刑務所の中のジョニー。 『ジョニー・キャッシュ・アット・サン・クエンティン(レガシー・エディション)』 2007年3月7日発売予定 1969年2月24日、ジョニー・キャッシュは塀の中で囚人を前にライヴを行った。この作品は、音声のみならず生々しい映像を収録した音楽ドキュメンタリーでもある。
ジョニー最大のヒット作『アット・サン・クエンティン』は10曲入りのLPでしたが、今回、3枚組の豪華なボックス・セットで甦ります。未発表の13曲を含む31曲が収められた2枚のCDとイギリスのグラナダ・テレビが当時制作したドキュメンタリー番組のDVD。そこには、わくわくするような楽しい映像と、心ふさぐ悲惨な映像が隣り合っています。加えて、ライヴを楽しんだ囚人や看守たちとのインタビューもあり、中にはきわめて遠慮のないやりとりも。 ジョニーはテネシー・スリーのサポートをえて、ビブラートのかかったバリトンで、次から次へと―ヒット曲、賛美歌、個人及びアメリカの歴史の歌、ユーモアにあふれた歌、そしてもちろん、汽車のリズムによる独特な歌を紡ぎ出します。プログラムには、カール・パーキンスやジューン・カーターのいるカーター・ファミリー等の演奏も含まれています。
1.ブルー・スウェード・シューズ 2.壁の花 3.ザ・ラスト・シング・オン・マイ・マインド 4.ジューン・カーター・キャッシュが聴衆び語りかける 5.ワイルドウッド・フラワー 6.ビッグ・リヴァー 7.アイ・スティル・ミス・サムワン 8.97番列車の大破 9.アイ・ウォーク・ザ・ライン 10.メドレー:黒く長いベール/ローズに愛していると伝えてくれ 11.フォルサム・プリズン・ブルース 12.オレンジ・ブロッサム・スペシャル 13.ジャクソン 14.ダーリン・コンパニオン 15.ブレイク・マイ・マインド 16.どこに流れて行くかわからない 17.スタークヴィル市監獄
1.法律の裏と表:歴史的背景 2.ジョニーとジューン、サン・クエンティンの門を入る 3.オープニング・タイトル:ジョニー、ステージに立つ 4.アイ・ウォーク・ザ・ライン 5.受刑者が刑務所生活について話す 6.フォルサム・プリズン・ブルース 7.オレンジ・ブロッサム・スペシャル 8.ジャクソン 9.ダーリン・コンパニオン 10.ウィル・ザ・サークル・ビー・アンブロークン 11.サン・クエンティン 12.おたずね者 13.受刑者対看守:差別、偏執、暴動 14.スーという名の少年 15.サン・クエンティンへの道:死刑囚監房での服役 16.谷間の平和 17.彼は水をワインに変えた 18.死刑囚:死刑執行の日 19.サン・クエンティン