トラヴェリン・スルー(ブートレッグ・シリーズ第15集)

Travelin' Thru Featuring Johnny Cash : The Bootleg Series Vol. 15/ トラヴェリン・スルー(ブートレッグ・シリーズ第15集)

Bob Dylan/ ボブ・ディラン

SICP-31341 〜 SICP-31343/アルバム/2019.11.01/¥4,500+税


「ヘイ、ボブ」「ハイ、ジョニー」 俺ら旅の途中だな。

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DISC 01>

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1.  漂流者の逃亡 (テイク 1)
2.  聖オーガスティンを夢でみた (テイク 2)
3.  見張塔からずっと (テイク 3)
4.  ジョン・ウェズリー・ハーディング (テイク 1)
5.  ある朝でかけると (テイク1)
6.  あわれな移民 (テイク 4)
7.  おれはさびしいホーボー (テイク 4)
8.  アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ (テイク 1)
9.  トゥ・ビー・アローン・ウィズ・ユー (テイク 1)
10.  レイ・レディ・レイ (テイク 2)
11.  ワン・モア・ナイト (テイク 2)
12.  ウエスタン・ロード (テイク 1)
13.  ペギー・デイ (テイク 1)
14.  嘘だと言っておくれ (テイク 2)
15.  カントリー・パイ (テイク 2)

DISC 02>

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1.  アイ・スティル・ミス・サムワン (テイク 5)
2.  くよくよするなよ/アンダースタンド・ユア・マン (リハーサル)
3.  いつもの朝に (テイク 3)
4.  マウンテン・デュー (テイク 1)
5.  マウンテン・デュー (テイク 2)
6.  アイ・スティル・ミス・サムワン (テイク 2)
7.  ケアレス・ラヴ (テイク 1)
8.  マッチボックス (テイク 1)
9.  ザッツ・オールライト・ママ (テイク 1)
10.  ミステリー・トレイン/ディス・トレイン・イズ・バウンド・フォー・グローリー (テイク 1)
11.  ビッグ・リヴァー (テイク 1)
12.  北国の少女 (リハーサル)
13.  北国の少女 (テイク 1)
14.  アイ・ウォーク・ザ・ライン (テイク 2)
15.  ゲス・シングス・ハプン・ザット・ウェイ (リハーサル)
16.  ゲス・シングス・ハプン・ザット・ウェイ (テイク 3)
17.  ファイブ・フィート・ハイ・アンド・ライジング (テイク 1)
18.  ユー・アー・マイ・サンシャイン (テイク 1)
19.  リング・オブ・ファイア (テイク 1)

DISC 03>

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1.  スタジオでのお喋り
2.  おたずね者 (テイク 1)
3.  エーメン (リハーサル)
4.  ジャスト・ア・クローサー・ウォーク・ウィズ・ジー (テイク 1)
5.  ジミー・ロジャース・メドレー No.1 (テイク 1)
6.  ジミー・ロジャース・メドレー No.2 (テイク 2)
7.  アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ (ジョニー・キャッシュ・ショー)
8.  リヴィング・ザ・ブルース (ジョニー・キャッシュ・ショー)
9.  北国の少女(ジョニー・キャッシュとデュエット)
10.  リング・オブ・ファイア (アウトテイク)
11.  フォルサム・プリズン・ブルース (アウトテイク)
12.  アール・スクラッグス・インタビュー
13.  イースト・ヴァージニア・ブルース
14.  トゥ・ビー・アローン・ウィズ・ユー
15.  ワン・モア・チャンス
16.  ナッシュヴィル・スカイライン・ラグ

「ヘイ、ボブ」「ハイ、ジョニー」 俺ら旅の途中だな。 『トラヴェリン・スルー(ブートレッグ・シリーズ第15集)』は、ボブ・ディランが1967年から1970年の期間にナッシュヴィルに行った旅の記録。この旅でディランは67年作『ジョン・ウェズリー・ハーディング』と69年作『ナッシュヴィル・スカイライン』を効率よく、経済的に制作。ディランはあらかじめ明確な意思を持っていたのか、アウトテイクも正式発表されたテイクとそれほど大きな違いはなかった。そのため、今回のブートレッグ・シリーズ第15集では同じ曲のテイクをすべて収めるのをやめ、創作過程がわかるテイクや、歌に対して異なったアプローチを伺わせるテイクだけを収録。1日かけておこなったジョニー・キャッシュとのセッションでも多くのテイクが録音されたが、2人が一緒にやればどんな音楽が生まれるかを確かめようとしただけで、2人のセッションの真髄は「北国の少女」で頂点に達している。しかしながらここに収められた他の曲を聴くと、尊敬し合い、同じ音楽基盤を持つボブとジョニーのユニークで特別な人間関係が鮮やかに浮かび上がる。