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'68年作品。アルバムタイトル曲がTOP10に入るヒットを記録し一躍注目を浴びた話題作。 1.ダンス・トゥ・ザ・ミュージック 2.ハイヤー 3.アイ・エイント・ガット・ノーバディ 4.Dance To The Medley:ミュージック・イズ・アライヴ/ダンス・イン/ミュージック・ラヴァー 5.リズムに乗って 6.カラー・ミー・トゥルー 7.準備はいいかい 8.ドント・バーン・ベイビー 9.アイル・ネバー・フォール・イン・ラヴ・アゲイン <ボーナストラック> 10.ダンス・トゥ・ザ・ミュージック(モノ・シングル・ヴァージョン) 11.ハイヤー(モノ・シングル・ヴァージョン) 12.Soul Clappin'/ソウル・クラッピン 13.ウィ・ラヴ・オール(未発表曲) 14.アイ・キャント・ターン・ユー・ルース(未発表曲) 15.ネヴァー・ドゥ・ユア・ウーマン・ロング(未発表曲) (Produced by Sly Stone) '68年作品。シングル「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」はアメリカ・イギリス共にTOP10に入るヒットを記録、彼等は一躍注目を集める。歌とダンスの融合を賛歌し、数々の歌に込められたメッセージ性は、ロックをベースにしたクールな音作りとあいまって彼等の独自なスタイルになっていく。そこにあるのはアナーキーな激しい精神と活力であり、黒人音楽の約束事を壊して突き進む革新性でした。ブラスセクションを小刻みに使う当時としては斬新なアレンジなどは、多くのミュージシャンが触発されて、この手法を取り入れていくなど大きな影響力を有していた。今回のボーナス・トラックには<ダンス・トゥ・ザ・ミュージック>、<ハイヤー>のモノ・シングル・ヴァージョン、未発表曲3曲(オーティス・レディングの<アイ・キャント・ターン・ユー・ルース>)など6曲収録。オリジナル・ライナーノーツ:スライ、アル・ギー(ニューヨーク在住DJ)、 書き下ろし新規ライナーノーツ:グレッグ・テイト. Note: All tracks recorded September 1967, except: track 11 recorded May 1967. Track 12 released 1995 (as bonus track on Dance To The Music expanded edition). *original liner notes by Sly and New York DJ Al Gee, and new liner notes by Greg Tate; (originally issued April 1968, as Epic 26371) |
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'68年作品。ソウルと呼ぶには革新的過ぎる音作りに磨きがかかった意欲作。 1.ダイナマイト! 2.チキン 3.プラスティック・ジム 4.ファン 5.イントゥ・マイ・オウン・シング 6.ハーモニー 7.ライフ(single, Hot 100 #93) 8.ラヴ・シティ 9.アイム・アン・アニマル 10.マレディー(single B-side) 11.ジェーン・イズ・ア・グルーピー <ボーナストラック> 12.ダイナマイト!(モノ・シングル・ヴァージョン) 13.セヴン・モア・デイズ(未発表曲) 14.プレッシャー(未発表曲) 15.ソロウ(未発表曲) (Produced by Sly Stone.) '68年作品。前作からのシングルがヒットする中で発表された3枚目の作品。売上的に目覚しかった作品に挟まれながらも今作は地味なセールスしか残していないが、出来自体は音楽的に様々な冒険と挑戦に挑んだ革新的な内容で、新世代ファンクが台頭する兆しをはらんだものになっている。ビートルズの「エリナー・リグビー」のフレーズを引用したファンキー・ナンバー「プラスティック・ジム」ではシカゴを髣髴させるブラスを聞かせ、シングル第一弾であった「ライフ」ではサーカスを思い起こすイントロから始まり一転して快適なR&Bになるなど色々な音楽の要素が詰め込まれています。シングルB面だった<マレディー>も人気。今回のボーナス・トラックは<ダイナマイト>のモノ・シングル・ヴァージョンおよび未発表曲3曲(計4曲)収録。オリジナル・ライナーノーツ:ロスコ(ニューヨーク在住DJ)、書き下ろし新規ライナーノーツ:ベン・エドモンズ。 Note: All tracks recorded May 1968. *original liner notes by New York DJ Rosko,and new liner notes by Ben Edmonds; (Epic/Legacy 82876 83945 2, originally issued November 1968, as Epic 26397) |
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'69年作品。全米NO.1「エブリデイ・ピープル」他ヒットが相次いだ、60年代ムード満載のヒット作。 1.スタンド! 2.ドント・コール・ミー・ニガー・ホワイティ 3.アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー 4.サムバディズ・ウォッチング・ユー 5.シング・ア・シンプル・ソング 6.エブリデイ・ピープル 7.セックス・マシーン 8.ユー・キャン・メイク・イット・イフ・ユー・トライ <ボーナストラック> 9.スタンド!(モノ・シングル・ヴァージョン) 10.アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー(モノ・シングル・ヴァージョン) 11.ユー・キャン・メイク・イット・イフ・ユー・トライ(モノ・シングル・ヴァージョン) 12.ソウル・クラッピンII 13.マイ・ブレイン(ジグ・ザグ)(未発表曲) (Produced by Sly Stone). '69年作品。第一弾シングル「エヴリデイ・ピープル」は4週連続で全米NO.1を記録。公民権運動に揺れるアメリカ社会に向けて、人種問題をスライなりのアプローチで描いたこの歌には、彼の思想が表れている。そうしたメッセージ性は、今作において強まっており「スタンド! 」「ドント・コール・ミー・ニガー・ホワイティー」等にそれらが伺え、但しスライのそれは、黒人の権利を主張するものというより生き方としての主張だった。音楽的には前作の延長線上にあるが今作からは4曲のシングルヒットが生まれ、世界的に知られる事となったこのアルバムは、音楽史上の傑作の一枚に数えられている。 <エヴリデイ・ピープル>、<シング・ア・シンプル・ソング>、<スタンド!>、<アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー>などのヒット曲を連発した、スライのブレイク作となったアルバム。今回のボーナス・トラックにはモノ・シングル・ヴァージョン3曲、未発表曲2曲(計5曲)収録。書き下ろしライナーノーツ:バーニー・ホスキンス(UK) Note: All tracks recorded 1969, except: tracks 5, 8, 11 recorded 1968. *with new liner notes by England’s Barney Hoskyns; (originally issued April 1969, as Epic 26456) |
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'71年作品。アメリカの病理をロックとファンクの融合で描いた、音楽史に残る傑作。 1.ラヴン・ヘイト 2.子供のように 3.ポエット 4.ファミリー・アフェア 5.アフリカは君に語りかける 6.暴動 7.ブレイヴ&ストロング 8.スマイリン 9.タイム 10.スペース・カウボーイ 11.ランニン・アウェイ(2nd single, R&B #15, Hot 100 #23) 12.サンキュー・フォー・トーキン・トゥ・ミー、アフリカ <ボーナストラック> 13.ランニン・アウェイ(モノ・シングル・ヴァージョン) 14.アンタイトルド・インストゥルメンタル #1(未発表曲) 15.アンタイトルド・インストゥルメンタル #2(未発表曲) 16.アンタイトルド・インストゥルメンタル #3(未発表曲) (Produced by Sly Stone.) '71年作品。コンスタントにアルバムを発売していたスライだが、およそ2年のブランクの後に発表した最高傑作。前作発表後、「ホット・ファン・イン・ザ・サマー・タイム」(全米2位)「サンキュー」(全米1位)とシングルヒットを連発。ウッドストックでの熱演は彼らのアーティスト性をあまねく伝えることになった。そして全世界が注目する中で発表された今作は、音楽的に進化しながらもシニカルなムードが漂うヘヴィな内容で、黒人と白人の融合は幻想だったという”挫折”は、スライとアメリカ社会が共有するもので、薬物中毒が進んでいた事も今作の制作に影響を及ぼした。しかしながらスライの金字塔を打ち立てたNo.1アルバムであり、 <ファミリー・アフェア>、<ランニン・アウェイ>、<スマイリン>などを収録。今回のボーナス・トラックにはモノ・シングル・ヴァージョン1曲、未発表インストゥルメンタル曲3曲(計4曲)収録。書き下ろしライナーノーツ:ジョエル・セルヴィン(サンフランシスコ・クロニクル紙記者)。 Note: All tracks recorded 1971; tracks 14-16 from original album sessions. *new liner notes by the San Francisco Chronicle’s Joel Selvin; (originally issued November 1971, as Epic 30986) |
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'73年作品。従来のメンバーからテクニカルなメンバーに変え、スライの新境地を開拓した傑作。 1.イン・タイム 2.一緒にいたいなら(1st single, R&B #3, Hot 100 #12) 3.レット・ミー・ハヴ・イット・オー 4.フリスキー 5.サンクフル・アンド・ソウトフル 6.スキン・アイム・イン 7.サティスファクション 8.キープ・オン・ダンシング 9.ケ・セラ・セラ 10.イフ・イット・ワー・レフト・アップ・トゥ・ミー 11.ベイビーズ・メイキン・ベイビーズ <ボーナストラック> 12.レット・ミー・ハブ・イット・オール(Alternate Mix) 13.フリスキー (Alternate Mix) 14.スキン・アイム・イン(Alternate Mix) 15.キープ・オン・ダンシング(Alternate Mix) 16.ベイビーズ・メイキング・ベイビーズ (Alternate Mix) (Produced by Sly Stone). '73年作品。およそ2年の沈黙を経て発表された7枚目のアルバム。今作ではアンディ・ニューマーク(ドラムス)、ラスティ・アレン(ベース)らが新しいメンバーとしてファミリーに加わり、スライの再出発を支えた。リズムセクションが変わった事により、リズムアンサンブルの面白さが際立つようになり、ストーンズの「サティスファクション」や自身の「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」を意識した曲などファンキーなユーモア感覚も楽しめる。今作での大きな特徴は、リラックスした音作りをバックに歌う素朴で物静かなスライのヴォーカル。そして、この傑作では、時代の変化にも揺るがない普遍の斬新さが評価されている。<一緒にいたいなら>、<フリスキー><イフ・イット・ワー・レフト・アップ・トゥ・ミー>、<ケ・セラ・セラ(スライの全オリジナル・アルバム中唯一のカバー曲)>など収録。今回のボーナス・トラックには未発表アルバム・マスターからの別ミックス5曲収録。書き下ろし新規ライナーノーツ:トゥレ。 Note: All tracks recorded 1973. *new liner notes by Tour_; (originally issued June 1973, as Epic 32134) |
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'74年作品。息子の誕生により闘争性よりも優しさが増し、音楽的幅も広がったカラフルな作品 1.スモール・トーク 2.セイ・ユー・ウィル 3.マザー・ビューティフル 4.タイム・フォー・リヴィン 5.キャント・ストレイン・マイ・ブレイン 6.ルース・ブーティ 7.ホールディン・オン 8.ウィッシュフル・シンキン 9.ベター・シー・ザン・ミー 10.リヴィン・ホワイル・アイム・リヴィン 11.ディス・イズ・ラヴ <ボーナストラック> 12.クロスワード・パズル(未発表曲) 13.タイム・フォー・リヴィン(Alternate Version) 14.ルース・ブーティ(Alternate Version) 15.ポジティヴ(未発表曲) (Produced by Sly Stone). '74年作品。黒人側からロックに接近した初めてのミュージシャンとして歴史に名を残すスライの第8作。比較的闘争性が薄くなったと当時評価されたが、その分グループとしても最盛期にあった彼らの豊かな音楽性がアルバム全体をカラフルに彩っている。このサウンドの変化はスライ自身に息子が誕生したことによる心境の変化が大きな原因とされている。 EPICレーベル在籍時最後の作品。<タイム・フォー・リヴィン>、<ルース・ブーティ>など収録。今回のボーナス・トラックは未発表曲4曲(別ヴァージョン3曲を含む)収録。オリジナル ライナーノーツ:スティーヴ・レイク(メロディ・メイカー誌記者)、書き下ろし新規ライナーノーツ:アレックス・スティメル。 Note: All tracks recorded 1974. *original liner notes by Steve Lake of Melody Maker, and new liners by Alex Stimmel (originally issued July 1974, as Epic 32930) |
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'70年作品。それまでの4枚のアルバム+新曲を加えたベスト、『暴動』直前のスライの分岐点 1.アイ・ウォント・トゥ・テイク・ミー・ハイアー(1970全米38位) 2.エヴリバディ・イズ・ア・スター (1970全米40位) 3.スタンド!(1969全米22位) 4.ライフ (1968全米93位) 5.ファン 6.ユー・キャン・メイク・イット・イフ・ユー・トライ 7.ダンス・トゥ・ザ・ミュージック(1968全米8位) 8.エヴリデイ・ピープル (1969全米1位) 9.ホット・ファン・イン・ザ・サマータイム (1969全米2位) 10.マレディー (1968全米93位) 11.シング・ア・シンプル・ソング (1969全米89位) 12.サンキュー(1970全米1位) 今作は'70年作品。それまでの『新しい世界』から『スタンド!』に至る4枚のアルバムからのベストチョイス。スライ&ザ・ファミリー・ストーンの全盛期に当たるヒット曲を簡潔に網羅しており全米最高位2位を記録している。『暴動』直前のスライの分岐点。今作で特に注目すべきは最後に収められた「サンキュー」。彼らのシングルとしては2枚目のNo.1を獲得した代表作であり、ラリー・グラハムのベースは初めてチョッパーを導入した曲とも言われている(当時2.9.12.は他のオリジナル・アルバムには収録されていなかったということもあり、この『グレイテスト・ヒッツ』は重宝されていた)。 |
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A Whole New Thing / 新しい世界 MHCP1303 Dance to the Music / ダンス・トゥ・ザ・ミュージック MHCP1304 Life / ライフ MHCP1305 Stand! / スタンド! MHCP1306 There's a Riot Goin' On / 暴動 MHCP1307 Fresh / フレッシュ MHCP1308 Small Talk / スモール・トーク MHCP1309 Greatest Hits / グレイテスト・ヒッツ MHCP1310 ■こちらは5月2日発売、スライ&ザ・ファミリー・ストーン「紙ジャケ8タイトルまとめ買い」のセット商品です。 ■セットでお求め頂きますと、送料無料でお届け致します! ■完全生産限定盤ですので、お求めはお早めに!! |
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*日本盤のみ初回豪華ブックレット予定(スライ丸わかり本+オリジナル・ステッカー) Disc One: 1. Underdog From the Epic album A Whole New Thing 2. I Cannot Make It From the Epic album A Whole New Thing 3. Dance To The Music From the Epic album Dance To The Music 4. Are You Ready From the Epic album Dance To The Music 5. Fun From the Epic album Life 6. M'lady From the Epic album Life 7. Life From the Epic album Life 8. Love City From the Epic album Life 9. Stand! From the Epic album Stand! 10. Don't Call Me Nigger, Whitey From the Epic album Stand! 11. I Want To Take You Higher From the Epic album Stand! 12. Somebody's Watching You From the Epic album Stand! 13. Sing A Simple Song From the Epic album Stand! 14. Everyday People From the Epic album Stand! 15. You Can Make It If You Try From the Epic album Stand! 16. Hot Fun In The Summertime From the Epic album Greatest Hits 17. Everybody Is A Star From the Epic albumGreatest 18. Thank You (Falletinme Be Mice Elf Agin) From the Epic album Greatest Hits DISC TWO: 1. Family Affair From the Epic album There's A Riot Going On 2. Luv N' Haight From the Epic album There's A Riot Going On 3. Poet From the Epic albumThere's A Riot Going On 4. (You Caught Me) Smilin' From the Epic album There's A Riot Going On 5. Runnin' Away From the Epic album There's A Riot Going On 6. Brave & Strong From the Epic album There's A Riot Going On 7. Just Like A Baby From the Epic album There's A Riot Going On 8. Thank You For Takin' Me To Africa From the Epic album There's A Riot Going On 9. In Time From the Epic album Fresh 10. If You Want Me To Stay From the Epic album Fresh 11. Frisky From the Epic album Fresh 12. Skin I'm In From the Epic album Fresh 13. Babies Makin' Babies From the Epic album Fresh 14. If It Were Left Up To me From the Epic album Fresh 15. Time For Livin' From the Epic album Small Talk 16. Loose Booty From the Epic album Small Talk 17. I Get High On You From the Epic album High On You |
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1.Dance To The Music w/Will.I.Am 2.Everyday People w/Maroon 5 3.Star w/The Roots 4.(You Caught Me) Smilin' w/ Scar, Cee-Lo, Big Boi & DJ Swiff 5.Family Affair w/John Legend & Joss Stone w/Van Hunt 6.Runnin' Away w/Big Boi (Feat. Sleepy Brown & Killer Mike) 7.If You Want Me To Stay w/Devin Lima 8.I Get High On You w/ The Wylde Bunch 9.Love City w/Moby 10.You Can Make It If You Try w/Buddy Guy & John Mayer 11.Sing A Simple Song w/Chuck D, D'angelo & Isaac Hayes 12.I Want To Take You Higher w/Steven Tyler w/Robert Randolph 13.Thank You Nation 1814 w/Janet Jackson&DJ Reset 14.Don't Call Me Nigger, Whitey w/Nappy Roots and Martin Luther スライ&ザ・ファミリー・ストーンの音楽にみられる永遠の魅力を最近引き出したのが、豪華ラインナップによるトリビュート兼リミックス・アルバム「リ・スライ〜ディファレント・ストロークス・バイ・ディファレント・フォークス」。同作は2005年にスターバックス・ヒア・ミュージック・レーベルより発売され、2006年2月にボーナス・トラック2曲を収録した形で米Epic/Legacyレーベルより発売されている。ヴァン・ハントがジョン・レジェンドやジョス・ストーンを迎え新たなグルーヴを加えた<ファミリー・アフェア>は、グラミー賞の最優秀R&Bパフォーマンス部門(デュオまたはグループによるヴォーカル入り)にノミネートされた。ノミネートに続き、2006年2月に行われたグラミー賞授与式の放送では、スライ自身が参加したオールスター・トリビュート・パフォーマンスが行われた。そのときのパフォーマンスではスライ自身も登場。金髪、モヒカン、サングラスで現れ、見るもの全ての度肝を抜いた。 |