MHCP-761 
'76年作品。'73年にアサイラム・レーベルの第1号アーティストとしてデビューしたネッド・ドヒニーのCBS移籍第一弾。ソウル・フィーリング溢れるヴォーカルとポップ・サウンドが程よくブレンドされ、小粋で洒落た作品に仕上がっている。バックをつとめたのは、デヴィッド・フォスター、トム・スコット、タワー・オブ・パワー、リンダ・ロンシュタット、グレン・フライ等の豪華な面々。印象的なジャケット写真はモシャ・ブラカによるもので、この快作をAORの名盤と呼ぶに相応しいパッケージとなった。
★ E式シングル・ジャケット
★ 内袋付
  MHCP-762 
'79年発表。三枚目となるこのアルバムは、アメリカでの発売は見送られますが、日本だけで発売が許されました。今作は、オーティス・レディングのプロデューサー、ギタリスト、作曲家として知られるスティーヴ・クロッパーをプロデューサーに迎えたことにより、いっそうソウルフルな仕上がりになりました。しかし一方ではネッドの持ち味である甘くナイーヴな歌いぶりによるAOR的なムードも存分に発揮されています。J.D.サウザー、ボニー・レイット、デヴィッド・フォスターなどによるサポートも今作の魅力になっています。
★ 日本で初発売されたLPのデザインと同様のA式シングル・ジャケット
★ インナースリーブ付
  MHCP-763 
'78年作品。ブラス・ロックで一躍人気を得たシカゴのヴォーカルをつとめたことにより、すっかりお馴染みになったビル・チャンプリンのソロ・デビュー・アルバム。ジェフ・ポーカロ、デヴィッド・ペイチ、デヴィッド・フォスターなど、LAをベースに活躍するミュージシャンによるファンキーでタイトなリズムが印象的ですが、ムーディーなバラードからディスコ・サウンドに至るバラエティに富んだ楽曲が並ぶ意欲作です。
★ A式シングル・ジャケット
★ 内袋付
★ フルムーンのレーベル面を再現
  MHCP-764 
'78年作品。西海岸の音楽シーンに颯爽と登場したシンガー・ソングライター、デイン・ドナヒューの残した唯一のアルバム。自らもソロ活動しているテレンス・ボイランがプロデューサーについており、ドン・ヘンリー、ティモシー・シュミット、スティーヴィー・ニックス、ラリー・カールトンなどの豪華ミュージシャンをゲストに迎え制作されました。心打つメロディと叙情ある詩の世界が、透明感あるヴォーカルによって綴られており、優しさ漂う快作です。
★ A式シングル・ジャケット
  MHCP-765 
'78年作品。近年、セリーヌ・ディオンや松田聖子、中村雅俊らに曲を提供し名ソング・ライターとして知られるようになったポール・ブリスを中心とする5人組がブリス・バンド。今作は、セッション・ミュージシャンとしてロンドンを中心に活躍していた彼等がアメリカに渡りジェフ・バクスターをプロデューサーに迎えて制作したデビュー・アルバムです。簡潔ながら豪快でスケールの大きな演奏をバックにソウルフルで粘っこいヴォーカルを聴かせ、メロウなメロディのある曲などは、スティーリー・ダン、ドゥービー・ブラザーズ等に通じる洗練さがあり、AORの名盤に相応しい一枚です。
★ E式シングル・ジャケット
★ 内袋付
★ 世界初CD化
  MHCP-766 
'79年作品。バッファロー・スプリングフィールド、ポコ、ロギンス&メッシーナと、常にアメリカン・ロックの代表的なバンドを渡り歩きながら活躍してきたジミー・メッシーナのソロ第一弾で、ロギンス&メッシーナ解散後、約3年を経て発表されました。明るく乾いたラテン・フレイバー漂う曲やアコースティック・ギターをフィーチャーした曲そしてジャズ・テイストのものなどバラエティに富んだ作品を収録。独特のポップ・センスを活かしながらギタリストのみならずヴォーカリストとしての新しい魅力を発している。
★ E式シングル・ジャケット
★ 内袋付
  MHCP-767 
'82年作品。数々のヒットを放ちポップ・カントリーなバンドとして人気を誇っていたオザーク・マウンテン・デアデヴィルのメンバー、ラリー・リーのソロ・デビュー・アルバム。透き通って伸びやかなハイトーンのヴォーカルは、明るく軽やかに響き、ビル・チャンプリン、デヴィッド・サンボーン等の豪華なメンバーによる確かな演奏とあいまって、この作品をAORの名盤と呼ぶに相応しいものにしています。オリジナルを全く変更した、鈴木英人書き下ろしのイラスト・ジャケットは、このアルバム内容に一層マッチするものとなりました。
★ 日本のみ独自デザインだったE式シングル・ジャケット
★ 内袋付