SCHOOL OF AC/DC “AC/DC トリ/ビア高校”
コンセプト:AC/DCをもっと知りたい!そして、いつかは立派な"ロケンローラー"になりたい!
Q41:あけま●こして、おめでとう!お年玉、たっぷりもらえたかな?さて、今年も始めるわょ!AC/DCのアルバムで、最後に日本盤アナログLPが発売されたのはいつだっけ?あっ!そういえば、あたいらもアナログ久しく出してなかったゎ。大分たまっちゃったわね!!
『ブロウ・アップ・ユア・ヴィデオ』
『レイザーズ・エッジ』
『スティッフ・アッパー・リップ』
A:(1)
1988年3月、WEAジャパン(当時)から発売された『ブロウ・アップ・ユア・ヴィデオ』が最後のアナログ盤LPです(カタログ番号はP-13634)。続く『レイザーズ・エッジ』(1990年)以降は、日本ではCDのみのリリースとなっています。但し海外では継続してアナログ盤がリリースされており、『スティッフ・アッパー・リップ』(2000年)もLPと限定ピクチャーLPが発売されています。2003年には『ハイ・ヴォルテージ』から『ライヴ』までの15タイトルを180グラム重量盤LPにプレスした豪華ボックス・セット『THE AC/DC COLLECTION』も発売されました。
Q42:ブライアン・ジョンソンの兄貴がソング・ライティングに関わっている最後のアルバムはどのアルバムだっけ?(2008年1月現在)実は、こうみえてあたいも曲書くし歌えるのょ。
『ブロウ・アップ・ユア・ヴィデオ』
『レイザーズ・エッジ』
『ボールブレイカー』
A:(1)
バンドに加入して以来、ソングライティングはマルコム、アンガス、ブライアンの三人で行ってきましたが、1988年の『ブロウ・アップ・ユア・ヴィデオ』に伴うツアーの後、ブライアンが離婚などの個人的問題を抱えていたため、続く『レイザーズ・エッジ』の曲作りには関わることが出来ませんでした。その後もブライアンは「他の二人ほど良い歌詞のアイディアがない」と一歩退いてきたため、2000年の『スティッフ・アッパー・リップ』に至るまで、ソングライティングに関与していません。ただ、次のニュー・アルバムでは彼も歌詞を書いているという噂なので、どんな世界観が表現されるか、楽しみです。
Q43:1983年のアルバム『Flick Of The Switch/征服者』の発売前につけられていた仮題が存在するって聞いたんだけど、どんなタイトルだったの?そして、あたいも征服してぇ〜。
Rock'n'Roll Is Dead
I Want To Rock

You Can Still Rock In Australia

A:(2)
1983年発表のアルバムはリリース前、『I Want To Rock』というタイトルになると海外の各音楽雑誌に掲載されましたが、結局『Flick Of The Switch』に変更。ブレンド・リチャードソンが描く"スイッチを入れる"アンガスのイラストがジャケット・アートワークとなりました。『ロック魂 Let There Be Rock』『悪魔の招待状 For Those About To Rock』など"ロック"のつくアルバム・タイトルがいくつもあるAC/DCですが、『I Want To Rock』は直球すぎてちょっとイマイチな気もします。『Flick Of The Switch』に変更して正解だといえるでしょう。
Q44: AC/DCが映画に出演したことがあるって知ってたぁ?そのAC/DCの演奏シーンが収録されている映画は何なのょ?結構、あたいの演技(濡れ場)もなかなかょ。誰か奇特な監督さん、いらっしゃらないかしら?
ウェインズ・ワールド2
ツインズ
プライベート・パーツ
A:(3)
アメリカの人気DJハワード・スターンの立身出世ストーリーを題材に、スターン自らが主演した1997年の映画『プライベート・パーツ』にはオジー・オズボーン、スラッシュ、イギー・ポップらが友情出演していますが、AC/DCが「狂った夜」を野外ステージで演奏するシーンもあります。ちなみに『ウェインズ・ワールド2』(1993)ではエアロスミス、『ツインズ』(1988)ではジェフ・ベックのライヴ・シーンを見ることが出来ます。
Q45:アンガス・ヤングはよく帽子に角を生やしてるけどぉ、その理由として「正しくない」のはど〜れ?あたいも足の親指と親指の間に天然の一本角が生えてるけどね。あらヤダ!
ロックといえばやっぱり悪魔。悪魔の角を意味している
アンガス牛という種類の牛の角を意味している
ギリシャ神話の百目の巨人アンガスからとった
A:(3)
ギリシャ神話の百目の巨人はアンガスではなく、アーガスですよ。角が生えたアンガスはアルバム『地獄のハイウェイ』のジャケットで見ることが出来ますが、いかにも悪魔然としたツラ構えで、尻尾まで生えています。アンガス牛はスコットランドのアンガス地方産の牛の種類で、イギリスには"アンガス・ステーキ・ハウス"というステーキ店チェーンもあるほどのブランド牛です。
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