パンクのゴッドファーザーとして知られるイギー・ポップは1947年4月21日、ミシガン州デトロイト近郊のアナーバー生まれ。
1967年、パイン・ムーヴァーズというローカル・バンドでドラムを担当していたが、ドアーズのジム・モリソンに憧れてヴォーカリストに転向、ストゥージズを結成。
1969年エレクトラよりファースト・アルバム『THE STOOGES』リリース。プロデュースはヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイル。ありとあらゆるものを否定する過激なメッセージとステージ・パフォーマンスは一般には受け入れられなかったが、デヴィッド・ボウイはこの頃から好きなアルバムとしてリストアップしていたと言う。
1970年『FUN HOUSE』リリース。プロデュースはドン・ガルッチ。後、まもなくバンドは解散。
1973年、デヴィッド・ボウイの協力により、再びイギー&ザ・ストゥージズとして活動を再開。サード・アルバムとなる『ロー・パワー』を発表。この後イギーはドラッグ中毒のため入院し、音楽活動を停止。
その後イギーはドイツのベルリンへと渡り、デヴィッド・ボウイと共に活動を再開。77年ソロ・アルバム『イディオット』などを発表しフロントラインに復活。
しかしボウイと別れて以降再び低迷期に入り、80年代に入って再び活動を停止。
ようやくドラッグから抜け出したイギーは86年、最大のヒット作となる『ブラー・ブラー・ブラー』を発表。その後A&Mからヴァージンへ移籍、ウォズ・ノット・ウォズのドン・ウォズをプロデューサーに迎え、90年『ブリック・バイ・ブリック』を発表。ガンズ&ローゼズのスラッシュ他豪華なゲストを迎えた本作はイギーの再々復帰を飾りました。
現在、50歳を優に超えたイギーは今でも現役ライヴ・アーティストとして活動中。
97年、米レガシーの提案したアルバム『ロー・パワー』のデジタル・リマスターに自ら立会い、CD化/再発売。