ハロー、日本のみんな!ハロー、ギター・プレーヤーの諸君!やあ、友達!そし て近所のみんな!またまたアリゾナはトゥーソンから来たワンマン・バンド、ボ ブログ三世の登場だよ!今回は僕の一番のインスピレーション(名案)について 語ろう。一体ナゼ、僕がギターを弾くだけのために知らない町まで丸一日かけて ドライブするのかみんなに知ってほしいんだ。そしてギターを使って出来る、 とっても難しいんだけどとっても楽し〜いことについて話をしようじゃないか。 そう、「スライド・ギター・ライド」についてね!
 ミュージシャンはオンナ好きだ。特にギタリストはね。どんなドラッグも飲み 物も食べ物もローラーコースターも、自分のギターで踊ってくれる女のコには敵 うまい。でも僕はダンスだけでは物足りなかったんだ。最初は“おっぱいパチンパ チン”(ストーリー其の三を参照のこと)のアイデアが浮かんだんだけど、残念な がらあまりそれをやってくれるコはいないんだ-----たまにいることはいるんだけ どね。そういえば去年の東京のショウでのあのコは誰だったっけ?-----。だから もっと女のコが参加しやすいものを考える必要性があった。毎日、僕と女のコ達 と一緒にできる何かを。そして、それはこうして起こった。
僕はギターを弾くときは座ってやるんだ。なぜならばギターを弾きながら足で ドラムもやっているから。ある日自分の足元を見たら、ヒザがビートに合わせて ただ上下しているだけで、なんだか寂しそうに見えたんだ。そこで僕は考えた。 「両ヒザにそれぞれ女の子を一人ずつ乗せて、曲に合わせてなるべく早く、そし てハードにヒザを上下に動かすのはどうだろう」って。きっと気に入るに違いな い。「誰か“バンド”に乗りたい女のコはいないかい?」と観客に向かって叫んで みた。するとすぐに、女のコが4人ステージに上がって僕のヒザの取り合いを始 めたんだ。うまくいったゼ!と思ったね。というか、女のコ達は誰か座らせてく れるバンドをずっと探し求めていたんだよ、きっと。僕は世界で初めて女のコが ヒザに乗れるバンドになったんだ!さて、二人の女の子がヒザにおさまると、 さっそく僕はプレイし始めた。ロックンロール・ローラーコースターみたいに女 のコ達を上下、左右に揺らした。女のコはニコニコしながら野生馬のように暴れ る僕のヒザにしっかりと捕まっていた。二つのキッスとハグ(抱擁)で、顔がひ きつって痛くなるくらいのみんなの笑いで会場が埋めつくされた。またやらね ば、と思った。こうしてスライド・ギター・ライドが誕生したんだよ。必要なの は2人の女のコと、ギターと、屈強なヒザ、それだけ。ただし、みんながトライ する前に危険な点も忠告しておく必要がある。実は女のコによってはあまりにも エキサイトして噛むコがいるんだ。今も首に歯の形がクッキリと残ってる。時に はパンツを洗わなければならなかったり、ヒザにアザが残るくらいめっちゃく ちゃ太った女の子に乗っかられて、何日も足を引きずるハメになることもある。 はたまた、あまりにも女のコ達が重くて、あまりにも曲を早くプレイすることで 疲れすぎてしまい、吐いちゃうこともあるんだ。石をたくさん詰め込んだリュッ クを背負って1マイル走ってみれば、僕の言っている意味が分かるはずだよ。し かしながら僕はチャレンジすることを恐れない。もし僕がテキサスかどこかに 行って、今まで出会ったこともないくらいドでかい女のコがヒザに乗りたいと申 すなら、迷うことなくヒザに乗せるよ。そういえばあるとき、ドイツのショウで 観客に女のコが一人もいなかったことがあったんだ。でも僕のヒザは差別はしな いので、優に100キロ以上はあるドイツ人のオトコを乗せなければならなかっ た。次の日になると僕のヒザには、ヤツのキンタマの形のアザができてた。ヤツ のキンタマにもアザができたんじゃないかと思うとイヤになるよ。
とにかくスライト・ギター・ライド、これしかないネ。僕の新しいインスピレー ションだよ。僕をノリノリにしてくれるんだ。もしめちゃくちゃ疲れていたり、 長〜いドライブの後にショウがあるときには、僕はこう思う。「今夜は一体どんなケツが僕を待ち受けているのだろう?」って。そしたら車のスピードが自然と上がるんだ。では、ショウで会おうぜ。僕のヒザがヨロシク言っといてくれって!

ボブログ三世



Hello Japan. Hello guitar players, hello friends and neighbors. It is me again Bob Log III, one man band from Tucson Arizona. Today I want to tell you about my newest inspiration. I want you to know what it is that keeps me driving my car all day just to play my guitar in some strange city. I want to share with you one of the most fun and difficult things you can do with a guitar in your hands. I am here today to tell you about THE SLIDE GUITAR RIDE.
Now musicians love Women, especially guitar players. A girl dancing to your guitar playing is better than any drug, drink, food, or rollercoaster. But I wanted something more than dancing going on. At first I came up with Tit Clapping(see article 3) but unfortunatly not everyone wants to do that. Sometimes it happens-who was at the show in Tokyo? but not often enough. I needed to think of something a little easier to do, something the ladies and I could do together every day. and here is how it happened.
When I play my guitar I am sitting down, because I am playing drums with my feet as well. One day I looked down and I noticed how lonley my knees looked. they bounce up and down with the beat but that was about all the did. "Hey" I thought to myself "How about I put a girl on this knee, and another girl on that knee, and bounce them up and down during a song as hard and as fast as I can?" I just might like it.
"OK ladies" I shouted to the crowd, "Who wants to sit on the band?" Immediatly there were four girls on stage fighting over each knee. That worked pretty good I thought. In fact it seemed like those girls were just waiting for some band to let them sit on it. So with those words I became the first band in the world you can sit on. Once I got two of them comfortably stradling my knees, I started the song. I bounced those girls up and down, left and right, side to side, like a rock and roll rollercoaster. The girls were smiling and trying real hard to hang on, because my powerful knees were like a bucking bronco. I think one girl hit her head on the cieling. At the end of the song I got two big kisses and two big hugs and the whole room was smiling so big all our faces hurt.
" I want to do that again" I thought to myself.
And so the Slide Guitar Ride was born. All you need is two womens, your guitar, and your bouncing knees. But before you run out and try it, I feel it is my duty to inform you of the dangers.
Some girls get so excited that they bite. I have teeth marks on my neck right now. Sometimes you have to wash your pants, and occasionaly a very, very heavy girl can bruise you up so bad that you will be limping around for a few days. And lastly, if the girls are just too heavy, and you play the song too fast, you WILL THROW UP from over exertion. Try running a mile with a backpack full of rocks and you will see what I mean.
But I am never afraid of a challenge. If I am in Texas or somwhere and I see the biggest girl I have ever seen, that is the girl I want on me, just to see if I can do it. One time in Germany, there were absolutly no women at all at the show. The knee does not discriminate, so I had to bounce a 250 pond german man on it. The next day I had a bruise the shape of a man's ballson my leg. I hate to think about how bruised his balls must have been.
Anyway, there it is. Slide Guitar Ride, my new inspiration. It keeps me going. If I am ever real tired, and I have a very long drive before the show, I just think to myself-
"What two strange asses will be on me tonight? and I drive a little faster.
See you at the show. My knees say hello.

Bob Log III


9月に行われた日本ツアーを無事に終えた我らがボビー。10月頭にはシカゴで行われた「ワンマン・バンド・フェスティヴァル」に参加、その帰り道で行ったギグでは2人の女のコがおっぱいスコッチを作ってくれてボブはご満悦。世界で初めておっぱいと共演してしまった前作「町でいちばんの三輪車」に続くニュー・アルバムがいよいよ2003年1月にリリースされる!

BACKNUMBER 其の五 オヤジと子馬のチ○ポコの思ひ出の巻
其の四 阻止された一大ミッションの巻
其の三 究極のギター練習方法の巻
其の二 逆ナン巨乳と結局流ケツ大冒険の巻
其の一 16コのオッパイと流ケツボビーの巻
ボブログ三世バイオグラフィー

ボブログ三世(guitar/drums/rhythm box)
1990年「ベスト・スクールバス・ドライバー」に選定!
1998年ベック、ウィーン、ソニック・ユース、クランプス、ボアダムス等とツアー!(スパイス・ガールズには断られたけど)

69年シカゴ生まれ。5歳でアリゾナ州に引っ越す。
父のボブログ二世はニワトリのマスクを被り、カントリー(これが酷い代物だったらしいが)を唄っていた。因みに祖父の一世もトランペット吹きであった。 こんな音楽家族の中で、様々な音楽に触れながら育つ。
最初はピアノを習っていたが、ライトニン・ホプキンス、フレッド・マクダウェル、チャック・ベリーなどを聴き、ギターのサウンドに魅せられ、 11歳の時ギターを弾き始める。今でも最高に好きなのはアンガス・ヤング(AC/DC)。

ドゥー・ラグというデュオ(元は3人組)で来日公演を行ったこともあるが、現在相棒のサーモスが子育ての為、一時コンビを解消中。 電話の送受器(彼にとってのマイク)をくっつけたヘルメットには、他の人のものと間違えないように"BOB LOG III"という名札が付けられている。 また、彼はSilvertone、Sproのリゾネーターの2本をメインギターにしており、どちらもエレクトリック用とアクースティック用の2個のピックアップが装備され、 ファズ・サウンドとパーカッシヴな音の両方が得られるようになっている。

1998年8月初めてのソロ・レコード「スクールバス」リリース(日本盤は99年2月リリース)。唯一無二のオルタナティヴ・トラッシュ・ブルーズとでもいうべ きサウンドを提示する。
99年3月と、10月に来日公演を行う。

1999年10月、世界で初めて4つのおっぱいと共演したセカンドアルバム「町でいちばんの三輪車」リリース(日本盤は11月リリース)。 よりロックン・ロールの楽しさを表現した秀作となっている。
翌年5月から6月にかけてレーベル・メイトのトゥエンティ・マイルズ(ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのギタリスト=ジュダ・バウワーのバン ド)と 日本ツアーを行う。
2001年5月、4度目となるソロ日本ツアーを行う。その後もオーストラリア、ヨーロッパ、カナダ、アメリカなどをツアーし、同年末くらいから3作目となる新作 のレコーディングに入る。
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