'99年4月21日発売 キューン レコード \1,529 KSC2271 【太田裕美初のCD-EXTRA仕様】 約50枚の秘蔵画像データとそのビューアーを収録。過去のジャケット撮影のアウトテイクなど、ファン必携のコンテンツです。 CD-EXTRAのサンプルを見る |
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1. | 神様のいたずら |
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作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:萩田光雄 | ||
2. | きっと天使 |
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作詞:太田裕美 作曲:筒美京平 編曲:井上鑑 | ||
3. | イルカが空を泳ぐ晩 |
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作詞:松本隆 作曲:太田裕美 編曲:萩田光雄 | ||
4. | 恋人たちの祈り 太田裕美&ゴスペラーズ | |
作詞/作曲:Simon May 編曲:萩田光雄 日本語詞:大江千里 |
前作「魂のピリオド」はゴールデン・トリオ(筒美京平・松本隆・太田裕美)20年ぶりの再会が話題をよび、東京地区ではオリコン50位にチャートインをする快挙を得ました。 今回のミニ・アルバムでは、さらに彼ら二人とヒット曲を作っていたアレンジャー萩田光雄とミキシングエンジニアに行方洋一の参加により、ついにファン待望のゴールデン・クインテットの饗宴! また構成も、松本隆・筒美京平・太田裕美3人が織りなす輪舞。太田裕美の作家としての新たな挑戦になっています。 さらに、NHK教育テレビの海外連続ドラマ「ロビンソン一家漂流記」のテーマソングの日本語版「恋人たちの祈り」でゴスペラーズと初めてのデュエットにも挑戦し、日本語詞をてがけた大江千里との初めてのコラボレーションと親交もひろめています。(3/14 18:25-50 OAスタート) 25周年を迎えて、太田裕美の魅力を知り尽くした方々に支えられながら、将来への新たなステップを展開しはじめている今回のミニアルバム4曲それぞれタイプの違う彼女の良さを楽しめる、十分満足のいく作品に仕上がったとスタッフ全員自負しています。ご期待ください。 |
1.神様のいたずら 今回、松本さんと私はメール仲間になりました。その3通目位のメールのタイトルが「神様のいたずら」だったのです。(夜通し私の詩を書いていた松本さんが朝になってもう寝ようとパソコンのスイッチを切る寸前に、偶然TVに切りかえたら、私が「木綿」を歌っていた。)ちょうど筒美先生の曲が出来上がってきて詩待ち状態だった私は、新曲のタイトルだと思って「あー、びっくりした。『神様のいたずら』って詩が出来たのかと思った」と返事を出したら、本当にそのタイトルの詩が出来てしまって・・・。松本さんらしい。 2.きっと天使 松本さんのいたずら心にお答えして天使のうたを作りました。もともとあったカルピスのCMのメロディに筒美先生が、私の為に3パターンのサビを作ってくださって、その中から好きなメロディーを一曲選ばさせてもらって、詩をつけました。「はじめてのラブレター」以来のお母さんソングですが、子供だけではなく、愛する誰かを思って聞いてもらっても嬉しいです。 3.イルカが空を泳ぐ晩 初めて詩をもらった時、ドキッとした。私の恋心を見透かされてしまったようで・・・。レコーディングまで時間がなくて短期間で曲を仕上げました。本当はCD BOX用に「First Quarter」を作り上げたばっかりで、Empty状態だったんですけど、火事場の何とかで、人間ってやればできるものね。すごく気に入ってます。 4.恋人たちの祈り 25年の歌手生活で初めて外国曲のカバー、初めてのデュエット・ソングです。ゴスペラーズのみんなは素直で明るい青年たちで、「魂のピリオド」のコーラスに引き続き、和気あいあいでレコーディングは進みました。メイン・ヴォーカルの村上くんはどう思ったか知りませんが、私の方は“愛さえあれば年の差なんて”って気分で歌いました。「今度、飲みに行こうね」って約束、忘れないでね。 (文:太田裕美) |