歌手になることを決心する。
高校2年の頃、自らリーダーシップをとりバンドを結成し、学園祭で初めてステージに立つ。
高校3年の秋、レコード会社やプロダクションの人たちと出会う。“ソロシンガーとして歌いたい”という意思を伝える。
EPIC SONY RECORDSと契約。レコーディングがスタートする。MBS「ヤングタウン」のパーソナリティーになる。(〜'86.3)
彼女の卒業式の直後、シングル「I'm Free」(ケニー・ロギンスのカヴァー曲)でデビュー。TBS系ドラマ「スーパーポリス」の主題歌になる。
国立代々木競技場でおこなわれた伝説の音楽イベント「All Together Now」に白井貴子のコーラスとして参加する。
2ndシングル「Growin' Up」リリース。
名古屋ハートランドを皮切りに、ライブハウスツアー "GROWIN' UP LIVE" がスタート。すべての会場で扉が閉まらない程の超満員となる。(全国7ヶ所7公演)
待望のデビューアルバム「eyes」をリリース。
T大阪厚生年金会館中ホールで、初のホールコンサート。
3rdシングル「死んでるみたいに生きたくない」をリリース。
FM横浜「ノーサイド・ステーション」のレギュラーになる。(〜 )
4thシングル「My Revolution」 をリリース。TBS系ドラマ「セーラー服通り」の主題歌となる。オリコン誌チャート第1位となる。
札幌市民会館を皮切りに、コンサートツアー“My Revolution/19歳の秘かな欲望”が、スタート。(全国18ヶ所19公演)
5thシングル「Teenage Walk」をリリース。全日空北海道キャンペーンソングとなる。
EPIC SONY RECORDSのスペシャルイベント“ダンス天国”(新宿ステレオ ホール)に参加。佐野元春と「So Young」 をデュエット。
2ndアルバム「LOVIN' YOU」 をリリース。2枚組、トリプルジャケットで話題になる。
6thシングル 「Long Night」 をリリース。
西武球場で初めてのコンサート。“MISATO SPECIAL '86 KICK OFF”と銘打って、名古屋、大阪でもスタジアムコンサートを行う。女性シンガーとしては日本初の試み。
広島郵便貯金会館を皮切りにコンサートツアー“Steppin' Now Tour”がスタート。(全国38ヵ所39公演)
FM東京「ひとつぶの青春」をスタート。(〜 )
7thシングル「BELIEVE」をリリース。TBS系ドラマ「痛快OL通り」の主題歌となる。
日本武道館を含むアリーナツアー "Steppin' Now Special" を行う。(大阪・名古屋・東京6公演)
8thシングル「IT'S TOUGH/BOYS CRIED 〜 あの時からかも知れない 〜」(両A面)をリリース。
1stビデオ「BORN AUG. 1986 〜 MAR. 1987」 をリリース。
磐田市民会館を皮切りにコンサートツアー“SKIP TOUR”がスタート。(全国49ヶ所49公演)
3rdアルバム「BREATH」をリリース。
西武球場で2度目のコンサート。“SKIP TOUR”のスペシャルメニューとして“助走1987”を行う。スタジアムクラスの大会場で計5回のステージ。
熊本県・阿蘇アスペクタにおける伝説の音楽イベント“BEAT CHILD”に参加。
9thシングル「悲しいね」をリリース
国立代々木第一体育館を含むアリーナツアー“SPECIAL CONCERT「OH!」”を行う。(名古屋・大阪・東京6公演)
10thシングル「恋したっていいじゃない」をリリース。UCC缶コーヒーキャンペーンソングとなる。
1この日パワーステーションで行われた岡村靖幸のライヴに飛び入り参加。「19歳の秘かな欲望」を歌う。
4thアルバム「ribbon」をリリース。
11thシングル「センチメンタルカンガルー」をリリース。UCC缶コーヒーキャンペーンソングとなる。同時に2ndビデオ「BORN II Aug.1987 〜 Mar.1988」をリリース。
西武球場で3度目のスタジアムコンサート“ribbon power”を行う。当日、NHK衛星放送によるノーカット放送が試みられる。(大阪・西武2公演)
3rdビデオ「MISATO BORN II Special Edition“sad songs”」をリリース。ライヴからとびきりのバラードをスペシャルセレクション。
市原市文化会館を皮切りにコンサートツアー“news”がスタート。(全国47ヶ所48公演)
12thシングル「君の弱さ / 10years」をリリース。“君の弱さ”はTBS系“世界ふしぎ発見”主題歌、“10years”はUCC缶コーヒーキャンペーンソングとなる。
早大22号館301教室で行われた泉谷しげるWITH ルーザーのライヴのアンコールに突然登場。泉谷の「野性のバラッド」を本人顔負けのワイルドなヴォーカルで披露する。
大阪・フェスティバルホールを皮切りにコンサートツアー「MISATO CONCERT TOUR“news special”」が行われる。バックにストリングスが加わり、クラシカルなメロディが新鮮に心に響いたのが印象的だった。(全国5ヶ所12公演)
13thシングル「ムーンライト ダンス」をリリース。
ロックの日、TBSラジオ「スーパーギャング」が再スタート。(〜 )
「渡辺美里・映画 on the Flower bed 」が渋谷パルコ劇場を 皮切りに、この夏全国で上映される。
5thアルバム「Flower bed」をリリース。
西武球場で4度目(2DAYS)のコンサート“SUPER Flower bed BALL '89”を行う。(全国6ヶ所7公演)激しい雷雨、かつてない悪天候に苛われる。
特に、2日目は集中豪雨と稲光の強烈なダブルパンチを浴び、プログラムを途中でカットせざるを得ない状況に追い込まれる。豪雨の中、上気した頬に涙をあふれさせながら限界まで歌いきった美里の姿は、記憶に、熱くて強固な痕跡を残した。
14thシングル“すき〜アプリコット・バ−ジョン〜”をリリース。
4thビデオ“BORN III Flower bed from eZ the movie”をリリース。
15thシングル“虹をみたかい”をリリース。maxell XLシリーズイメージソングとなる。オリコン誌チャート第1位となる。
“SUPER Flower bed BALL '89 ”秋 史上最大の学園祭”を東京ドームにて行う。
渡辺美里、京都府に生まれる。