10月5日:SMAPXSMAP収録 & 東京公演最終日


今日はいよいよ"SMAPXSMAP"の収録日。 コラボレーションに積極的に興味をもつリッキーは日本で一番人気のあるグループ
SMAPに会えるのを楽しみにしてか、予定よりも30分も早くホテルを出発。テレビ局の某スタジオまで約1時間車でかかるのでその間にスタッフが簡単にまとめたスマップのバイオグラフィーに目をとおしたり、今ヒット中の最新シングル”ライオンハート”を聴いたりしていました。
そして某スタジオに到着してすぐ”ここは去年も来たよね!”。 そう、さすが記憶力のよいリッキー。
去年の"Hey Hey Hey"の番組収録も同じスタジオでおこなわれたのでした!

そしてこのスタジオに入って驚き!なんと15ー6年前にメヌードで来日したときに通訳をしてくれたかおるさんがそこにいたのでした!
15年ぶりの再会にもう感動!のハグ(hug)をしていました。
実は2年前から来日するたびに"僕はメヌードのときの通訳の人の名前を覚えているんだ。’かおる’っていうんだ。彼女にあいたいなー!”と言っていたので、スタッフは一生懸命彼女をさがしていたのですが、なにせ’かおる’という名前の人は何百人とこの日本中にいるので名字がわからないとみつからないヨーといつも困っていたのでした。
そして何かの縁でしょうか、神様が味方してくれたのでしょうか....プロモーターさんの知り合いという妙なところで彼女を発見したのでした! めでたし!めでたし!
リッキー本人もパーソナルマネージャーであるホセもかおるさんとの再会を心から嬉しくおもったようで英語とスペイン語まぜまぜで思い出話にしばしふけていました。
(もちろん周りにいるスタッフは何の話をしているのかさっぱり?)

さて、いよいよSMAPXSMAPの収録突入。
この日はお気に入りのstarbucksのカフェラテをいつも言われてから用意するので、スタッフの方々が気をきかせてあらかじめ用意しておいたら"バニラ・ラ・テがほしい!”とフェイントをかけられてしまいました。
収録内容に関してはオンエアーが11月予定ですのであまり内容は言えませんが、"Livin La Vida Loca"〜 "She Bangs"をスマスマ・スペシャル・ミックスでSMAPといっしょに披露し、SMAPとのトークも大盛り上がりでした! リッキー本人はSMAPが自分の曲を一生懸命覚えて練習してくれたことに感激していました。
りっきーは常に感謝の気持ちを持つ人です。
リッキーは彼らをプエルトリコへ招待するといったほと話ははずみました。
放送を楽しみに!

テレビ取材の後はいよいよ今回のツアーの日本での最後の公演。15年ぶりに日本武道館でコンサートを行わうことができるのを考えただけでも鳥肌がたつと前日ライヴのときに言っていましたが、メヌードで東京音楽祭のイベントでパフォーマンスしたとき、まさか自分が一人でリッキー・マーティンとして15年後に戻ってくるとは思いもしなかったでしょうね。
そしてこの日は最終日ということもあり観客もリッキー本人もこれ以上にめちゃくちゃ盛り上がっていました!
リッキーが観客席に降りて最前列のファンと接したり、汗を拭ったタオルを観客席に投げたりとファン・サービスもばっちり。
観客席では投げられたタオルを巡っての熱い争奪戦が繰り広げられてました。そしておきまりの"Por Arriba! Por Abajo!"の観客全員に同じ踊り(ジェスチャー)を教え込んでやってもらうときに観客1万人が一体となり総立ちで踊っている中、業界関係者の席では腕組みをして座って観ているのを発見したリッキーはすかさずその一帯を指さして"立ち上がっていっしょに踊ろうよ!”と言わんばかりのジェスチャーで彼らを促し、彼らを立ち上がらせノリノリにさせてしまいました!
とにかくいつもより多く腰をふり、気合いの入ったパフォーマンスのあとは日本最終日であるにもかかわらず、打ち上げに外出することもなく、ホテルの部屋に直行して寝てしまったようです。