かわいそうな ぞう 毎年8月15日、半世紀もの長きにわたりラジオ放送で朗読されてきた“二度と戦争をしてはならない”というメッセージ
かわいそうな ぞう
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秋山ちえ子 朗読 かわいそうなぞう Now on Sale ESCL-3087/¥1,500(税込)/4曲収録
1.かわいそうなぞう 2.かわいそうなぞう ラジオ ヴァージョン 3.かわいそうなぞう ロング ヴァージョン 4.かわいそうなぞう 英語 ヴァージョン(FAITHFUL ELEPHANTS A True Story of Animals,People and War)※トラック1:朗読+音楽、トラック2〜4:朗読のみ※日本語版のストーリーのテキストはCDのブックレットに記載されております。※英語版のストーリーのテキストは英語版の書籍をお求め下さい。
朗読:秋山ちえ子 英語版朗読:シンディ・ローパー BGM・音楽:松谷卓 原作:土家由岐雄(金の星社 刊) 英語版翻訳:Dykes 土屋朋子(Houghton Mifflin Company 刊)

「かわいそうなぞう」は、終戦間近の昭和20年、空襲をうける東京で、市民の安全のために動物たちを殺さざるを得なかった
上野動物園の飼育係を描いた、実話に基づく物語。戦後すぐに放送ジャーナリズムの世界に進んだ秋山ちえ子は、
戦争を鮮明に記憶している世代として、恒久平和の願いをこめて、この作品を朗読。
絶版状態だった同書は、平成20年現在累計220万部を超えるベストセラーとなり、
全国の学校や図書館を中心に読まれ続け、アニメ化やTVドラマ化もされています。
CD化に際しては、朗読を今まで放送された音源とは別に、新たにスタジオレコーディングいたしました。
また、テレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」や、映画「いま、会いにゆきます」で知られる松谷卓の音楽を
朗読の前後に使用、ひとつの作品として仕上げています。一方、長年親しまれてきたラジオサイズの朗読のみも収録。
さらに、Dykes土屋朋子による英語翻訳版を、この企画に賛同したシンディ・ローパーによる朗読で収録しています。

※「かわいそうなぞう」は、今年も8月15日の“終戦の日”に、
TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」の生放送の中で、秋山ちえ子さんにより朗読される予定です。
TBSラジオ オフィシャルサイト
秋山ちえ子
【秋山ちえ子】
1917年生まれ、91歳。東京女高師(現・お茶の水女子大)卒。国立東京聾唖学校の教官を経て結婚、退職。’48年よりNHKラジオ放送をはじめ電波と活字の仕事を続ける。戦後7年間放送したNHKラジオ婦人番組「私の見たこと聞いたこと」で’54年第2回エッセイストクラブ賞、’91年にはTBSラジオ放送「秋山ちえ子の談話室」で第39回菊池寛賞を受けた。この放送は’57年から’02年10月4日の放送終了まで45年間、12512回にわたり放送され、その後3年間の期間限定で始めた「日曜談話室」に受け継がれた。番組の終了に伴い、放送の第一線から退くも、毎年8月15日の終戦記念日に行ってきた「かわいそうなぞう」の朗読は、「大沢悠里のゆうゆうワイド」の生放送に出演、ライフワークとしていまなお続けられている。

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