プロフィール
 1970年3月27日、ニューヨーク郊外のロングアイランドにてベネズエラ系の父とアイルランド系の母の間に生まれる。両親はマライアが3才の時に離婚。マライアの母親はシティオペラの舞台に立っていた人で、マライアも3才で歌手になる決心をしたという。ジャクソン・ファイヴやアレサ・フランクリン、スティーヴィー・ワンダーなどが子守歌代わりの子供時代であった。学校卒業後、プロフェッショナルを目指し、単身マンハッタンに乗り込む。ウェイトレスをしながらの生活は、決して楽ではなかったが、彼女にとっての初の音楽家としての仕事、ブレンダKスターのコーラスの仕事が回ってきた。これが後のマライアのデビューのきっかけになる。その間もマライアはゴスペル、R&B、ヒップホップのレコードを聴きあさり、その要素を結集して曲作り、そしてデモテープ作りに励み、いつでもデビューできる状況にあった。
とあるパーティでのこと。ブレンダKスターとともに訪れたマライアは、おなじ会場にCBSレコード(当時)社長トミー・モトーラ氏がいることを知り、紹介してもらったのだが、緊張した彼女は挨拶しかできなかった。しかしマライアの実力を認めるブレンダが、こっそりマライアの2曲入りデモテープをモトーラ氏に渡してくれたのだ。途中でパーティを退席したモトーラ氏は、ハイウェイを家路へと向かう途中、テープのことを思い出し、聴いた直後に会場に取って返したが、マライアは既に帰ったあと。何とか連絡先を聞き出して会社に呼び、CBSレコードと即契約となった。1988年、当時マライアは18才だった。マライアのシンデレラストーリーの始まりである…。
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