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ブリティッシュ・ロックにとって、60年代後半から70年代中期にかけてはまさに「第2期黄金時代」とでも呼ぶべき勢いがあった。ブルース・ロック、ハード・ロック、プログレッシヴ・ロック、グラム・ロック...etc etc(ちなみに、ここでの「第一期黄金時代」とは、ビートルズ、ローリング・ストーンズをはじめとしたビート・グループが西側世界各国のチャートを席巻した"BRITISH INVASION"の頃を指す)。 そんななか、近年ではいわゆる「紙ジャケ」さらには、日頃ロックから遠ざかっていた年代がこの時代のロックに熱い視線を向け始めたばかりか、また若い10代、20代の間でもニーズは高まりつつある。 そこで今回各社合同企画として、特に"ブリティッシュ・ロック"にスポットを当て、各社の豊富な音源を多角的に利用しながら、"BRITISH ROCK EXPLOSION"と題し、紙ジャケあるいは通常のパッケージによる合同の効果的なプロモーションをも伴った、CDのリイシューを行いたい。 1964年のビートルズ米国進出に始まる「第一期BRITISH INVASION」、および1980年代のザ・クラッシュ、プリテンダーズ、ブームタウン・ラッツ、ワム!、U2、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブによる「第2期BRITISH INVASION」の境目である、1970年代のブリティッシュ・ロックを中心としてることでネーミング。INVASIONは「侵攻」「侵略」を意味するが、EXPLOTIONは「爆発」「激発」「爆発的増加」を意味する。 第1弾 2005年11月23日発売 ソニー、ユニバーサル合同企画。エリック・クラプトンの「クリーム」や、クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックの3大ギタリストを配した「ヤードバーズ」などから始まり、60年代後半イギリスで一大ムーヴメントとなった「ブルース・ロック・ムーヴメント」の中で、"ブリティッシュ3大ブルース・ロック・バンド"と呼ばれたフリートウッド・マック、チキンシャック、サボイ・ブラウンのカタログがこの機に一挙勢揃い!他ブリティッシュ・ロックの隠れた名盤も復刻。オリジナルLP盤はプレミアがついて高騰している"美ジャケ"の数々を紙ジャケにてリリース!各タイトルは下記参照。
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