acoda acoustic guitar selection
acoda acoustic guitar selection
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昨今 全地球的な規模でスローライフ、ロハスなライフ・スタイル、自然との共生 といったことが提案されています。スローライフを提案する雑誌が増えたり、企業も自然との共生をテーマにした活動を提案しています。

一方、この流れに呼応するようにアコースティック・ギターやウクレレなど、アコースティックな楽器を聴く・弾くといったことがブームとなり、それぞれの楽器のシーンでは人気アーティストも出てきています。アコースティック・ギターって、電気を通していなから素朴で味わい深いですよね。スローライフ・自然との共生といったテーマは、アコースティックなサウンドと共鳴しているようです。

そこで、SMEグループの豊富な邦人ギターアーティストのラインナップを中心にして、上記のような ゆったりとしたライフ・スタイルの音楽的アイコンとなるアコースティック・ギターのコンピレーションが登場します。

その名は「acoda」acoda=[acoustic]と[coda]を組み合わせた言葉で「アコーダ」と読みます。現在活躍するアコースティック・ギターのアーティストが勢ぞろいした、「聴けば気持ちいい」アルバムです。CDプレイヤーのプレイボタンを押せば時間がゆっくり流れること間違いなし!

収録曲
試聴 小沼ようすけ:Over The Rainbow 試聴 押尾コータロー:YELLOW SUNSHINE
マーティン・テイラー:テネシー・ワルツ ブルース・シマブクロ:Bits&Pieces
試聴 木村大&木村祐:スカボロー・フェア 試聴 ゴンチチ:snow flower
試聴 木村大:サン・バースト 沖仁:Familia
試聴 デパペペ:さくら舞う 中村善郎:イパネマの娘
バーデン・パウエル:いそしぎ ビセンテ・アミーゴ:我が心を風に解き放てば
セルジオ&オダイル・アサド
楽しみを希う心[映画「ピアノ・レッスン」より]
試聴 アンドリュー・ヨーク:レッティング・ゴー
試聴 小沼ようすけ:Mystic Rites[初回盤のみ]
 
ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE
収録アーティスト プロフィール
小沼ようすけ アーティストページ

小沼ようすけ1974年11月24日生まれ。14才でギターをはじめ、ロック・バンドを組み活動開始。その後ジョージ・ベンソン、ダニー・ハザウェイ、グラント・グリーンらに感銘を受け、本格的にジャズ・ギターを学ぶ。1995年、ヘリテージ・ジャズギター・コンペにて日本代表世界3位、1999年、ギブソン・ジャズ・ギター・コンテストにて優勝。そして2001年、アルバム「nu jazz」でソニーミュージックよりメジャーデビューを果たす。確かなテクニックと斬新な感覚、クオリティの高さは各方面で評価を受け、ジャンルを超えたコラボレーションも数多い。今後の活躍がますます期待される若手ジャズミュージシャンの一人である。

押尾コータロー アーティストページ

押尾コータローアコースティックギタリスト。オープンチューニングやタッピング奏法を駆使した、独特のギターアレンジやパーカッシブで迫力ある演奏と繊細であたたかい音色が共存するステージは、世代を超えて多くの人々に支持を受けている。2002年07月10日メジャーデビュー。同年10月全米メジャーデビューを果たす。毎年7月にスイスで開催されている「モントルージャズフェスティバル」には、2002年から3年連続出演するなど、海外での評価も高い。ラジオではMBSでレギュラー番組が放送中。ソロアーティストとしてライブ活動を中心に、作曲家としても映画音楽・CM音楽・番組テーマ曲の作曲や、ジャンルを超えた数々のアーティストとのコラボレーションなど幅広いスタンスで活躍中

マーティン・テイラー アーティストページ

マーティン・テイラー1956年生まれ、スコットランド在住のギタリスト。チェット・アトキンスをして「現代最高のギタリストの一人」と言わしめた、フィンガー・スタイルの名手。4歳でギターを始め、12歳のとき父親のジャズ・バンドで初ステージを踏む。23歳のときステファン・グラッペリと出会い彼のバンドに参加、厚い信頼を受け10年以上活動をともにする。 1987年頃から本格的にソロ活動を開始、UKジャズ・チャートの常連ギタリストとなっている。これまでにブリティッシュ・ジャズ・アワードのベスト・ギタリスト部門を10回受賞。2002年、ジャズ・ギタリストとしての音楽への貢献を認められ英国王室より「MBE(Member of the British Empire:名誉大英勲章第五位)」の叙勲を受けた。

ブルース・シマブクロ アーティストページ

ブルース・シマブクロハワイ州ホノルル市出身。25歳。幼少の頃から兄ジェイク・シマブクロの影響を受け、ウクレレに親しむ。高校を卒業後、ウクレレ・スクールを設立し、現在、3人のインストラクターを従え、100人を越える生徒を教える、スクールの校長として活躍中。またスクールを経営すると同時に、ミュージシャン活動も精力的に行い、2005年には地元ハワイで初のソロ・アルバムを自身のレーベルよりリリース。また過去数年に渡って日本国内でもコンサート・ツアーやウクレレ・ワークショップなども行うなど、すでに日本国内にもファンが多い。2007年7月18日に日本デビュー作となるミニアルバム「Bits & Pieces/ビッツ・&ピースィズ」をリリース。

木村 大(だい・次男) アーティストページ

木村 大(だい・次男)茨城県出身。1982年生まれ。幼少よりギターを父に師事。10代で数々のコンクールに優勝。96年、第39回東京国際ギターコンクールで14歳にして優勝。茨城県知事賞受賞。97年、バルセロナ音楽祭に招待され、ヨーロッパデビュー。99年、17歳でソニー・ミュージックよりCDデビュー「ザ・カデンツァ17」。その後「駿馬」「アランフェス」を発売。00年、第11回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。この間、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞に数多く登場。日本のクラシック音楽界に旋風を起こす。02年4月より2年半、英国王立音楽院に留学。05年より再び国内で活動を始める。NHK交響楽団との共演、第8回鈴鹿音楽祭、ライヴイマージュ、アンドリュー・ヨークとのジョインとコンサート、さらには、ソウルでのシティー・フェスティヴァル、青少年のためのコンサート等に出演。この年「カリフォルニアの風」を発売。06年、イギリス留学時代の思い出を綴ったアルバム「ロンドン・エッセイ」を発売。06年秋より07年春にかけて全国20余会場で公園。07年9月より08年3月にかけて、全国各地で「ギター・ニュー・ワールド」を、ストリングスをバックにステージを飾ることとなる。

木村 祐(ゆう・三男)

木村 祐(ゆう・三男)茨城県出身。1991年生まれ。5歳からギターを父に師事。小学2年生の時、第24回G.L.C.全国学生ギターコンクール小学生低学年の部第1位。第21回ジュニア・ギターコンクール第1位を受賞。2003年、第28回G.L.C.全国学生ギターコンクール小学生高学年の部で第1位。2005年8月、第30回G.L.C.全国学生ギターコンクール中学生の部で優勝、同時に全学生を通じて最優秀賞を受賞する。2006年2月、茨城県知事賞受賞。木村大のアルバム「ロンドン・エッセイ」にゲスト参加。2007年4月より高校生活をスタート。

ゴンチチ アーティストページ

ゴンチチゴンザレス三上とチチ松村によるインストゥルメンタル・アコースティック・ギターデュオ。2003年で結成25年、デビュー20周年を迎えたゴンチチの音楽は、聴く人の心をほっとさせ、聴く人、聴く場所、聴く時間を選びません。どのようなシチュエーションにも自然にマッチするゴンチチサウンドは、「地球一番快適音楽」と評され、コマーシャル・TVやラジオのBGM等、日々の我々の身の廻りで聴くことが出来ます。活動の場は多岐にわたり、チチ松村はエッセイなどの執筆活動にも定評があり、これまで14冊の著書を上梓しています。ゴンザレス三上もCGやグラフィックデザインの分野で独自の活動を繰り広げており、ゴンチチのアルバムジャケットデザインも自ら手掛けるなど、それぞれの活動も幅広いものになってきています。このようにゴンチチというユニットは、音楽はもちろん、そのキャラクターや表現活動も含めて、日本のクリエイティブ・シーンのなかで非常に注目を集める存在となっているのです。

沖仁 アーティストページ

沖仁1974年生まれ。14歳より独学でエレキギターを始める。高校卒業後、カナダで一年間クラシックギターを学ぶ。その後、通算3年半スペインに滞在。2002年に、初のソロ・アルバム「ボリビアの朝」を発表。収録曲「Fantasma2」が同年最優秀エンジニア賞を受賞。2006年、3枚目のソロアルバム「Nacimiento [ナシミエント]〜誕生〜」でメジャーデビュー(東芝EMI)。現在は東京を拠点にし、ソロ活動を中心に国内外のアーティストとの共演活動や、クレモンティーヌ等のプロデュース活動も精力的に行っている。

デパペペ アーティストページ

デパペペ2002年11月、徳岡慶也と三浦拓也で結成されたインスト・アコースティック・ギター・デュオ。アコースティックギター2本だけで、心象風景や喜怒哀楽を表現し、心を満たす軽快なサウンドやせつないメロディーを奏でる。メロディーメーカーとしての才能を発揮する徳岡と、繊細かつ大胆に感情をギターで体現する三浦。詩がないから、アコギで歌う!神戸発、アコースティックギターデュオ。

中村善郎 アーティストページ

中村善郎1977〜79年ブラジル及び南米諸国遊学中にボサノヴァ・ギターと出会い、ポルトガル語によるオリジナル曲も作り始める。帰国後現在まで13作のリーダー・アルバムを発表。ボサノヴァをルーツとしながらもジャズ、ポップス、ロックなどジャンルを超えたミュージシャンとも交流、楽曲提供も多数。またプロデューサーとして幅広い分野で実力を発揮する一方、ライター、ナレーターとしても定評がある。ヴェルベット・ヴォイスと評される抑制の効いたヴォーカルと、端正で本格的なアコースティック・ギターの演奏は、国内のみならずブラジルをはじめ海外のアーティストからも高く評価されている。フランス音楽界の巨匠ピエール・バルーが「出会い」という曲の歌詞中で「中村はジョアン・ジルベルトを彷彿させた…」と歌って以来、日本のジョアン・ジルベルトと呼ばれる事も多く、意欲的に新境地を拓いている。

バーデン・パウエル アーティストページ

バーデン・パウエル1937年リオデジャネイロ州のバ−レ・エ・サイで生まれる。名前は、ボーイスカウトの創始者、ロバート・ベーデン・パウエル卿からとられた。非常に技巧的なギター演奏をするギターの巨匠として知られており、特に、ヴィニシウス・ヂ・モライスとの共作であるアルバムアフロ・サンバなどの作品で知られる。幼少よりバイオリンを習っていたが、4歳の頃、自らの意思でギターに転向。8歳の頃から正統派ブラジル古典音楽の教育を受け始める。19歳で作曲したサンバ・トリスチがヒットし、一躍有名となる。アントニオ・カルロス・ジョビンなど多くのボサノバ・アーティストたちとクラブでの共演を行っていた24際の頃、ヴィニシウス・ヂ・モライスと出会い、その後アルバムアフロ・サンバや映画「男と女」のサウンドトラックの製作などで共作を持つ。70年代にはヨーロッパに活動の拠点を移し、ボサノバの範疇に納まらない独自の奏法を追求し、主にギター奏者として活躍した。

ビセンテ・アミーゴ アーティストページ

ビセンテ・アミーゴセビージャ生まれのコルドバ育ち。コルドバではエル・トマテ、エル・メレンゲとギターレッスンを行っていた。その後10年にわたりマノロ・サンルカルとトケを熟練。ペレのバックを務めたのち、1998年以降はコンサート活動に専念するようになった。初アルバムは「デ・ミ・コラソン・アル・アイレ(1991)」。子供のころからパコ・デ・ルシアを崇拝し、ボブ・ディラン、キース・リチャード、フィル・マンサネラ、ジョー・コッカー、ジャック・ブルース、リチャード・トンプソンが出演した1992年のセビージャ博覧会ではパコのステージ「レジェンダス・デ・ラ・ギタラ」に参加した。1997年発表の「ポエタ」を発表はフラメンコ最優秀アーティスト賞、フラメンコ最優秀作曲賞を受賞。2001年発表のアルバム「シウダ・デ・ラス・イデアス」で2001年ラテン・グラミーの最優秀フラメンコアルバム、2002年オンダス最優秀フラメンコ作品を受賞。2005年にはフラメンコ色の強い5枚目のアルバム「ウン・モメント・エン・エル・ソニード−音の瞬間(2005)」を発売している。世界で最も著名なソロのフラメンコギタリストの一人である。

セルジオ&オダイル・アサド

セルジオ&オダイル・アサド1969年にニューヨークで飾ったデビュー以来、アサド兄弟は夢中でミュージシャンとしての道のりを歩いてきた。セルジオとオダイルは、伝統的なギター・デュオのレパートリーを基本とした上で、それにプラスするかたちで、第一段階としては彼らブラジル人の同胞たちとのコラヴォレーションを付け加えていった。1980年代のはじめにヨーロッパで知られるようになり、その才能と並はずれた音楽の個性は、何人もの聞き手を驚かせ熱狂させる。アストル・ピアソラもそのうちの1人で、1983年、パリにある共通の友人宅で彼らの演奏を聴いた彼はすっかり心を奪われ、その後程なく二つのギターのためのオリジナルタンゴを三曲作り、彼らに捧げることになる。二人は音楽の活動の幅を広げ、日本映画「夏の庭」のサントラ作曲や、ギドン・クレーメル、ドーン・アップショー、ヨーヨー・マ、フェルナンド・スアレス・パス、ナージャ・サレルノ・ソネンバーグ、古澤巌などとの共演など、多種多様な依頼やコラボレーションは、、枚挙にいとまがない。猛烈な仕事ぶりと無限のイマジネーションをもち、世界のトップをゆくセルジオとオダイルのデュオこそ「時間と熟成が歴史に刻み込まれるであろう本物のブームである」(ダイアペイソン)。

アンドリュー・ヨーク

セルジオ&オダイル・アサドアメリカのクラシックギタリスト、作曲家。バージニア州で育ち、ジェームズ・マディスン大学でギター演奏を専攻し学士号を1980年に得る。その後南カリフォルニア大学にて修士号を1986年に修得する。両大学を「最優等」で卒業している。南カリフォルニア大学在学中にジャック・マーシャル記念奨学金及びマニロウ奨学金を与えられ、またデル・アモ財団からの奨学金でスペインに留学した。ロサンジェルス・ギター・カルテットのメンバーとして活躍する他にも、クラシック・ギターのための曲を数多く作曲している。ジョン・ウィリアムズが彼作曲の「ララバイ」と「サンバースト」をレコーディングした後、作曲家として広く認められるようになった。また、ジャズギター・プレイヤーとしても熟達しており、学生時代にはジョー・ディオリオとレニー・ブルーに師事した。