2nd Album 「生命力」 全曲解説文 01.親知らず さらに飛躍を遂げたチャットモンチーを見せつける、高橋作詞による心揺り動かすロックナンバー。 「親知らず」を歌った世界初?の楽曲。 02.Make Up! Make Up! アルバムをさらに加速させる2曲目は、これまでになかったアメリカンなノリが異色の、骨太なロックナンバー。 女性らしさと皮肉が詰まった歌詞は、福岡によるもの。 03.シャングリラ 一度聴いたら何度も頭の中でグルグルまわるサビと、四つ打ちのビートが世間を席巻した3rdシングル。 高橋による、虚無感を漂わせつつも前向きな、本当にリアルな歌詞にも注目。 CX系アニメーション『働きマン』エンディングテーマ。 04.世界が終わる夜に 映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の原作を読んで福岡が書き下ろしたという5thシングル。 世界の本質までもえぐる鋭く巨大な歌詞と、3ピースとは思えないへヴィーなサウンドが心を揺さぶります。 映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』主題歌。 05.手のなるほうへ 軽やかなコーラス(※元々のアイデアは、キジバトの鳴き声)が絡むメロディから一転、女の子の激情を見事に表わした1曲。 橋本が奏でるアウトロのギターにも注目。作詞は福岡。 06.とび魚のバタフライ 今年の夏フェスを盛り上げた5thシングル。 福岡による語感が気持ちいい歌詞と、ダイナミックなアレンジが新たな可能性を見せた1曲。 「スカパー!夏フェス祭り」イメージソング。 07.橙 橋本が高校3年生のときに作ったという6thシングル。 今回レコーディングにあたっても、元のアレンジを大切にしたという、チャットモンチーの根幹がうかがい知れる1曲。 テレビ東京系アニメーション『BLEACH』エンディングテーマ 08.素直 橋本自身がRec.時に泣きそうになったという、福岡作詞のバラードナンバー。 ピアノ(橋本&福岡)とクラリネット(高橋)という編成での、心を込めた演奏。 09.真夜中遊園地 ギターを何度も録り直したという、チャットモンチーなりのスピード感を追求した1曲。 「どこに向かって行くのだろう」という部分が印象的な歌詞は、高橋によるもの。 10.女子たちに明日はない いきなり3人のユニゾンから始まる冒頭のサビが印象的な4thシングル。 アルバムの流れの中で聴くと、シングル時とはまた違った表情を見せるのが不思議です。 エネルギー溢れる歌詞は、福岡によるもの。日本テレビ系「音楽戦士」エンディングテーマ。 11.バスロマンス 高橋が友人の結婚式でのスピーチにインスパイアされたという、ストレートなラブソング。 Liveでの橋本&福岡2人揃ってのステップは、もうすっかりお馴染み。 ロッテガーナミルクチョコレートCMソング。 12.モバイルワールド 橋本のファニーな歌唱が、さらに福岡のシニカルな歌詞を際立たせる1曲。 ちゃんと明るさや楽しさも兼ね備えているのが、彼女たちならでは。 13.ミカヅキ ラストを見事に飾るのは、橋本が高校2年生の時に作ったという曲。 以前からあった曲の良さはそのままに、さらに音と響きの力強さを求めた1曲に。 |