TUCSON,ARIZONA ボビーの地元トゥーソン巡り(後編)


前編は楽器屋に入るところで後編に続きました。いつでも明るく元気でおおらかな性格のボビーにとって、めったに嫌いな人なんていません。でも実は、この楽器屋(シカゴ・ストア)の主人だけは苦手だそうです。では、勇気を持って入るとするかね。
おおまかな発言内容 「ここがシカゴストアだよ。入ろうっか。/クソみたいにヒドい音のするマイクを置いてないかな?<店員:マイクは向こうだよ。>(オウムに向かってなにやら話しかける)/クソみたいなサウンドのマイクはないかい?<店員:映画か何か撮ってるのかい?>いや、ただトゥーソンを歩き回ってるだけ。/カツラの店にでも行ってみるかい?/「カツラ・オー・ラマ」っていう店だよ、ウェルカム・トゥー・トゥーソン!/グレイでカールしてるカツラって置いてる?頭の部分だけ買えるかな?2ドル99セント?それ、ちょうだい。ありがとう。ファンタスティック!!/オーライ!トゥーソン・ツアーはどうだった?楽しめたかい?じゃあ、2ドルちょうだい」

TUCSON,ARIZONA ボビーの地元トゥーソン巡り(前編)


トゥーソンの街をボビーにガイドしてもらいましょう。風などでやや聞き取りずらいボビーの発言を以下に簡単にまとめてみました。では気をつけて行ってらっしゃい。
「6th アヴェニューだよ/ここは郵便局。ボクの私書箱もあるんだよ/トゥーソン出身の有名なシンガー、リンダ・ロンスタッドの名前がつけられたバス停だよ。この街では有名になれば自分の名前がついたバス停ができるんだ/あれはミラーズ・サープラス・ストア。アーミー・ブーツにナイフ、ポンチョなんかが買えるんだ/トゥーソンは元々シャックショーンと呼ばれていたんだけど、それはネイティヴ・インディアンの言葉で『黒い山麓の大地』という意味なんだ。トゥーソンっていうのはボクら(アメリカ人)風の発音なんだよ/6th アヴェニューのトンネルに入るよ。トンネルの中ではホーンを鳴らさないといけないんだけどボクのトライクにはついてないからこうするんだ(叫ぶ!)/8thストリートだよ。トゥーソンに来て何もすることがなければここにおいで。8thストリートと4thアヴェニューの角にあるヴァリュー・ヴィレッジ・スリフト・ストアだ/ラッシュ・アワーだね(笑)/あそこのホテルではたくさんのバンドがプレイしてるよ。あそこでプレイするとタダで泊まらせてくれるんだ。上に上がればベッドがあるからドライヴしなくて済むのさ。元々3階だったんだけど、むかしジョン・ディリンジャーってヤツが銀行強盗をしてからここに泊まりに来て、上の階で大騒ぎをしていたら火事になっちゃって今では2階建てになってるんだ。ほら、ここさ。コングレス・ホテルだよ/ここはシカゴ・ストア。ワーミー・ペダルとかマラカスなんかが買えるよ。店の中に入りたいかい?」
次回に続く...

THE TRIKE ボブのトライク


ボビーの故郷トゥーソンってどんな所なんでしょう? トゥーソンはアリゾナ州南東部に位置する、人口約44万人の観光・保養都市です。ジョージ・ルーカスのかつての恋人でもあった有名歌手リンダ・ロンスタッドや、名作を産み出し続ける2人組バンド、キャレキシコなんかもこの小さな街から出てきました。さて、次回から2回に渡ってこの街を軽く流したいと思います。
流す?そう、ボブログのセカンド・アルバム「町でいちばんの三輪車(原題:TRIKE)」のジャケにも登場し、タイトルにもなっている三輪バイク=トライクに乗せてもらって。そのトライク、たしか3速マニュアルだった気がするんですが、ギアが非常に入れにくく、2速に入れようとするとバックしてしまいます。でもボビーだけは確実にコントロールするこ とができるのです。Ladies and Gentlemen,トライク・マスター、ボブログ三世の登場です。

"I WANT YOUR SHIT ON MY LEG"live!
「スカトロマニア」ライヴ!


ファンがバンドのヒザに乗れちゃうバンドなんて、このマザー・アースのどこを見渡してみてもボビーくらいしかおりません。ロックにはfun(おもしろさ)がないとね!というボビーの基本理念から産まれた素晴らしいパフォーマンスのひとつです。この映像は2001年に撮影されたものですが、今までボビーのヒザの上に乗ったアメリカ人の中でもっともかわいい女のコ、the prettiest American girl riderが左ヒザに乗っています。曲の終わりには彼女がボビーに何かを耳うちします。ボビー本人には彼女が何を言ったか良く聞こえなかったらしいんですが、そんなことより奥さんに言っちゃうぞなもし。

"RATTLER" 2001 killer live
「ガラガラヘビのコンチキショー」 ライヴ!


やっとボビーのライヴ・フッテージを公開できることに相成りました(ヤッタネ)。これは2001年にアメリカのどこかで行われたパフォーマンスをステージの上に置かれたカメラが記録し続けたものです。ボビーがベース・ドラムをキックする度にカメラがバウンスしまくるかっこいい素材です。みんなもバウンス、バウンス、バウンス!!

BOOB SCOTCH
おっぱいスコッチ

from "LOG BOMB"

世の中不況です。心底明るいボビーにだって悩みがあるんです。
山ほどの悩みごとが一気にやってきたとき、ボビーを元気づけてくれたのは「おっぱいスコッチ」だったのデス(詳細はストーリー「スライド・ギター・ライド」をご一読あれ)。
そのエピソードを元に制作されたこのヴィデオは、かなりクダらないですが、愛に満ちあふれていると思います。当サイトでは事情があって30秒しかお見せできませんが、いくつかの音楽チャンネルではご覧いただけると思います。あっ、今度静止画像ででもご覧いただけるようにしようっかな。
是非、みなさんも景気づけにおっぱいスコッチをどうぞ。

STRING AROUND A STICK
ボブログ三世見参

from"SCHOOL BUS"

ボビーがソロになって初めてひとりで書いた記念すべき曲のヴィデオ。
ヴィデオでは曲の最中ブラジャーやスキャンティが死ぬほど飛んできますが、実際に欧米のショウではビールなどと共にブラ&スキャンティが飛んでくるそうです。
ツアーでは、自分で何十時間も大陸を運転して自分でサウンドチェックしてブラやパンツやビールを浴びながらヒザに観客を乗せ続ける男ボブログ三世。愛すべき男なのです。