- 2009.04.06 19:43
- はる ( 埼玉 19歳 )
- 私の片想いは中学2年生の同級生。
当時私はとてもシャイで、男の子と話しなどできませんでした。
そんな折、たまたま理科の実験で、隣の席になった男の子。
彼はほとんど相槌しか打てずにいる私に気後れすることなく、たくさん話しかけてくれました。
その後幾度となく席替えがあったのにもかかわらず、なぜか彼とは隣の席にばかり。
彼のペースに飲まれて、いつしか私もおしゃべりに。
授業中にこっそりするおしゃべりが楽しくて仕方がありませんでした。
私が笑う、その隣に、彼の笑顔。
そこで、ふと気付く、彼の笑顔が好きなこと。
私は彼に恋をしていました。
しかしシャイな私は告白など、とてもできませんでした。
そのまま、時間は流れて、中学校も卒業間近。
彼とは同じクラスでしたが、距離が縮まる訳もなくいつの間にか彼は遠い存在になっていました。
そして彼の恋のうわさを耳にしました。
彼は別のクラスに好きな子がいて、彼女に告白をしたそうです。
けれど、彼女からは「友達にしか見れない、ごめん。」
と断られたこと。
それでも彼は彼女に「それでも気持ちは変わらないから」と告げたそうです。
そんな彼の話を聞いて私は、潔く彼への想いを断とうと思いました。
彼にそこまで好きな子がいるのに、私は敵わないと思ったからです。
今となっては少し恥ずかしいですが、当時この片想いのことを私は詩にしていました。
あなたは気付いていたかしら
ずっと うしろ姿
見つめていた私に
あなたが微笑む その瞬間が幸せで
ずっと見つめていたいと願った
私の目には あなただけ
あなたの目には 別の人
詩のほんの一部なのですが、言葉こそ違えど中さんの唄う「恋」の歌詞を聞いた時、胸に懐かしい片想いの記憶が蘇りました。
切ないけれど、大切な私の想い出です。
今でも少しおしゃべりな男性に惹かれてしまうのは、片想いの「彼」の影響なのかもしれないです。
- 2009.03.30 13:17
- Rei ( 東京 27歳 )
- 初めて彼と出会ったのは4年前。
とあるプロジェクトの上司と部下という形で出会いました。
会った瞬間から不思議と魅力を感じて、彼の事が頭を離れなくなりました。
気持ちは相手にも通じたのでしょうか。
仕事の期間中、彼は他の誰よりも、私を部下以上の感覚で可愛がってくれました。
二人で食事に行ったり、こっそり手を繋いでみたり。。
でも、親子ほど歳の離れた人だったから、絶対にこれ以上好きになってはいけないと思いました。
仕事が終われば、もう2度と彼と会うことはないのだから…と、自分の気持ちを抑えてたのを覚えています。
その後、訳あって仕事を外れ、苦しかった彼の事も少しずつ忘れていた頃
3年後、思いがけず再び仕事で召集され、再会してしまいました。
3年たって、彼はきっと変わっていると思いました。
あの頃はきっと気まぐれに私を可愛がったんだろうと…
でも、彼は全然変わっていませんでした。
今回も、前と同じように、気持ちを抑えるつもりでした。
好きになったら終わりだと…でもどうしてもできませんでした。
自分の気持ちに素直になってみたら、彼を本当に好きになっている私がいました。
思いを告げ、お互いの心は通じ合い、私は本当に幸せでした。
でも、仕事で忙しい彼。だんだん距離は離れていき、彼を引き止める術も無く、いつの間にか連絡も途絶えてしまいました。
何故こんなにも歳の離れた人に魅力を感じたのか、自分でも分かりません。
歳や周りの環境など関係なく、心で相手を好きになってしまったんだと思います。
この先、彼と一緒にいる事など決してできません。
お互いの気持ちは一度は繋がり、その後すれ違ってきっと交わることはないのでしょう。
自分の気持ちに素直になってしまった時から、私の苦しい片思いも始まりました。
でも、後悔はしたくありません。私にとって一生忘れられない人になると思います。そんな人と出会えて、とても幸せだとも思います。
だからきっと、もっと幸せになれるように前を向いて歩いていきたいです。
恋に勝者がいるとしたら、それは“相手を夢中にさせた方”ではなく“相手を心から好きだと言えた方”だ。という話を聞いたことがあります。
そういう意味では勝者なのかな…と思いつつ
今度生まれ変わったら今よりもう少し、彼の近くに生まれてきたいと、どこかで望んでいます。
- 2009.03.28 12:28
- 悠奈 ( 岡山 22歳 )
- 私が恋した相手は以前のバイト先の先輩
最初の印象は怖そう
初めの1年は全く好きにもなれず
私にも彼氏がいて
しかし彼氏と別れ別の男の子に告白されたとき
なぜか彼のことが頭に浮かんで・・・
好きなんだとわかりました
デートの約束を私からして
人生初めての告白をしました
でも彼の意見ははっきりしなくて
それでも好きでデートを重ねるうちに
彼に元カノとよりを戻すかもと言われ
とてもショックだったけど
彼に会えないほうが私はつらかったので
二番手でもいいと言ったら
彼は了解してくれました
今彼に彼女がいるかはわかりません
でも1週間に1度は必ず彼から連絡がきて
私のことをとても愛してくれます
彼女って言う肩書きなんていらないから
彼が傍にいてくれて
彼の頭の片隅に
私の存在があるならそれでいい
私は彼を愛しています
- 2009.03.26 23:44
- はなみずき ( 東京 33歳 )
- 9年前にある男性と出会いました。
第一印象は、あまり・・・いまどきな軽そうな人。
でも、話をしてみると、すごく温かい人。
初めてのデートはお台場。
家族思いな彼は、楽しそうに愛おしそうに、大切な家族の話をしてくれました。
甘いデザートが好き。
福山雅治が好き。
ミスチルも好き。
私と同じ趣味。
人を嫌ったり、けんかをしたことがないと話す彼。
穏やかな、やさしい彼。
話をするたびに、笑いが絶えず、いつのまにか幸せな気持ちになっていく、そんな彼。
会ったのは2回目なのに、ずっとこの人と一緒にいたいと、初めて感じた人でした。
彼を想うだけで、何かに一生懸命になれる、頑張れる、幸せを感じることができる。
3回目に、私から告白しました。
彼は驚きつつもOKとの返事。
本当に幸せを感じる瞬間でした。
その当時、彼は仕事が本当に忙しく、会うことがなかなか難しくて。
あまり会えない分、会った時のうれしさや喜び、ドキドキ感がありましたが、とても新鮮な気持ちでいつも会えて。
毎回会うたびに大好きな気持ちが増えていく。
一緒にいる喜びを感じていました。
あるとき、突然の別れ話の電話を受けました。
ほんとにショック。いや、ショックを超えてました。
悲しさを超えていたから、そんなときは涙さえ出ないのです。
あきらめられなくて、別れても会って、告白しました。
でも、だめでした。
それから数年後、私も結婚が決まりましたが、それまでも付き合った人がいたり、すきな人もできたり。でも彼は忘れることはできなくて。
結婚が決まって、私の気もちのけじめをつけたいのと、どこかに期待するものとあって。
彼に思い切って電話をしてみました。
彼は、変わらずで、久しぶりに話をしました。
だけど・・・彼はすでに結婚をし、子供がいると。。。
これで、けじめがつくと信じて、結婚をしました。
でも、でも、やはり彼は、ずっと心に残ったまま、想いは心に閉じ込めていました。
だけど、彼と会いたい気持ちはあって。
友達を含めて会ったりして。会うとますます好きになていく。
けじめなんてつけられなかったんです。
でも気持ちは悟られないようにして。
そんな時、まさかのことが起きました。
彼が離婚をしてしまったんです。
動揺しました。
私も自分が離婚の危機があったから、余計に揺れました。
そして、私も離婚をしました。
それは彼が原因ではないのですが、お互いにフリーになってしまったのです。
今はシングルですが、彼に会って、今の想いを告白したいと考えています。結果はどうなるのかわからないけれど、悔いのないようにしたい、想いを必ず告げたいと思います。
本当に心から大好きと思える人がいるって、なんだか自分が素敵だなって感じます。
こんなに思える相手にめぐり合えたことに感謝します。
- 2009.03.02 10:24
- 黒猫 ( 神奈川 20歳 )
- 学校の先生に恋をしていました。
ドラマや映画みたいなありがちなお話ですが、私がその登場人物のように先生に恋をするなんて、思ってもいませんでした。
年齢が二回り上でしたが、本気で好きになりました。
大人で、いろんな事を知っていて、だけど少しミステリアスな部分もあって。
先生が担当する教科を頑張って勉強して良い成績をとりました。
先生が顧問をしていた部活にも入りました。
少しでも、先生と接点が私が欲しかったんです。
勇気を出して、メールアドレスも聞いたりしました。
だけど、先生にメールを送っても返事は来たことはありませんでした。
「学校に行けば、先生に会える」
本当に学校が楽しくて。
毎日、一度でも会えると幸せな気持ちになりました。
…まぁ、今思うと、ちょっとうざったい愛情表現でした(笑)
謝りたいと思う事もあります。
ですが、私の恋の終わりは突然でした。
私が高校3年生に学年が上がる時、先生は他の学校に移動する事になってしまったのです。
それを知った日、私は一日中泣きました。
そして、離任式の日。
実は、私、先生に告白をしました。
…もちろん、両想いなんて事はありません。
先生にひとつだけ、我が儘を聞いて貰いました。
「先生、私の頭、撫でて。」って。
すると、先生は私の頭を撫でてくれたんです。ほんの一瞬だけですが…幸せでした。
「また何処かで会えるさ。」
私は先生にそう言われたのを覚えています。
だけどそれ以降、先生には会う事がありませんでした。
今では、私にも彼氏が出来て幸せな日々を過ごしています。
いつか、素敵な彼氏が出来ましたよって会いにいってみたいなって思ったりします。
先生は、数え切れない程の生徒を見ていて。
私もその一人だけど、私の事、少しでも覚えていてくれたら嬉しいなって思います。
- 2009.03.02 10:24
- どりエスト ( 鹿児島 31歳 )
- 3年前の恋…一生忘れられません。
私が働いていた病棟に赴任してきた医師の彼。6年目の看護師で働いていた私は、赴任してきた医師、特に若い医師には、冷たく…というかそっけなく対応していました。(最初から看護師が何でもしてくれる。と思ってもらったら困るので。)
それで、私の第一印象は怖い人…と、なることが常でした(苦笑)。
その彼も、もちろん、私の第一印象は怖い人…。
たいてい、その印象を受けたスタッフは、あまり私に近づかないのですが、その彼は、怖いと思いながらも病棟のことや仕事の流れや看護スタッフの特徴など、私に聞いてくる、めずらしい人でした。
それを、うっとおしく思わず、私は、普通に答えていました。
彼は、結婚しており、奥さんの実父は、地元では有名な国会議員…権力者の娘さんでした。
もちろん、結婚していることは知っていましたし、好きになるなんてこれっぽっちも思っていませんでした。
彼が主治医である患者さんが元気になっていることを一緒に喜んだり、治療内容や看護の方向性について討論したり、そのうちに、彼と価値観が一緒だということに気づきました。
知らず知らずのうちに目で彼を追うようになりまた。
ある、歓迎会の後に、彼が車で送っていってくれて、そこで、夜景を見に行くことになり、これまた、仕事の話で盛り上がり、彼と居る時は笑顔が絶えない時間となりました。
その時、彼も、私の気持ちに気付いていたようで、言葉で気持は伝えていなかったのですが、自然とその日が終わるまで、私のそばに一緒に居てくれました。
それから、一緒に居る時間が少しずつ長くなり、妻がいる彼を好きになってしまい、愛してしまいました。
その気持ちに、彼は優しく応えてくれました。
とても、とても幸せでした。
結局、医師である彼が、異動となり、別れることとなってしまいましたが、別れたあとに、奥さんの実父が選挙にでており、当選の放送がテレビで流れて、その義父の横で万歳をしている彼をみて、とても、切なくなりました。
今でも、好きな気持ちは変わらないから…。
その、彼の姿を見て涙が止まりませんでした。
- 2009.03.02 10:23
- えりん ( 神奈川 35歳 )
- それは上京してきた18歳の頃。
「寂しい街」を「楽しい街」にしてくれた人。
連れて行ってくれた生まれて初めての牛丼。
教えてもらったテニス。
他愛もない長電話。
一緒に寝転がった多摩川の土手。
取りたての免許で連れて行ってくれた、目的のないドライブ。
2人の白い息の向こうに見た星空。
「元気だせよ」と頭を撫でてくれた時の温もり。
友達とじゃれ合ってるときの子供みたいな笑顔。
授業を受けている時の真剣な横顔。
ふざけ半分で後ろから抱きしめられた時の鼓動。
「彼女が出来たんだ」と言った時の嬉しそうな顔。
この関係が壊れるのが怖くて告げられなかった想い・・・。
一緒に過ごした景色を通り過ぎると、
今でも心のどこかがチクッとするよ。
- 2009.03.02 10:22
- リムママ ( 神奈川 37歳 )
- 私の忘れられない恋の想い出は
高校時代に香港で出会ったクラスメイトとの淡い恋です。
中国人の彼とは父の仕事の関係で香港に住んでいた頃、
現地校のクラスメイトとして知り合いました。
彼とはお互い共通の友人も多く当時は休日になると
一緒に遊びに出かけるような間柄ではあったのですが。
スポーツマンでクラスの人気者だった彼は恋には奥手の
私には眩しくて通学先で彼と同じ電車に乗れるだけで
幸せと思えるような淡い恋でした。
ある朝、通学途中に雨が降り出し駅で雨が小雨になるまで
雨宿りしてる彼を偶然、見かけ折りたたみ傘を持っていた
私は彼に声をかけるべきか迷ってました。
当時は私もまだ片言英語しかしゃべれず彼に声をかける
間もなく土砂降りの中、彼は学校まで一直線で走りさり
案の定、翌日は風邪で学校を休んでしまいました。
彼とは色んな思い出が沢山ありますが遠足の時に持参した
お手製のおにぎりが中国人の彼には珍しかったらしく嬉し
そうに食べる彼の顔が今でも忘れられません。
その後、彼とは何の進展もなく私が帰国してしまい今に
至るのですが。あの時、私にもう少し勇気があれば人生
多少、変わっていたかもと思えるような苦い思い出です。
帰国してから彼とは音信不通になってしまいましたが
日本で女子校育ちだった私にとって夢のような時間で
映画マネキンを見る度に当時を思い出します。
中さんの恋を聴くと当時の彼との淡い恋が思い出され
切なくなり思わず書き込みしてしまいました。(^^;
あれから早20年、彼は今どこで何をしてるか分かり
ませんが元気で暮らしてることを心から願ってます。
- 2009.03.02 10:21
- 南 ( 神奈川 26歳 )
- 今から3年前のことです。私は、同じ職場の30歳の人を好きになりました。
最初は、同じ職場の仲間として接していまいした。接して行くうちに自然に彼を好きになっていったのです。
好きになり始めると、前までは仕事に行くのも嫌だったのに、仕事に行くのが、だんだん楽しくなっていたのです。最初は、彼を見ているだけで良かったのです。けれど、周りの人が、それを許さず、「告白したら?」とか「彼のどこがいいの?」と冷やかされるようになって行きました。
彼も私の好意にだんだん気づき始め、態度がヨソヨソしくなり、気まずい不雰囲気が漂い始めました。
気まずい雰囲気が、だんだん嫌になり、私は思い切って、彼に告白しました。結果「ごめん・・・。」と言う返事でした。
振られてからは、落ち込んで泣きました。それから、彼はすぐに転勤してしまい、虚しい気持ちだけが私の中に残りました。
最初は、告白もする気持ちもなく、見ているだけで良かった。一緒に仕事をして、他愛ない話をしするだけで良かった。そんな恋だったのに・・・。
と告白したことを悔やんでいました。周りのせいにもしました。
けれど、いま思えば、周りが、私の背中を押してくれたおかげで、思い切って告白できたのだと思います。
今は、彼がどこにいるのか、どんな生活をしているのか、私には分かりません。私も、田舎から都会に出てきて、忙しい日々を過ごしています。
けれど、今の時期になると、彼のことを思い出します。報われない恋だった行き場のない恋だったけれど、その恋からたくさんのことを学んだのも事実です。
この曲は、歌詞は哀しいけれど、あのころを思いださせてくれ、恋をすることに勇気をくれるような気がします。
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