DISCOGRAPHY DISCOGRAPHY 

COLD SPRING HARBOR 1971 ●CD: SRCS 9443 \1,785
シーズ・ゴット・アウェイ
ユー・キャン・メイク・ミー・フリー
エヴリバディ・ラヴズ・ユー・ナウ
ホワイ・ジュディ・ホワイ
フォーリング・オブ・ザ・レイン
ターン・アラウンド
ユー・ルック・ソー・グッド・トゥ・ミー
トゥモロー・イズ・トゥディ
ノクターン
ゴット・トゥ・ビギン・アゲイン
コールド・スプリング・ハーバー〜ピアノの詩人〜
1971年、光り輝く才能に誰も気付かなかった…。「ピアノ・マン」よりさかのぼる事2年、ソロとしてのキャリアを歩み始める。デリカシーに溢れたビリーの処女作であり、ピアノ弾き語りの曲ばかりを集めており、見事なピアノ・ソロから速弾きまで、ピアノ・マンとしての魅力タップリである。'83年に権利がクリアになり、遂に陽の目をみることになったアルバムである。

PIANO MAN 1973 ●CD: SRCS 9444 \1,785
流れ者の祈り
ピアノ・マン
悪くはないさ
僕の故郷
さすらいのビリー・ザ・キッド
陽気な放浪者
ネバダ・コネクション
愛する言葉に託して
小雨降るパリ
キャプテン・ジャック
ピアノ・マン
1973年CBS移籍第1弾。ファースト・シングル「ピアノ・マン」の大ヒットにより、このすぐれた才能、素晴らしい魅力を持つアーティストの存在を全米中に知らしめた。この大ヒットによりCash-Box誌の1974年度最優秀新人男性歌手賞を授けられている。

STREETLIFE SERENADE 1974 ●CD: SRCS 9445 \1,785
街の吟遊詩人は…
ロスアンジェルス紀行
場末じみた場面
ルート・ビアー・ラグ
ロバータ〜街の恋物語
エンターテイナー
ビッグ・タイム・スペンダー
週末の歌
スーベニア
メキシカン・コネクション
ストリートライフ・セレナーデ
1974年、ノース・ハリウッドのテヴォンシャ一・サウンドでレコーディングされており、自らひとつの時代に幕を下ろし、新たなる幕を開ける起爆剤となった作品集と言える。都会を背景にした人生のエピソードを綴りながら、人生の影の部分を堀り下げていく魅力に溢れている。

TURNSTILES 1976 ●CD: SRCS 9446 \1,785
さよならハリウッド
夏、ハイランドフォールズにて
踊りたい
ニューヨークの想い
ジェイムズ
プレリュード〜怒れる若者
楽しかった日々
マイアミ2017
ニューヨーク物語
1976年、初めてニューヨークで録音される。アメリカの都会、人生、人物、社会現象をとりあげながらひとつの人間像を描く。より一段と、ニューヨークヘの愛情、愛着、郷愁を感じさせる。“ニューヨークの想い”“さよならハリウッド”の名曲を収録。ビリー自身、最も気に入っている作品であり、ファンの間で名盤の誉れも高いものである。

THE STRANGER 1977 ●CD: SRCS 9447 \1,785
ムーヴィン・アウト
ストレンジャー
素顔のままで
イタリアン・レストランで
ウィーン
若死にするのは善人だけ
シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン
最初が肝心
エブリバディ・ハズ・ア・ドリーム
ストレンジャー
1977年、プロデューサーにフィル・ラモーンを迎え、ニューヨーク52番街、A&Rスタジオで録音。このアルバムの世界的大ヒットにより、一躍スーパー・スターの仲間入りをする。この頃からビリー・ジョエル・バンドも固まり、音楽のアレンジも一層広まり、第21回グラミー賞最優秀シングル受賞曲の“素顔のままで”そして“ストレンジャー”の大ヒット・シングルを放つ。
第21回(1978年度)グラミー賞最優秀レコード:『素顔のままで』最優秀ソング『素顔のままで』

52nd STREET 1978 ●CD: SRCS 9448 \1,785
ビッグ・ショット
オネスティ
マイ・ライフ
ザンジバル
恋の切れ味(スティレット)
ロザリンダの瞳
自由への半マイル
アンティル・ザ・ナイト
ニューヨーク52番街
ニューヨーク52番街
1978年、前作の大成功で乗りに乗ったポップス・センスはとどまる事を知らず、大ヒットを連発。フィル・ラモーンとの絶妙のコンビネーションは“オネスティ”“マイ・ライフ”“ビッグ・ショット”等を生み、ニューヨークの熱い鼓動を伝えてくれる。
第22回(1979年度)グラミー賞最優秀アルバム:「ニューヨーク52番街」最優秀男性ポップス歌手:『ニューヨーク52番街』

GLASS HOUSES 1980 ●CD: SRCS 9449 \1,785
ガラスのニューヨーク
真夜中のラブコール
ドント・アスク・ミー・ホワイ
ロックン・ロ一ルが最高さ
レイナ
孤独のマンハッタン
チャンスに賭けろ
愛の面影(セテ・トワ)
ボーダーライン
ロング・ナイト
グラス・ハウス
1980年、ビリーの衝撃的ロックン・ロールが爆発。“ガラスのニューヨーク”“ドント・アスク・ミー・ホワイ”そして全米ナンバー・ワン・ヒットの“ロックン・ロールが最高さ”等の大ヒット曲を収録。アルバム・チャートももちろんNo.1。そしてスーパーの証明、3たびグラミー受賞。第23回(1980年度)グラミー賞最優秀男性ロック歌手:『グラス・ハウス』同時に最優秀プロデューサーとして、同じアルバムでフィル・ラモーン受賞。

SONGS IN THE ATTIC 1981 ●CD: SRCS 9450 \1,785
マイアミ2017
夏、ハイランドフォールズにて
街の吟遊詩人は…
ロスアンジェルス紀行
シーズ・ゴット・ア・ウェイ
エヴリバディ・ラヴズ・ユー・ナウ
さよならハリウッド
キャプテン・ジャック
僕の故郷
さすらいのビリー・ザ・キッド
楽しかった日々
ソングズ・イン・ジ・アティック
1981年、ビリーが最も愛し、そっと胸にしまいこんでいた珠玉の名曲の数々が、すさまじいステージのエネルギーの中で甦える。'80年6〜7月全米ツアーでのライヴ・アルバムであり、初期4作から選曲されている。特別寄稿としてビリー・ジョエル自身のライナー・ノーツがついている。

THE NYLON CURTAIN 1982 ●CD: SRCS 9451 \1,785
アレンタウン
ロ一ラ
プレッシャー
グッドナイト・サイゴン〜英雄達の鎮魂歌
シーズ・ライト・オン・タイム
ふたりだけのルーム
サプライズ
スカンジナヴィアン・スカイ
オーケストラは何処ヘ?
ナイロン・カーテン
1982年、時代のヒーローが時代の傑作を作った、2年半振りのスタジオ録音。現代アメリカを代表するビリーの衝撃の一擲は世界を揺るがし、悩めるアメリカが抱える諸問題にスポットをあてた。ハード&シリアスなサウンドはビリーの新しい面を聴かせてくれ、新しいファン層を広げた。

AN INNOCENT MAN 1983 ●CD: SRCS 9452 \1,785
イージー・マネー
イノセント・マン
ロンゲスト・タイム
今宵はフォーエバー
あの娘にアタック
アップタウン・ガール
ケアレス・トーク
君はクリスティ
夜空のモーメント
キーピン・ザ・フェイス
イノセント・マン
1983年発表。アメリカン・ポップスの素晴らしさをフル・ナップした、ジューク・ボックス的なアルバムであり、ビリー自身のルーツを教えてくれる。全米ナンバー・ワンに輝く“あの娘にアタック”“アップタウン・ガール”そして世紀の名曲“This Night”等を収録しており、アルバムの全ての曲にキラリと光るポップ・エッセンスがちりばめられている。全世界で大ベストセラーとなり、彼の数あるプラチナ・アルバムの中でも群を抜いて、驚異的なセールスを記録。

GREATEST HITS VOLUME I & II 1985 ●CD: CSCS 5071〜2(2枚組) \4,077
●Disc 1
ピアノ・マン
キャプテン・ジャック
エンターテイナー
さよならハリウッド
ニューヨークの想い
ストレンジャー
イタリアン・レストランで
素顔のままで
ムーヴィン・アウト
若死にするのは善人だけ
シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン
●Disc 2
マイ・ライフ
ビッグ・ショット
オネスティ
ガラスのニューヨーク
ロックン・ロールが最高さ
シーズ・ゴット・ア・ウェイ
プレッシャー
アレンタウン
グッドナイト・サイゴン
〜英雄達の鎮魂歌
あの娘にアタック
アップタウン・ガール
ロンゲスト・タイム
オンリー・ヒューマン
ナイト・イズ・スティル・ヤング
ビリー・ザ・ベスト 1&2
1985年、史上最強のBEST ALBUM登場。全21曲ほとんどTOP 40ヒットとなったもので、アメリカン・ポップスの立役者ともいえる彼の集大成。このアルバムのため“THE NIGHT IS STILL YOUNG”“YOU'RE ONLY HUMAN”の2曲を書き下ろしている。アメリカだけでも、300万枚以上のセールスを記録している。

THE BRIDGE 1986 ●CD: SRCS 9453 \1,785
ランニング・オン・アイス
ディス・イズ・ザ・タイム
マター・オブ・トラスト
モダン・ウーマン
ベイビー・グランド
ビッグ・マン・オン・マルベリー・ストリート
テンプテイション
コード・オブ・サイレンス
ゲッティング・クローザー
ザ・ブリッジ
1986年発表、'85年3月にモデル、クリスティ・ブリンクリィと再婚。 '85年12月29日、彼女との間に女の子が誕生。アレクサ・レイ・ジョエルと命名。この頃から、アルバムの制作にとりかかり、幸せの絶頂の中でレコーディング。娘の名前の“レイ”は、もちろん、尊敬してやまないレイ・チャールズのレイ。そのレイ・チャールズと“BABY GRAND”では遂にデュエットが実現、歌のうまさを感じさせてくれる名アルバムである。

KOHUEPT 1987 ●CD: SRCS 9454 \1,785
オドイア
怒れる若者
オネスティ
グッドナイト・サイゴン〜英雄達の鎮魂歌
恋の切れ味(スティレット)
ビッグ・マン・オン・マルベリー・ストリート
ベイビー・グランド
イノセント・マン
アレンタウン
マター・オブ・トラスト
若死にするのは善人だけ
真夜中のラブコール
アップタウン・ガール
ビッグ・ショット
バック・イン・ザ・U.S.S.R.
時代は変る
コンツェルト/〜ライヴ・イン・U.S.S.R.〜
1987年、ビリーは長年の夢であったソ連を訪れる。ハバナ・ジャムの時、共産圏で初めてプレイし、この時以来、いつかはソ連で、という、きわめてビリーの個人的な思い入れで実現。ペレストロイカ体制のソ連では、自由主義国からのロックを輸入開始。その親善大使的な役割でビリーはソ連中を公演。完壁にロックン・ロールの洗礼を与える。これはその記録である。

STORM FRONT 1989 ●CD: SRCS 9455 \1,785
(ザッツ)ノット・ハー・スタイル
ハ一卜にファイア
ザ・ダウンイースター“アレクサ”
愛はイクストリーム
シェイムレス
ストーム・フロント
レニングラード
愛する君に
ホェン・イン・ローマ
そして今は…
ストーム・フロント
1989年発表。幸せな生活を送るビリーが、正にタイトル通り、嵐の直面に身を置き、新たなる戦いを挑んだ作品。プロデューサーとして、長年たずさわってきたフィル・ラモーンから、ミック・ジョーンズを初起用。人生観、家族、自分の半生などを唄った。全世界で600万枚を超えるセールスを記録。

RIVER OF DREAMS 1993 ●CD: SRCS 9456 \1,785
ノー・マンズ・ランド
グレート・ウォール・オブ・チャイナ
ブロンド・オーヴァー・ブルー
憂鬱なバリエーション
見えないのは真実
君が教えてくれるすべてのこと
眠りつく君へ
ザ・リヴァー・オブ・ドリームス
二千年もの果てに
ラスト・ワーズ〜夢の幕引き〜
リヴァー・オブ・ドリームス
1993年、3年8カ月ぶりのリリース。プロデューサーにダニー・コーチマーを起用。混沌とした世の中に対する失望と警告が表れたアルバムで、前半はギターをフィーチャーしたロック色、後半はメロディを重視したテイストに仕上がっている。ジャケットはビリーの妻(当時)、クリスティ・ブリンクリィが手掛けている。

GREATEST HITS VOLUME III 1997 ●CD: SRCS 8410 \2,345
キーピン・ザ・フェイス
イノセント・マン
マター・オブ・トラスト
ベイビー・グラント
ディス・イズ・ザ・タイム
レニングラード
ハートにファイア
愛はイクストリーム
そして今は・・・
ザ・ダウンイースター“アレクサ”
シェイムレス
君が教えてくれるすべてのこと
眠りつく君へ
ザ・リヴァー・オブ・ドリームス
心のままに
ヘイ・ガール
ライト・アズ・ザ・ブリーズ
ビリー・ザ・ベスト 3
1997年発表。12年振りに発売されたベスト盤。激動の80年代から現在に至るまでの間に発表されたアルバムからのヒット曲が余すところなく収録。(83年「イノセント・マン」〜93年「リヴァー・オブ・ドリームス」+97年新曲)ボブ・ディラン作の名曲「心のままに」(1stシングル)含む3曲の新曲(カヴァー)を収録。

2000 YEARS THE MILLENNIUM CONCERT 2000 ●CD: SRCS 2267〜8(2枚組) \3,780
●Disc 1
ベートーヴェン交響曲第九番
ビッグ・ショット
ムーヴィン・アウト
夏、ハイランドフォールズにて
さすらいのビリー・ザ・キッド
ドント・アスク・ミー・ホワイ
ニューヨークの想い
楽しかった日々
マイ・ライフ
アレンタウン
プレリュード/怒れる若者
若死にするのは善人だけ
●Disc 2
愛はイクストリーム
グッドナイト・サイゴン
〜英雄達の鎮魂歌
ハートにファイア
ビッグ・マン・オン・マルベリー・ストリート
2千年もの果てに
蛍の光
ザ・リヴァー・オブ・ドリームス
イタリアン・レストランで
ダンス・トゥ・ザ・ミュージック
ホンキー・トンク・ウィメン
ロックン・ロールが最高さ
ガラスのニューヨーク
今宵はフォーエバー
ディス・イズ・ザ・タイム
素顔のままで
ビリー・ザ・ライヴ!〜ミレニアム・コンサート
2000年発表。前年12月31日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行われたミレニアム・ライブの模様を収録した歴史的ライヴ・アルバムだ。彼の代表曲はもちろん、個人的思い入れのある曲、カヴァーとヴァラエティ豊かな内容。20世紀を代表するアーティストであることを改めて印象づける、貫禄のパフォーマンスが堪能できる。


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