ホームページに遊びに来てくれたみなさんへ、このコーナーでは、MARIAにまつわるスペシャル企画をお送りしていきます!
【2007.4.2】MARIA デビュー1周年記念パーティーダイジェスト!
MARIA一周年記念イベントの模様をダイジェストで!

公開期間:2007年4月16日(月)まで

Windows Media Player 56KWindows Media Player 300K

※ご覧いただくには、Windows Media Player が必要です。
【2007.2.21】「HEART☆BEAT」壁紙プレゼント!
2パターンの壁紙を無料DL!
■Aパターン


334byte 509Kbyte 752Kbyte
■Bパターン


228byte 332Kbyte 537Kbyte
使い方
■Windowsの場合
ご使用のモニターに適した解像度をクリックすると新しいウィンドウで画像が表示されます。画像を右クリック→「壁紙(背景)に設定」を選んでください。
■Macintoshの場合
[OS8〜9]

ご使用のモニターに適した解像度をクリックすると新しいウィンドウで画像が表示されます。画像ををダウンロード後、コントロールパネル→「アピアランス」→「デスクトップ」で、画像をドラッグアンドドロップして「デスクトップに設定」をクリックしてください。
[OSX]
ご使用のモニターに適した解像度をクリックすると新しいウィンドウで画像が表示されます。画像ををダウンロード後、システム環境設定→「デスクトップ」で、画像をドラッグアンドドロップしてください。
【2006.7.24】『つぼみ物語』スタート!!
ニューシングル『つぼみ』発売を記念して、本HPだけに明かされるシングルのあんな話やこんな話!
「つぼみ」をよりよく知るための「つぼみ物語」!
8/4まで毎日更新!!
つぼみ物語
【2005.11.15】MARIAテレビCM公開!

テレビにてオンエア中のMARIAのテレビCMをご覧いただけます。

Windows Media Player 56KWindows Media Player 100K

※ご覧いただくには、Windows Media Player が必要です。
【2005.11.15】2005年9月中旬、1本の電話からすべては始まった。
ZONEの解散後、各メンバーの動向は随時、耳に入っていた。その中でもMAIKOに関しての情報は、とても微笑ましく、とても迷っている様にも感じた。「何かかできる、何かがしたい」、そう心の中で叫んでいたのだろう。ダンス、唄と自分の中の可能性にすべてトライしたが、「何かが違っていた」と言う。何気なく聴こえてきた、バンド・サウンドに誘われるようにRed Worker'zのリハーサルを覗いた。「なんて楽しそうに音を奏でているのか」、「音楽はこうして楽しむものではないのか」、気がつくとMAIKOは、Red Worker'zに交じりジャム・セッションをしていたと言う。その後、数カ月ですでに60曲以上の曲を作り、多い日は、12時間もセッションをしていると言う。彼女達は、「とにかく楽器を弾いて、みんなで演奏しているのが楽しくてしかたがない」と声を揃えて言う。バンド、MARIAの始まりである。
実際この話を聴くまでは、交々な日々の中で、知らぬ間に消えては浮ぶ、"永遠"という都合の良い思い出となっていた。
2005年9月中旬、電話から聴こえた喜声は「MAIKOが動き出します。来月の25日に札幌でデビュー発表ライブをするので観にきてください。札幌で逢いましょう。」
2005年10月25日、東京から1時間17分のフライト、様々なことを考えるにはとても短く、それでいて、とてつもなく長い。黒深い海を超え、白綿の雲を抜けると黄金色した大地が広がる。大地に近づくにつれ点々と見える紅の葉、冬支度を始めた景色、私は帰ってきた。会場では、すでにリハーサルの終盤を迎えていた。久々に逢うスタッフ達。「やはりMAIKOは、ステージがよく似合う。」リハーサル終了後、「よろしくお願いします。」そこにいたのは、MARIAとしての舞衣子であった。昔と変わらず、最近聴いている曲や、BASSの話で盛上がる。少し緊張している様にも見えたが、ファンの前で、MARIAのデビューを発表できることが誰よりも嬉しそうだ。ファン思いの舞衣子らしい。
取材用のフォトセッション、デビュー曲「小さな詩」披露が始まる。 MARIAのスタイルであるTWINベースは、上と下を弾き分けることで上手く融合している。曲もPOPでCUTEなROCKだ。バンド・オリジナル曲なこともあり(MARIAが発表する曲は、全曲オリジナル曲だが)、彼女達の"今"が詰まっている。*過去TWIN ベースのバンドは、デビッド・ボウイ(バンドではないですが)、インフェクシャスグルーヴス、ネッズ・アトミック・ダストビン...等が存在している。
舞衣子シークレット・ライブと題した、デビュー発表ライブが始まる。「はっちゃけ!!笑顔」のPARTY ROCKに続いて、HARD ROCK「つぼみ」、この曲を聴いた途端、涙が止まらなかった。
"この先の 私の道には 花が咲いているだろうか"
この6ヶ月間、どんな気持ちで日々を過し、何を考え時間を過していたのだろうか...。"会えなくても いつも... あなたのことを感じていたい"哀調なミディアム・バラードの「空来」から聴こえる声は、そんな辛い日々を想像させる。舞衣子の目が潤んでいる様に見える。そして、メジャーデビューの発表が舞衣子の口から発っせられると同時に、会場から押し寄せる歓声、その歓声に堪えきれず舞衣子の目から大きな涙が流れる。
「お帰り」
「ただいま」
"この声届けたいよ まだ小さな詩だけど 始まる予感がするから"舞衣子の歌詞に込められたメッセージ。メジャーデビュー曲「小さな詩」が始まるとファン達もメロディーに合わせ掛声をあげる。本当にこの時を待っていたのだろう。
"強くなりたい 一人じゃないんだから"

舞衣子(Ba./Vo.)愛華(Ba./Vo.)、れいな(Key.)、TATTSU(Dr.)、SACCHIN(Gt.)、あゆか(Gt.)、2006年2月、様々な想いを胸に抱き、無邪気なMARIAがデ ビューする。
取材/文:真家秀樹(FENDER)