エンタテインメント界への出発:まずは映画で
ニューヨーク州ブロンクス生まれ。
マルチ・タレントとし早くから頭角を現し、ミュージカルではトニー賞受賞の“シンクロニシティ”の日本公演(1990)、映画では“マイ・リトル・ガール(1986)、テレビ界でも ”In LivingColor” のフライ・ガールとしてレギュラー出演を果たす(1992)。
1995年の映画“ミ・ファミリア”でインディペンデント・スピリット賞にノミネート。
1997年、夭折したラテン・シンガーを描いた映画“セレナ”でゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、キャリアに加速がつく。アカデミー賞監督のスティーヴン・ソダーバーグ監督作品、“オーシャンズ11”のジョージ・クルーニーと共演の映画“アウト・オブ・サイト“(1998)では批評家筋から絶賛を浴び、人気・実力を兼ね備えたスター・アクトレスの座を確立した。
驚きの選択:女優業を中止して歌手へ
女優として上り調子だった98年、ジェニファー・ロペスは約1年間俳優業を離れ、音楽に専念し、皆を驚かせる。 ― 「セレナに触発されたのは確かね。でも、歌と踊りはいつでも私が一番好きだった事。みんな“何でシンガーになろうと思ったの?”って聞くけど、私に言わせれば“どうしてダメなの?”って感じだったわ。だからデモテープを作って、いくつものレコード会社にテープを送ったのよ。」 ― とジェニファーは語る。そのテープが米ソニー・ミュージック社長、トミー・モトーラの耳に届き、すぐにミーティングをセットアップ。現れた彼女とその場で契約を交わした。
デビューでいきなりトップへ
1999年、記念すべきデビュー作 ”On The 6” を発売。先行シングル 「マイ・ラヴ」 がいきなりの全米5週連続1位、その後も「ウェイティング・フォー・トゥナイト」「フィーリン・ソー・グッド」などのヒット曲を連発したこのアルバムは、全世界600万枚を超えるセールスに輝く。また賞レースの方でも「ウェイティング・フォー・トゥナイト」はグラミー賞にノミネートされ、MTVビデオ・ミュージック・アウォードでは最優秀ダンス・ビデオ賞を受賞。2000年のMTVヨーロッパ・アウォードでは最優秀女性R&Bシンガー賞に輝いた。
新記録その1:音楽と映画同時チャート制覇!
続く2001年のセカンド・アルバム “J. Lo” は自ら製作総指揮を努めるなどさらに制作に関わり、R&B・ヒップホップ、ルーツのラテンの要素を取り入れた時代の先端をいくサウンドを打ち出した意欲作で、チャートでも遂に全米初登場1位を記録!同じ週に公開された主演映画“ウェディング・プランナー“も初登場1位となる!映画と音楽で同時に1位を獲得したアーティストはジェニファー・ロペスただ一人!という記録をうち立てた。
新記録その2:最も多くのリスナーを獲得!
“J. Lo” からの楽曲、「アイム・リアル」 のリミックス・バージョンが全米通算5週間の1位を記録、全米ラジオ局を通じて1億2,000万人のリスナーに届いたこの曲は、史上最多リーチを記録したアーバン・ソングとなった(当時)。そして結果アルバム “J. Lo” は前作を上回る700万枚のトータル・セールスに達する。
新記録その3:リミックス・アルバムで1位!
2002年2月にリリースしたリミックス集 “J to tha L-O! The Remixes” はまたも全米初登場1位を記録。これはリミックス・アルバムでは史上初の快挙!そのアルバム収録の 「エイント・イット・ファニー(マーダー・リミックス)」 は全米6週連続1位、続く 「アイム・ゴナ・ビー・オーライト(トラックマスターズ・リミックス)」 もトップ10に入り、リミックス・アルバムながら現在までのところ既に200万枚を超えるセールスを記録中。
とどまるところを知らないジェニファー・ブランド
勢いの止まらないジェニファーは自身のクロージング・ライン “J. Lo by Jennifer Lopez”,
香水 “グロウ バイ ジェイロー”, レストラン “Madre’s” など多岐にわたる一大ジェニファー・ロペス・ブランドを展開中。映画の方でもレイフ・ファインズと共演の恋愛映画 “Maid In Manhattan”(全米12月9日公開), ベン・アフレックと共演のロマンティック・コメディ“Gigli”(全米2003年5月公開予定)など続々と待機中。今やギャラは1,200万ドル(約15億円)にも登り、ラテン系女優では最高額な上、ハリウッド女優の中でもジュリア・ロバーツやキャメロン・ディアズに続くトップ・アクトレスである。
新たな記録へ:サード・アルバム遂にリリース
そして遂に今年、波に乗るジェニファー・ロペスからニュー・アルバムが届けられる!ファースト・シングルは 「ジェニー・フロム・ザ・ブロック」 ― 「今は昔に比べてお金はあるかもしれないけど、私はいつでもブロンクスの街角育ちのジェニファーよ」と歌い、サウンドの方でも前作から更にヒップホップ色を強くして “South Bronx”(トータルの”No One Else”でもお馴染みのBoogie Down Productionsの曲)と ”Hi Jack” (ビートナッツの”Watch Out Now”で使われたChubb Rock & Howie Teeの曲)を大胆にサンプリングしたパーティ・ソング。同じくニューヨーク出身のスタイルズとジェイダキス(LOX)をフィーチャリングし、トロイ・オリヴァー(ジェニュワイン)、コーリー・ルーニー(マライア・キャリー、デスティニーズ・チャイルド)、トラックマスターズ(メアリー・J・ブライジ、ナズ)がプロデュースを担当。
アルバムは前2作に引き続きコーリー・ルーニーとジェニファー・ロペス本人が製作総指揮を努め、今までに比べR&B・ヒップホップ色を強く打ち出した独自のサウンドを打ち出している。制作面では特に、歌詞にはほぼ全曲に関わり、恋人のベン・アフレックに向けた「ディアー・ベン」など今現在の、恋愛モード最高潮のジェニファー・ロペスの心境をさらけ出した、“ディス・イズ・ミー…ゼン(=これが私よ)”というタイトルにふさわしい私小説的内容になっているのが特徴的。
2002−3秋冬は日本中がジェニファー・ロペス一色に!
他にここ日本では10月12日主演映画「エンジェル・アイズ」公開、11月27日サード・アルバム発売、12月1日より香水 “グロウ バイ ジェイロー” 全国発売開始、2003年1月25日主演映画「イナフ」公開と、今年の秋〜冬は日本がジェニファー・ロペス一色に染まる!