ビリー・ジョエルの名曲は時代を越えて生き続ける。
みんな知ってる!みんな名曲!ビートルズ、カーペンターズと並んで日本人が
最も大好きなメロディを奏でるピアノ・マン、ビリー・ジョエルが贈るベスト選曲ライヴ!!

Billy Joel
「2000 Years - The Millennium Concert」

ビリー・ジョエル
「ビリー・ザ・ライヴ!〜ミレニアム・コンサート」

2000/05/10 Release

SRCS-2267-2268(2枚組)
\3,780(税込)\3,600(税別)

<収録曲>()内は収録アルバム
DISC ONE
1Beethoven's Ninth Symphony / ベートーベン交響曲第九番「合唱」 Real Player


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2Big Shot / ビッグ・ショット Real Player

(ニューヨーク52番街) WindowsMedia
3Movin' Out / ムーヴィン・アウト Real Player

(ストレンジャー) WindowsMedia
4Summer Highland Falls / 夏、ハイランドフォールズにて Real Player

(ニューヨーク物語) WindowsMedia
5The Ballad Of Billy The Kid / さすらいのビリー・ザ・キッド Real Player

(ピアノ・マン) WindowsMedia
6Don't Ask Me Why / ドント・アスク・ミー・ホワイ Real Player

(グラス・ハウス) WindowsMedia
7New York State Of Mind / ニューヨークの想い Real Player

(ニューヨーク物語) WindowsMedia
8I've Loved These Days / 楽しかった日々 Real Player

(ニューヨーク物語) WindowsMedia
9My Life / マイ・ライフ Real Player

(ニューヨーク52番街) WindowsMedia
10Allentown / アレンタウン Real Player

(ナイロン・カーテン) WindowsMedia
11Prelude/Angry Young Man / プレリュード/怒れる若者 Real Player

(ニューヨーク物語) WindowsMedia
12Only The Good Die Young / 若死にするのは善人だけ Real Player

(ストレンジャー) WindowsMedia
DISC TWO
1I Go To Extremes / 愛はイクストリーム Real Player

(ストーム・フロント) WindowsMedia
2Goodnight Saigon / グッドナイト・サイゴン〜英雄達の鎮魂歌 Real Player

(ナイロン・カーテン) WindowsMedia
3We Didn't Start The Fire / ハートにファイア Real Player

(ストーム・フロント) WindowsMedia
4Big Man On Mulberry Street / ビッグ・マン・オン・マルベリー・ストリート Real Player

(ザ・ブリッジ) WindowsMedia
52000 Years/ 2千年もの果てに Real Player

(リヴァー・オブ・ドリームス) WindowsMedia
6Auld Lang Syne / 蛍の光 Real Player


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7The River Of Dreams / ザ・リヴァー・オブ・ドリームス Real Player

(リヴァー・オブ・ドリームス) WindowsMedia
8Scenes From An Italian Restaurant / イタリアン・レストランで Real Player

(ストレンジャー) WindowsMedia
9Dance To The Music / ダンス・トゥ・ザ・ミュージック Real Player

(スライ&ザ・ファミリー・ストーンのカヴァー) WindowsMedia
10Honky Tonk Woman / ホンキー・トンク・ウィメン Real Player

(ローリング・ストーンズのカヴァー) WindowsMedia
11It's Still Rock 'N' Roll to Me / ロックン・ロールが最高さ Real Player

(グラス・ハウス) WindowsMedia
12You May Be Right / ガラスのニューヨーク Real Player

(グラス・ハウス) WindowsMedia
13This Night / 今宵はフォーエバー Real Player

(イノセント・マン) WindowsMedia
14This Is The Time / ディス・イズ・ザ・タイム (インターナショナル・ボーナス・トラック)

(ザ・ブリッジ)
15Just The Way You Are / 素顔のままで (日本盤のみのボーナストラック)

(ストレンジャー)

●All Songs written by Billy Joel (except DISC ONE: 1, DISC TWO: 6, 9, 10)
●Producer: Don DeVito
●Live Sound Producer:Brian Ruggles
●The Band:
Billy Joel : Keyboards, Vocals
Liberty Devitto : Drums
Crystal Taliefero : Vocals, Percussion, Saxophone, Guitar
Mark Rivera : Saxophones, Vocals, Guitars, Keyboards, Flute
Tommy Byrnes : Guitar, Vocals
David Rosenthal : Keyboards, Vocals
David Santos : Bass
Richie Cannata : Saxophones (Tenor, Alto & Soprano)
Barry Danielan : Trumpet
Ozzie Melendez : Trombone
Michael Mellett, Melodie Crittenden, Kim Keyes, Marlon Saunders,
Curtis King,Jr., Biti Strauchan, Arif St. Michael : Vocals

1999年12月31日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行なわれた
"Billy Joel - 2000 Years Tour"
最終日のミレニアム・ライヴの模様を収録した歴史的ライヴ・アルバム。
ビリーのお馴染みの名曲とともに、ビリー自身が個人的に思い入れのある楽曲、
久々にライヴで演奏されたレア・ナンバー、
そしてローリング・ストーンズ「ホンキー・トンク・ウィメン」、
スライ&ザ・ファミリー・ストーン「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」などの
カヴァーも含む、約2時間、全27曲、2枚組、ヴォリューム満載の内容 !!

 ビリー・ジョエルは30年に渡るキャリアの中で、これまでに5つのグラミーを受賞し、99年にはロックの殿堂入り。全世界で1億枚以上のアルバム・セールスを達成し、日本でもトータル・セールス800万枚を突破。日本において洋楽アーティストの中でも、そのメロディの浸透度と知名度は言うまでもない。誰もが一度は曲を聞いたことがあったり、未だにラジオではいつもどこかで流れている。カタログとしても売れ続け、「ストレンジャー」「ニューヨーク52番街」はそれぞれ累計100万枚以上、ベストアルバム「ビリー・ザ・ベスト」に至っては累計150万枚を突破!最大の魅力は何と言ってもビリーが奏でるメロディであり、日本に於いてビリー・ジョエルはビートルズ、カーペンターズと並んで最も日本人が好きな洋楽アーティストの一人とも言えるだろう。そんなビリーが久々に届けてくれた最新アルバムは2000年を迎える歴史的瞬間を紡いだドキュメント・ライヴ!地元NY、強力なファンのサポートもあり、ビリー自身の熱気溢れる気合いの入ったパフォーマンスと会場中を包む暖かい雰囲気が手に取るように感じられる素晴らしいライヴ・アルバムです。

 1999年12月31日、この日は年末10回ほど行われた2000 Years Tourの締めくくりであり、ミレニアムを迎える夜ということで、その晩のコンサートは“Live in Concert the Night of 2000 Years”と特別に題され、開演時間は夜の9時。元々ぎりぎりまで発表されなかったこともあり、チケット代が最高1000$であるにもかかわらず、チケットは当然発売と共に即ソールドアウトとなり争奪戦。。。当日数曲がABCを通じ全米にネットワーク生中継されたそうである。

 ショーの幕開けはベートーベン。「第九」が荘厳に流れた後、「ビッグ・ショット」でショーはスタート。セットリストは1900年代の締めくくりということもあり、ビリーの名盤それぞれから満遍なく選曲され、かつ今までライヴで演奏されなかった昔の曲なども積極的に取り入れ、新しいファンからマニアックなファンまで充分楽しめる内容となっていた。2000年へのメッセージでもある、アルバム『リヴァー・オブ・ドリームス』からの「2000 Years/2千年の果てに」〜そして新年を迎えるにふさわしい「蛍の光」(海外では定版)〜「ザ・リヴァー・オブ・ドリームス」と、2000年を迎えた歴史的瞬間の会場中の興奮が伝わってくるところも聞き所。ライヴで久々に演奏された「I've Loved These Days /楽しかった日々(ニューヨーク物語)」「This Night /今宵はフォーエバー(イノセント・マン)」「Souvenir /スーベニア(ストリートライフ・セレナーデ)」や、残念ながらCDには収録されなかったが「Miami 2017 /マイアミ2017(ニューヨーク物語)」などファン感涙の久々のナンバーも演奏された。ビリーは年が明けてすぐこのライヴ・アルバムの制作に取りかかり、ずっとスタジオに籠もり作業をしていたようである。当日のライヴ・テイクをビリー自身が吟味しつつ選曲し、最終的に納得のいく楽曲をこの2枚組に収録した。(最後の最後は「ピアノ・マン」だったようだが、一説によるとその頃にはご本人相当酔っぱってご機嫌すぎてテイク的に収録できなかったとか。。。)

この『2000 Years-The Millennium Concert/ビリー・ザ・ライヴ〜ミレニアム・コンサート』はビリーのアルバムとしては97年の「Greatest Hits vol.3/ビリー・ザ・ベスト3」以来3年ぶり(現段階での最新オリジナルアルバムである93年の「リヴァー・オブ・ドリームス」以来7年ぶり)のニュー・プロダクツで、通算17作目のアルバムとなるものである。ライヴ・アルバムとしては87年の「コンツェルト」以来13年振りであるが、当時のソ連でのライヴという話題性と2時間半のライヴを16曲にまとめた凝縮盤でもあり、フル・サイズのライヴ・アルバムをリリースするのはこれが初めてとも言える、質、量ともに充実した内容。ミレニアムに行われたライヴ盤は他アーティストものも、いろいろリリースされるであろうが、ビリーのこのライヴは数あるミレニアム・ライヴ盤の中でも決定版的存在になること間違いなし!20世紀を代表するソングライター/メロディメイカーであり常に我々のリアル・タイムのスーパー・スターとして、歌い続けてくれるビリー・ジョエル、彼の名曲は時代を超えて生き続ける。。。ということを改めて認識させてくれるライヴアルバムです。1999年12月31日のNYの雰囲気をこのライヴ盤で感じてみて下さい。

名曲は人々の記憶の中にそれぞれの思い出と共に刻まれ、いつまでも生き続ける。 残しておきたい記憶と共に蘇るのは、いつの時代も色あせることのない声とメロディであって欲しい。 ビリー・ジョエルは時代と共に、常に我々に財産(名曲)を残し続けてくれている。 今、新たにビリーの名曲とともに残したい素晴らしい時を刻みたいものである。 (Greatest Hits vol.3 パンフレットより)


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