| １１月５日（月） | |||||||||||||||||||||
この日はまるまるNHK「ポップジャム」の収録。バンドのクルーからは、ピアノの音 をピックアップする「ヘル ピンスティル」というピック・アップマイクを是非用意してくれと言われたのです が、レアな逸品の為用意でき ず。クルーに「ごめんね」と謝ったところ、「そっかやっぱり無かったか。俺達も 入手困難な逸品だから、あっ たら売ってもらおうと思ってリストにいれといたんだ。」って・・必死で探したの に〜。。 さて予定どおり局入りしたベンさんご一行は無事サウンドチェックを終え（この日 のベンは長袖の青いプルオー バーのパーカー）、お昼は近所のラ・ボエムへ。１５人もの大所帯席となりまし た。カメラリハーサルがすぐだ ったために、何度も急かしてしまいました。食事した気にならなかったかもしれま せん。またしてもゴメンね。 ちなみに食事中に奥様のフラリーさんから思いもよらない情報が。エルトン・ジョ ンがベンの１ｓｔからのファ ンで、アメリカの雑誌ではエルトン本人が『ロッキン・ザ・サバーブズ』のレ ビューを書いてくれたり、直接自 宅に電話をくれて「アルバムの曲も登場人物もみな魅力的だからミュージカルにし なよ」と言ってくれてりして たそうで。「エルトンも来週日本にくるよ」とベンに教えてあげると、「コンタク トとれるかな？」と興味津々 の様子。果たしてこのスケジュールの中、接触は実現するのか？また、「bizarre Xmas incident」という曲を 最近レコーディングしたこともココで教えてくれました。なんでも激太りして煙突 に入れなくなったサンタさん が、体中にグリースを塗って何とか煙突に入ろうとするお話を歌った曲だそうで す。 さてNHKホールに戻ると、ここでもベンは取材です。NHK衛星の取材とラジオの取材 を待ち時間内に精力的にこな します。後者の方は取材場所に困ったあげく、畳のドレッシング・ルームにあぐら で向かいあってのインタビュ ー。絵的には微妙なおかしさにあふれておりました。取材が終わると、ホテルから NHKホールまでの道すがら渋谷 の街を見て「お出かけしたいモード」になっていた奥さんにつきあってふらりとお 買い物へ。体冷やすなよぉ〜！ 本番までに戻ってこいよぉ〜！と心の中では半ばいかりやさんモードの僕でした。 今日までいつも時間厳守なベン。僕の取り越し苦労も無駄に終わるほど早い時間に 帰ってきました。道中（？）同 行スタッフにカメラを持っててもらったのですが、後から見るとかなり笑えま す。hiro B galleryというお店を見 つけて「Hiroだぁ！」と階段に走り寄り、つまづいてコケるベン。「hiro B gallery」というロゴマットと真顔で 記念撮影するベン。ふざけてフラリーさんに首を絞められるベン。写真でご確認下 さい。 その後本番までは控え室のモニターで他の出演者のリハをチェック。プッチモニを 見て「Cool!」と何度も呟いてま した。お気に入りはゴマキ？今もそれは判明してません。 いよいよ本番。収録とはいえオンエア時と同じ尺の一発録りです。ベンはステージ 上手に待機、バンドは下手に待機。 待機中はちょうど及川ミッチーさんのパフォーマンス中で、さすがにインパクトが あったようで、ギターのスヌーズ はステージ袖でモニターを見ながら物まねをしていました。おちゃめスヌーズ。 演奏はやはり期待通りの出来。若干ベンの喉が本調子でなかったとはいえ、それを 差し引いても見事なパフォーマン スでした。お馴染みのマイクにヘディング攻撃もやってくれたし。 本番が終了するとご一行は魚民へ。ベンはさすがにちょっと疲れがたまったため か、フラリーさんとホテルへ。後の クルーとバンドは魚民で大ブレイク！！カラオケ付きのお座敷であることが発覚す るとたちまちそこは「のど自慢」 会場となりました。しかしみんな泥酔のためむしろ「爆笑オンエアバトル」な感 じ？とはいえやはりコーラスも担当 するバンドメンバーはうまいの何の。マイケルの「ビリージーン」を歌おうが裏声 で「ラヴィン・ユー」を歌おうが かなりの代物でした。そして終わりのない夜は更けていく。。 |
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