP 2100 定価\2,520(税込) CD 全19曲収録 購入はこちらから→<収録曲>1.ヒーロー2.ワン・スウィート・デイ(マライア・キャリー&ボーイズUメン)3.エンドレス・ラヴ(Withルーサー・ヴァンドロス)
4.キャント・テイク・ザット・アウェイ(MARIAH’S THEME) 5.オープン・アームズ 6.リフレクションズ 7.バタフライ 8.ラヴ・テイクス・タイム 9.マイ・オール 10.ウィズアウト・ユー 
11.オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー 12.ヴィジョン・オブ・ラヴ 13.キャント・レット・ゴー 14.エニタイム・ユー・ニード・ア・フレンド 15.サンク・ゴッド・アイ・ファウンド・ユー(メイク・イット・ラスト・リミックス)(Featuring Nas&Joe)16.アイル・ビー・ゼア (Featuring トレイ・ロレンツ) 17.アイ・スティル・ビリーヴ 18.ネヴァー・トゥー・ファー <特別収録曲> 19.恋人たちのクリスマス
収録曲解説
MUSIC BOX 1.ヒーロー(‘93) 全米4週連続1位
マライア&アファナシエフのコンビによる美学の絶好のサンプルというべきドラマティックなヴォーカル・チューンだ。初期のマライアの作品には女性特有のセンシティヴィティを活かしたメンタルな曲が多いが、この曲では骨太な感覚の壮大なテーマを描いたのが成功している。人間の可能性や内なる可能性について歌ったテーマも感動的だ。
(HERO taken from "MUSIC BOX")
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DAYDREAM 2.ワン・スウィート・デイ(マライア・キャリー&ボーイズUメン)(‘95) -全米16週連続1位-
『デイドリーム』からのセカンド・シングルとしてカットされたこの曲、マライアとボーイズUメンというミュージック・シーン最大の人気者が顔を合わせた究極のデュエットが満喫できる。別れてもなお愛し合う恋人たちの心境を両者がソウルフルに歌い上げた、まさにポップ・クラシックだ。プロデューサーはウォルター・アファナシエフ。95年12月2日に「ファンタジー」同様初登場1位に輝き、計16週に渡って首位をキープしたメガ・ヒットである。
(ONE SWEET DAY taken from"DAYDREAM")
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SONGS/LUTHER VANDROSS 3.エンドレス・ラヴ(with ルーサー・ヴァンドロス)(‘94) -全米2位-
オリジナルは同名映画のテーマ曲としてダイアナ・ロスとライオネル・リッチーがデュエットした名曲。同曲をマライアが大先輩ルーサー・ヴァンドロスのためにデュエットしたのがこのシングルというわけだ。スーパースター同士の夢の顔合わせにふさわしく、全米では2位まで上昇するビッグ・ヒットになっている。
(ENDLESS LOVE taken from"SONGS/LUTHER VANDROSS ")
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RAINBOW 4.キャント・テイク・ザット・アウェイ(MARIAH’S THEME) (‘00)
ダイアン・ウォーレンとの共作で、ポジティヴなメッセージが込められた一世一代の名曲。(マライアのテーマ)というサブタイトルがつけられていることでもわかるとおり、彼女のヴォーカルも鬼気迫るほどのエモーションが込められていて、聴く者の魂を揺さぶる瞬間をもたらす。人気投票をしても上位にくる曲で、今回UK盤に未収録であるのが不思議なくらいだ。
(CAN'T TAKE THAT AWAY(MARIAH’S THEME)taken from"RAINBOW")
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DAYDREAM 5.オープン・アームズ (‘95) -UKチャート4-
涙腺を刺激する感動のバラードで、マライアの歌声にぴったりマッチしたカ ヴァー・チューン。原曲は82年に全米2位を記録したジャーニーの大ヒット曲。ジャーニーのヴァージョンは04年に映画『海猿』の主題歌としてリバイバル・ヒットしており、今あらためてマライアのヴァージョンで聴いてみるのも感慨深い。
(OPEN ARMS taken from "DAYDREAM")
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GLITTER 6.リフレクションズ  (‘01) -主演映画『グリッター きらめきの向こうに』サントラ収録曲(‘01)-
01年、マライアがレーベル移籍後初めてリリースしたアルバム『グリッター』は、自らが主演した映画『グリッター きらめきの向こうに』のサウンドトラックでもあり、内容的には80’sフレイヴァーたっぷりの極上のクロスオーバーサウンドであった。そこに収録された「リフレクションズ」はピアノの音色が美しいシンプルな癒し系バラード。
(REFLECTIONS (CARE ENOUGH) taken from"GLITTER")
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BUTTERFLY 7.バタフライ (‘97)
マライア自身の想いを込めて歌い上げる。至宝のバラード。新たな人生を歩み出した、彼女自身の”バイブル・ソング”であり、Greatest Hitsを出す時には必ず入れたいと希望する程、思い入れのある曲である。日本とヨーロッパのみシングル・カットされた。
(BUTTERFLY taken from"BUTTERFLY")
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MARIAH CAREY ラヴ・テイクス・タイム   (‘90) -全米3週連続1位-
『マライア』からのセカンド・シングルにあたり、90年11月に全米チャートでNo.1に輝いた名曲である。既にスタンダードの趣を漂わせた壮大なスケールのメロディ&サウンドになっており、普遍の愛を歌ったテーマそのものも素晴らしい。これもマライアとマーギュリスの共作であるが、今やマライアのプロダクツに欠かせないウォルター・アファナシエフがプロデュースしているのも注目ものである。
(LOVE TAKES TIME taken from"MARIAH CAREY")
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BUTTERFLY マイ・オール   (‘98) -全米1位-
USでは『バタフライ』からのセカンド・シングルとなるこの曲、マライアにとっては13曲めの全米No.1ヒット(98年5月23日付)となった。非常にリアルな悲しみのラヴ・ソングというべき内容で、自身の人生とオーヴァーラップさせた彼女の意欲を実感させる。
(MY ALL taken from"BUTTERFLY")
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MUSIC BOX 10.ウィズアウト・ユー   (‘94) -全米3位-
サード・アルバムからのサード・シングルは、いうまでもなくニルソンの熱唱で知られるポップ・クラシックのカヴァー・ソング。普遍的な魅力を持つこの曲をマライアがスケールの大きなヴォーカルで歌い上げているのが魅力で、『The Ones』にボーナス・トラックで収録されていたほどのマライアのお気に入り。
(WITHOUT YOU taken from"MUSIC BOX")
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DAYDREAM 11.オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー   (‘96) -全米2週連続1位-
アッシャーやエクスケイプなどの売れっ子プロデューサー、ジャーメイン・デュプリとマライアが共作したポップ感覚溢れるR&Bソングだが、内容は去って行く恋人に捧げた繊細な愛を歌ったもの。作品を出すごとにチャレンジ精神溢れる表現を取り入れている彼女の特徴がよく出ている。コンサートでもオーディエンスに非常に人気がある。『デイドリーム』からのサード・シングルに当たり、96年5月に2週連続で全米No.1ヒットになった。
(ALWAYS BE MY BABY taken from"DAYDREAM")
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MARIAH CAREY 12.ヴィジョン・オブ・ラヴ    (‘90) -全米4週連続1位-
マライアの華麗なるキャリアのスタートにふさわしい堂々たるデビュー曲だ。既に彼女の現在の音楽性を実感させるゴージャスなスタイルとヴォーカルが確立された名曲になっており、見事全米チャートで4週連続No.1に輝いた。曲を書いているのは彼女自身とそのデビューに尽力したベン・マーギュリス。ホイットニー・ヒューストンで有名なナラーダ・マイケル・ウォルデンもリズム・アレンジで参加している。
(VISION OF LOVE taken from"MARIAH CAREY")
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EMOTIONS キャント・レット・ゴー (‘91) -全米2位-
『エモーションズ』からのセカンド・シングルに当たるこの曲は、マライアとアファナシエフの名コンビよる劇的なラヴ・ソング。コマーシャリズムよりも音楽によるストーリーともいうべきイマジネーションあふれる内容になっている。抑えられない愛の気持ちを切々と歌い上げたマライアならではの情熱的なラヴ・ソングだ。
(CAN'T LET GO taken from"EMOTIONS")
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MUSIC BOX 14.エニタイム・ユー・ニード・ア・フレンド   (‘94) -全米12位-
ある意味では最もマライア的なディープでドラマティックなヴォーカル・チューンである。ゴスペル・コーラスを効果的にフィーチュアした重厚な曲調のこの曲、シングル・リリース時に他にC+Cやルーニー&モラレスがリミックスしたダンス・ヴァージョンが作られた。全米では12位まで上昇するスマッシュ・ヒットを記録している。
(ANYTIME YOU NEED A FRIEND taken from"MUSIC BOX")
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THE REMIXES 15.サンク・ゴッド・アイ・ファウンド・ユー(メイク・イット・ラスト・リミックス)(Featuring Nas&Joe)  (‘03)
この曲のオリジナルはアルバム『レインボー』からのセカンド・シングルで、ボーイズ・グループ、98゜とのデュエットとして全米No.1に輝いた。今回、マライアが”The Ballads”のリリースに当たって、収録を指定してきたのはこのジョー&Nasとのコラボレーションによるアーバンテイストなリミックス・ヴァージョン。アルバム『the remixes』にも収録されている。(日本盤『マライア・ザ・バラード』では収録時間の関係で、その”RADIO EDIT”ヴァージョンを収録。)
(THANK GOD I FOUND YOU(MAKE IT LAST REMIX RADIO EDIT)taken from"THE REMIXES")
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MTV UNPLUGGED EP 16.アイル・ビー・ゼア (Featuriingトレイ・ロレンツ)   (‘92)
MTVのアンプラグドEP『ヴィジョン・オブ・ライヴ』からシングル・カットされて、マライア6曲目の全米No.1になったこの曲は、彼女のお気に入りのジャクソン・ファイヴのヒット曲のカヴァーである。デュエットのお相手はマライアのバック・コーラスから抜擢されたトレイ・ロレンツ。全米ツアーや2度目の来日公演でもトレイが同行して歌っていたが、95年のマジソン・スクエア・ガーデンのステージではボーイズUメンのウォンヤ・モリスがパートナーを務めていた。
(HERO taken from "MUSIC BOX")
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THE ONES 17.アイ・スティル・ビリーヴ   (‘99) -全米2位-
恩人ブレンダ・K.スターの88年の大ヒット曲(全米13位まで上昇)をカヴァー。デビュー前、マライア自身も歌っていた曲で、無名時代のマライアが単身NYへ出てきて、ブレンダのバック・コーラスに参加し、彼女のアドバイスでスターへの片道切符を手にしたのは有名な話。オリジナルはトーンの高いヴォーカルで澄んだイメージの曲であったが、マライアは低音を強調した歌唱で大人の雰囲気を醸しだしている。この曲のビデオクリップはUS空軍基地で撮影され、マリリン・モンローを意識した映像を見せてくれた。
(I STILL BELIEVE taken from"THE ONES")
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GLITTER 18.ネヴァー・トゥー・ファー  (‘01) 主演映画『グリッター きらめきの向こうに』(’01)サントラ収録曲
映画のラストで恋人に向けてパフォーマンスされる曲で、「何が起ころうと大切な人はいつも心の中にいる」というメッセージが込められている曲。01年のアルバム『グレイテスト・ヒッツ』では「ヒーロー」とのメドレーという形で、日本のみのボーナス・トラックとして収録されている。
(NEVER TOO FAR taken from"GLITTER")
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MERRY CHRISTMAS 19.恋人たちのクリスマス  (‘94) -CX系ドラマ『29歳のクリスマス』(’94)主題歌-
『メリー・クリスマス』に収録から日英でシングル・カットされた60年代のコニー・フランシス風ポップ・チューンだ。イギリスでは最高2位をマークした他、TVドラマ『29歳のクリスマス』の主題歌に使われた日本でも130万枚の大ヒットを記録。マライアのファン層を驚異的に拡大した。いまだに来日公演ではアンコールにフィーチュアされるほど根強い人気を誇っている。軽快なテンポの、バラードとは呼べないハッピー・チューンであるが、これからのシーズンに向けて”特別に”『マライア・ザ・バラード』に収録。
(ALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOU taken from"MERRY CHRISTMAS)
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