11月13日(火)
時のたつのは早いもので、無事来日するかどうかあれだけ気をもんだ日々は今となっては遠い昔。何と早くも東京公演の最終日を迎えてしまいました。東京公演3日めということで、今夜はTV局のカメラも、スチール写真の撮影も、何も入っていません。(通常は、後の公演を盛り上げるために、殆どの取材は初日に入るものなんです。)というわけで久々に僕も今日はのんびりモード。

そしてそれはベンにとっても同じ事。といっても、気合いが入ってない訳では断じてありません。前日とライブ会場が同じなだけに、すでにサウンドチェックやその他の状況が分かっているから、そこに大量に時間をかけなくても済むということなんです。

そんなわけで今日も早速会場入りすると楽屋のみんなにご挨拶。開場時間まではまだたっぷりと余裕もあったので、今回のライブの事についてあれこれとベンとお話してみました。

まず、ベンの(というかBF5時代からですが)ライブには、カップルのお客さんが他のライブに比べてもすごく多い気がするんだけど。
という話をしてみたら、「うん、各地でサインとかお願いに来る人たちもそういえばカップル多いね」(ちなみにこの後帰国まで、駅やホテルでの出待ちでサインを下さいって来てくれたファンの皆さんも何と全て(!)カップルだったんです)という答え。せっかくだから、「ファンのみんなからのいろんなお便りを見ても、ベンの音楽がきっかけで交際したり結婚したりっていうのが結構あるんだよ。」とも伝えてみたら、「それはすごく光栄なことだね」と本当に嬉しそうに笑っていました。その横でフラリーさんも。

また、日本のファンのみんなはすごく僕の事を分かってくれて、歌詞とかスタイルとかもよく理解してくれてる。英語が母国語のアメリカ人よりもむしろ分かってくれてるのかなって思うときもあるくらいだよ。な〜んて事も。

又、カップル話題で「Hideaki Song」に話が及んだときに、「実はこういう企画 は今回のこの企画が全くの初めてだったんだけど、凄く刺激的だった。もしかしたら今後本国で、集めたエピソードからつくった曲ばかりでつくるアルバムなんか制作しても面白いかもね。」という発言も。実現したらホントに面白そうです。その時は是非 Another Hiro's Songでも。

この日のセットリストは以下の通り。遂にやりました。涙ものの名曲。「ラッキエスト」!「この曲のレコーディングの際、スタジオにいた人がみんな感動のあまり泣いてしまったんだよ」とはマネージャー談。

Not the Same
Zak & Sara
Fired
Annie Waits
Still Fighting It
Hiro's Song
Losing Lisa
The Ascent of Stan
Fred Jones Part 2
Gone
Make Me Mommy
Rockin' the Suburbs
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
Best imitation of myself
Philosophy
Luckiest
金返せ