クロスカレント

Crosscurrent/ クロスカレント

Jake Shimabukuro/ ジェイク・シマブクロ

EICP-233/アルバム/2003.07.02/¥2,400+税



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曲が試聴できます。 ビデオクリップが試聴できます。 1.  Crosscurrent
2.  Toastman's Dilemma
3.  Fragile
4.  I've Been Thinking
曲が試聴できます。 5.  Wish On My Star
6.  Spain
曲が試聴できます。 7.  Mrs.Robinson
8.  Orange World
9.  When You're Down
10.  Beat Of My Heart
11.  Equator
曲が試聴できます。 12.  Mama, I'm Coming Home

アルティメット・ウクレレ・サウンド!!
究極のウクレレ・エンターテイメント。世界で最も熱く、そして華麗に早く4本弦を 弾くプレイヤー、ジェイク・シマブクロ。よりアグレッシヴなアプローチでウクレレ ライクなロック・スタイルを確立した最新作!

2003年のサマー・シーズンに向けた強力にフィーリン・グッドな最新作が完成。 本作は今まで以上にアグレッシヴでロック・ファンへのアプローチを試みた意欲作。 タイトルの「Crosscurrent/クレスカレント」とは逆流という意味。ハワイの伝統的 楽器『ウクレレ』をまるでジミ・ヘンドリクスのようにプレイするジェイクにとって はまさにぴったりのタイトル。

レコーディングは03年1月より前作のプロデューサーを務めたDr.Treyの持つ自宅 スタジオで開始された。オープニングを飾るナンバーはいきなりのウエストコースト 風の落ち着いたロック・チューン。ちなみにこの曲はジェイクがパルコの春キャン ペーン「Miracle ?」のキャラクター・アーティストに抜擢され、そのテレビCMの 撮影のために急遽来日した際に書き上げたというもの。ちなみに「サンデー・モーニ ング」や「スカイライン」といった今までの代表曲も迷うことなくほぼ1晩で書き上 げたというからジェイクのソングライティングとしての能力には驚かされる。本作で は全12曲のうちオリジナルは8曲。ホーンセクションを取り入れた斬新なナンバー から、ディープなロック・ナンバー、バンジョー・スタイルのカントリー・フレイ バーなナンバー、とウクレレの常識からは遙かに超越したサウンドが展開されていま す。

また本作に収録されているカバー曲はスティングの「フラジャイル」、サイモン& ガーファンクルの「ミセス・ロビンソン」、オジー・オズボーンの「ママ・アイム・ カミング・ホーム」と往年のロックの名曲ばかり。中でも最終トラックのカバー楽曲 は、ティーンエイジャーの頃のアイドル的存在だったというオジー・オズボーンに敬 意を払ってのもの。そしてもう1曲はジャズ/フュージョン界の重鎮、チック・コリ アの名曲中の名曲「スペイン」。このナンバーはデビュー・アルバム「サンデー・ モーニング」に収録されていたクラシック曲「カプリース」に匹敵するくらいに高度 なテクニックが必要なナンバー。これがウクレレであることを忘れさせてしまうくら い聴き応え十分な全トラックです。

ウクレレの可能性を無限大にしたプレイヤー、それがジェイク・シマブクロです。