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70年代の幻のアルバム。日本は世界で唯一「紙ジャケ仕様」で2タイトル同時発売!  (2024.04.11)

ルーサー・ヴァンドロス『ルーサー』ジャケット写真 ルーサー・ヴァンドロス『ディス・クロース・トゥ・ユー』ジャケット写真


 

2005年に54歳で亡くなった偉大なR&Bシンガー、ルーサー・ヴァンドロス最初期の2枚のアルバム:『ルーサー(Luther)』(1976年)と『ディス・クロース・トゥ・ユー(This Close To You)』(1977年)の世界初CD化・デジタル配信がソウルミュージック・ファンを中心に話題を呼んでいるが、6月26日に発売される日本盤は世界で唯一「紙ジャケット仕様」、高品質の「Blu-spec CD2盤」で発売されることが決定した。(※商品の詳細は下記をご参照ください)

 

これら2枚のアルバムは、ルーサー・ヴァンドロスがエピック・レコードから1981年に「Never Too Much」でデビューする以前の作品となります。ルーサー・ヴァンドロスはソロ・デビュー前、デヴィッド・ボウイの1975年作『Young Americans』のレコーディングに参加したことで注目を集め、このセッションに参加したミュージシャンを中心にしたユニット「ルーサー」を結成。ルーサー名義で、アトランティック・レコード傘下のコティリオン・レコードから2枚のアルバムを発表しました。これら2枚のアルバムはチャートに入ることはありませんでしたが、ほとんどの収録曲はルーサーが書き下ろし、彼の若々しく情熱的な歌声は高く評価されました。その後にアーティスト本人が権利を買い戻し、いっさいCD化やデジタル配信をされていなかったこともあり、中古レコード市場において高値で取り引きされるなど、ソウルミュージック・ファン垂涎のお宝アルバムとなっていました。

 

80年代のソウルミュージックとその後のR&Bシーンに決定的な影響を与えた歌手:ルーサー・ヴァンドロスは、2005年7月1日、54歳の若さで亡くなりましたが、今もジャンルを超え多くの歌手からリスペクトされるアイコンであり続けています。2024年1月、米国で開催されたサンダンス映画祭でプレミア上映されたドキュメンタリー『Luther:Never Too Much』(監督:ドーン・ポーター/音楽監督:ロバート・グラスパー)は、40年以上にわたるキャリアを追いながら創作の裏側と知られざる素顔に迫った作品と、多くのアーティストや音楽業界人から絶賛されています。

 

 

商品情報

2024年6月26日発売

■世界初CD化 ■完全生産限定盤 ■紙ジャケット仕様(輸入盤はジュエルケース仕様) ■高品質のBlu-spec CD2盤 ■ボーナス・トラック付き ■解説(音楽ジャーナリスト・林剛)、歌詞・対訳付き

 

『ルーサー』(SICP-31720)¥3,000+税

ルーサー・ヴァンドロス『ルーサー』ジャケット写真

※輸入盤CD/LP/配信:4月19日リリース

1976年作品。すべての楽曲をルーサーが書き下ろし。力強くファンキーなビートと、モータウンで数多くのヒットを生んだポール・ライザーによる流麗なアレンジに乗って、まだ粗削りながらルーサー節の片鱗を聴かせてくれる。デヴィッド・ボウイに提供した「Fascination」をセルフ・リメイクした「Funky Music (Is A Part Of Me)」や、注目を浴びるきっかけとなったミュージカル『ザ・ウィズ』楽曲も収録。ボーナス・トラック1曲収録。

 

『ディス・クロース・トゥ・ユー』(SICP-31721)¥3,000+税

ルーサー・ヴァンドロス『ディス・クロース・トゥ・ユー』ジャケット写真

※輸入盤CD/LP/配信:6月7日リリース

1977年作品。前作に続き、全曲ルーサーが書き下ろし。バックを固めているのは、ナット・アダレイJr.(key)やコーネル・デュプリー(g)、ウィル・リー(b)ほか東海岸の敏腕ミュージシャンたち。シックのナイル・ロジャーズ(g)も参加している。甘く心地よいメロディーとシルキーな歌声は前作以上に高く評価されている。ソウルミュージック・ファンの聖書「U.S.ブラック・ディスク・ガイド」でも激賞。ボーナス・トラック3曲収録。

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最初期の作品『ルーサー』(1976年)と『ディス・クロース・トゥ・ユー』(1977年)が48年ぶりに再発決定! (2024.02.22)

ルーサー・ヴァンドロス『ルーサー』ジャケット写真 ルーサー・ヴァンドロス『ディス・クロース・トゥ・ユー』ジャケット写真


 

ソニー・ミュージックエンタテインメントのカタログ部門であるレガシー・レコーディングスとプライマリー・ウェーブ・ミュージックは、2005年に54歳で亡くなった偉大なR&Bシンガー:ルーサー・ヴァンドロスの最初期の2枚のアルバム『ルーサー』(1976年)と『ディス・クロース・トゥ・ユー』(1977年)の再発売を発表いたしました。今回2作品とも、CD/LPレコード/デジタル配信の3形態で同時にリリースされます。(※ルーサー:2024年4月19日発売/ディス・クロース・トゥ・ユー:2024年6月7日発売)

なお、日本盤CDも発売予定ですので、詳細が決まり次第ご案内いたします。

 

これら2枚のアルバムは、ルーサー・ヴァンドロスがEpic Recordsと契約し、1981年に「Never Too Much」で華々しくデビューする以前の作品となります。ルーサー・ヴァンドロスはソロ・デビュー前、デヴィッド・ボウイ『Young Americans』(1975年)など数多くのセッションでバック・ヴォーカルを務めていましたが、その合間に、自身を中心とするプロジェクト「ルーサー」名義で、Cotillion Recordsから2枚のアルバムを発表しました。これら2枚のアルバムはチャートに入ることはありませんでしたが、その洗練された楽曲と、ルーサーの若々しくも情熱的な歌声のマリアージュで、好事家たちの間では“伝説のアルバム”として語り継がれてきました。後にアーティスト本人が権利を買い戻し、いっさいCD化やデジタル配信をされていませんでした。一時は中古レコード市場で数万円の高値で取り引きされていたほどで、まさしくソウルミュージック・ファン垂涎のお宝アルバムとして知られています。

 

ソウルミュージックと、その後のR&Bシンガーたちに決定的な影響を与えた歌手:ルーサー・ヴァンドロスは惜しくも2005年7月1日、54歳の若さで亡くなりましたが、今もジャンルを超え多くの歌手からリスペクトされるアイコンであり続けています。2024年1月、米国で開催されたサンダンス映画祭でプレミア上映されたドキュメンタリー『Luther: Never Too Much』(監督:ドーン・ポーター/音楽監督:ロバート・グラスパー)は、40年以上にわたるキャリアを追いながら創作の裏側と知られざる素顔に迫った作品と、多くのアーティストや音楽業界人から絶賛されています。

 

 

アルバム紹介

●2024年4月19日リリース:『ルーサー』(1976年作品)

ルーサー・ヴァンドロス『ルーサー』ジャケット写真

すべての楽曲をルーサーが書き下ろし。力強くファンキーなビートと、モータウンで数多くのヒットを生んだポール・ライザーによる流麗なアレンジに乗って歌い上げるルーサー節が心地よい。ナット・アダレイJr.(key)など、80年代以降のルーサー・サウンドを形成するキーマンが早くも参加している。

 

収録曲

“LUTHER”

1.Funky Music (Is A Part Of Me)

2.The 2nd Time Around

3.I’ll Get Along Fine

4.Everybody Rejoice (From the Tony Award Winning Musical, “THE WIZ”)

5.Emotion Eyes

6.This Strange Feeling

7.It’s Good For The Soul (Parts I And II)

Bonus Track(CD/デジタル配信のみ)

8. The 2nd Time Around (Instrumental) 


●2024年6月7日リリース:『ディス・クロース・トゥ・ユー』(1977年作品)

ルーサー・ヴァンドロス『ディス・クロース・トゥ・ユー』ジャケット写真

前作に続き、全曲ルーサーが書き下ろし、ポール・ライザーが編曲を担当。バックを固めているのは、ナット・アダレイJr.(key)やコーネル・デュプリー(g)、ウィル・リー(b)ほか東海岸の敏腕ミュージシャンたち。シックのナイル・ロジャーズ(g)も参加している。フィリー・ソウル的な甘く心地よいメロディーと歌声は前作以上に高く評価されている。

 

収録曲

“THIS CLOSE TO YOU”

1.This Is For Real

2.A Lover’s Change

3.Don’t Take The Time

4.Jealousy Is In Me

5.I’m Not Satisfied

6.This Close To You

7.Don’t Wanna Be A Fool

8.Come Back To Love

9.Follow My Love

Bonus Tracks(CD/デジタル配信のみ)

10.Can’t Get Enough Good Loving

11.Come Back To Love (Instrumental)

12.Don’t Wanna Be A Fool (Instrumental)

 

 

関連リンク

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