• 2009.03.02 10:20
  • ももっち ( 愛知 40歳 )

  • 「おはよう」

    そう言って振り向きもせず私を追い越して行く後ろ姿。
    それが大好きな彼と言葉を交わせる唯一の瞬間でした。

    オシャレでちょっと照れ屋さんな彼は
    同じ専門学校の一年先輩。

    彼に会えた日はニコニコ顔。
    おしゃべりできた日は思わずスキップ。

    そんな私に告白する勇気などあるわけも無く、
    あっという間に時は流れ、彼は卒業…
    私の淡い恋は心のずっとずっと奥にしまわれました。

    そしてあれから20年。

    大勢の人が行き交う夕方の地下街で、
    私は偶然彼と再会しました。

    お世辞でなく、昔と少しも変わらない彼。
    あまりの嬉しさに「お茶でも」と言おうと思った瞬間、
    「じゃあ電車があるからこれで…」と彼は歩き始めました。

    「それじゃ、お元気で」明るい声でそう言って、
    あの頃と同じように私は彼の後ろ姿を見つめていました。
    「ドラマみたいな展開にはならないのね」と思わず一人笑い。

    ほんの一瞬のできごと。
    20年ぶり、たった20秒の再会。

    今ごろになってやっと気づいたことがあります。
    私、あのとき片思いだったんだね。鈍感…

    でも長い長い時間を掛けて分かったこの失恋は、
    なぜか私の心を温かくしてくれました。

    先輩、どうもありがとう。
    またどこかでお会いましょう。
    それまで元気でいてくださいね。
  • 2009.02.28 16:48
  • ミルクティー ( 東京 28歳 )

  • 彼と知り合ったのは私が大学生の頃。
    彼は私が通っていた大学に留学生として入学してきました。
    仲の良い友達たちと一緒に遊びに行ったり、彼が彼の国のお料理やデザートを作ってくれてそれをごちそうになったり。
    とても楽しい日々を過ごしているうちに彼のことが好きなのかもと思い始めました。
    でも卒業を控えてそれぞれの道が待っていたため私は彼に想いを伝えることができませんでした。離れ離れになることを考えると辛くて・・・
    本当は彼の気持にも気付いていたのに・・・

    その後あのスマトラ島沖大地震とインド洋津波により彼の国にも甚大な被害があり三万人以上の犠牲者が出ました。

    「一緒にお食事に行きましょう」と言ってくれたのに約束を果たせずにごめんなさい・・・
    卒業式に撮った写真に笑顔で写っているスーツ姿のあなたと袴姿の私。
    今でも私は、あの地震にも負けずに遠く離れた空の下であなたが元気に暮らしていると信じています。
    笑顔が素敵で優しさや思いやりに溢れ、とても努力家だったあなたが大好きでした。
    もう二度と会えないけれど、もしも会えたならあの時伝えられなかった言葉を伝えたいです・・・
  • 2009.02.28 16:48
  • ロロノア ( 愛媛 30歳 )

  • *すみません。片思い、ではないのですがやっぱり聞いて欲しくて…*
    『叶わぬ恋』〜片思いより切ないのは、側に貴方が居たのに淋しかった恋〜  …7年間、私なりに全身全霊で愛していました。人生経験も社会勉強も少ない私にとっては新鮮な日々。遊んで喧嘩して感情をぶつけあった日々。何度となく裏切られた日々…。でも一生懸命愛情を注いでいけばきっと報われる、私が頑張った分愛してもらえる、それが幸福…と思い込んでいました。違っていたんですね。28歳になる私に『2人の将来の事、真剣に考えてるからもぉ少し待ってな。』と言ってくれた時本当に嬉しかった!…けど、同じ頃また大きな嘘をついてて、裏切られたと思った私は貴方を責めました…。『あぁ、全部嘘だったんだ』と私は貴方がくれた愛情(心)も人の愛情(心)もそして自分の愛情(心)さえも信じられなくなりました。心の傷は時間が癒してくれる、といいます。―いいえ、愛を信じられなくなった心は時が経つ程に自分自身を責め、どんどん深くなり忘れる術さえ忘れさせます。愛する事も愛される事も怖くなりました…。あの人を憎みきれたらどれだけ楽だろうかと考えたけど、ダメでした。まだ恋をする事は出来ません。私の心はまだあの時に止まったままなのです。
  • 2009.02.28 16:47
  • ムーミン ( 大分 30歳 )

  • 叶わぬ恋

    物心が付いた時から一緒に笑い・泣き・怒りながら過ごして来た幼なじみ

    お互いに気を使う事もなく、何でも話せる異性の親友
    そこに愛が無いと言えば嘘になる!?

    相手に彼氏が出来ても心から応援が出来る

    自分に彼女が出来ても心から応援してくれる

    一緒に居れば落ち着ける恋人以上の何か…。

    "好き"と声に出すと今の関係が壊れてしまう様な気がして…。

    "愛してる"と自問自答してみると何か違う気もする。
    だから今のままで…。

    ずっとこのままで…??
  • 2009.02.28 16:46
  • 秋桜 ( 岡山 29歳 )

  • 幼稚園の時、とても仲良しの1つ年上の男の子がいました。幼稚園から帰った後も、毎日一緒に遊んでいました。しかし、半年程で彼は引っ越して行ってしまいました。

     そして時は過ぎ、私は中学校に入学、彼と再会しました。不思議な事にひと目で彼だと分かりましたが、再会といっても、一方的に私が彼を見つけたというだけのもの。上下関係もあり、先輩である彼に近づく事は出来ず、いつも遠くから見ているだけでした。

     しかし1年半後、校内合唱集会で、彼のピアノ伴奏を聞く事が出来ました。不器用で、それでいて優しいそのピアノの音は、彼の性格そのものを表しており、感動した私は、ただ1人、泣いてしまいました。
     彼に対する想いは、益々強くなるばかりでした。それでも、先輩は先輩。必要以上に近づくには、遠い存在でした。部活でも同じだったら少しは違っていたのかもしれませんが、それもあとの祭り。

     想いを伝える事の出来ないまま、彼の卒業の日が近づいていきます。そんなある日、掲示板に卒業生全員分の短歌が貼り出されました。それぞれの卒業への思いを込めた短歌。それを、私は今でも忘れる事が出来ずにいます。
     彼の短歌は、卒業短歌というより、大切な誰かに向けた恋文のようでした。当たり前の事ですが、彼にも想いを寄せる大切な人がいるのだと、強く感じ、そして、それはきっと、私ではない。分かってはいたけれど、とてもショックでした。

     卒業式の日、式を終えた彼が校門を出るまで、ずっとずっと見つめていた私の姿と想いそのものを、その短歌は表していました。
     彼も、誰かに私と同じような想いを抱いていたのでしょう。

     その後、高校生になり、私は1度だけ、本屋で立ち読みしている彼を見かけました。しかし、それきりです。
     今から思えば、もう少し行動する事も出来たのではないかとも思いますが、当時の私にはそれが精一杯でした。
     そして今、彼はどこかで幸せに暮らしていると信じています。
  • 2009.02.27 20:05
  • れもん ( 東京 25歳 )

  • 15歳の春 生まれて初めて心から好きな人が出来ました。
    高校に入学して電車通学になったある日、
    いつものように電車に乗っていたら、太東駅からその人は乗車してきました。私服姿でいつも手には難しそう参考書を持っていたので、予備校生か大学生なのかなと思いました。最初彼を見たときは、こんなに素敵な人がいるのかと思うほど彼だけを見つめていました。ただ、電車を降りてしまえば二度と会うことはない人だと思っていました。
    でも、それから毎朝同じ電車の同じ車両に彼は太東駅から乗ってくるのです。毎日学校に行くのが楽しみになりました。彼を見ているだけでとっても幸せでした。私と友達は彼を「太東の人」と呼ぶようになりました。電車では彼の隣の座席にわざと座ったこともあります。
    しかし、あのころの私には、彼に声をかける勇気がありませんでした。
    彼の名前を知りたい。彼に彼女がいるのか知りたい。
    日に日にその思いは強くなるのに、どうしても一歩前に踏み出せずにいました。そして、ある日彼はいなくなりました。
    今はあの時声をかけていればと…後悔する一方で、高校時代の素敵な思い出となっています。
    毎朝電車の中で10分という短い時間でしたが、彼にあえて私は幸せでした。「太東の人」…大好きでした!!
  • 2009.02.27 16:26
  • canon ( 兵庫 29歳 )

  • 青春時代の恋
    想い続けていたその人は数学の先生。
    先生には、奥様も私より年上の娘さんと息子さんもいらっしゃいました。
    そう、最初から決して叶わない恋でした。
    父親とは縁の薄い家庭で育った私、先生の中に父親の影を重ねていたのかもしれません。先生は、そんな私の気持ちを知ってか知らずか、とても可愛がって下さいました。と言っても、先生と生徒いう立場を越える事は当然ありませんでした。そんな私にできる事、それは頑張って勉強する事でした。苦手で大嫌いだった数学、先生のお陰で大好きになり、いつしか得意科目になっていました。先生の授業がとても楽しみでした。
    でも、そんなささやかな喜びも卒業という終わりを迎えるのでした。
    卒業式の日、友達に撮ってもらった先生との2ショット写真は、他の誰の目にも触れる事なく、今でも引き出しの奥にそっと大切にしまっている。
    卒業と同時に閉じ込めた想いだけれど、街角で先生の乗っていらっしゃった車と同じ車を見かけると、運転席に先生の姿を探していた。心がざわついた。
    あれから10年。
    先生はまだお元気でいらっしゃるのかしら?
    今の私と出会ったら、何ておっしゃるかしら?
    そんな事を考えていると、まだ胸がキュンとなる・・・。
  • 2009.02.26 11:48
  • か〜ず ( 鹿児島 32歳 )

  • 片思いにはあてはまらないかもしれませんが、こうすけ君の歌声に感銘を受け、会ってみたい人のことを書いてみたいと思います。

     私は、子供のころ大阪で生まれました。(記憶がないのでたぶん大阪だと思います。)3歳の時、お母さんが亡くなりました。大阪には、母方のおじいちゃん、おばあちゃんも近くに住んでいたみたいです。母が亡くなってすぐに、私と妹は、父親の実家に戻り父方のじいちゃん、ばあちゃんと一緒に暮らし始めました。
    子供ごころに母が亡くなったことは、なんとなく感じていたのですが、なんとなく父も祖父母も全くそのことには触れることなく、まだ3歳だった私は、母親がいないさみしさと母親に似た女性がお風呂場で首にタオルを絞められたまま倒れている画像が頭に残っていて、それが夢にもでてきて、いつも布団の中で1人で泣いていました。まわりの大人には、なんとなく母親のことを聞いたらいけないような雰囲気があり、子供ながらに理由はわからないけど、きっと聞いたら困るんだなと感じて、母親のことを聞くことを我慢して育ってきました。
     数年後、父は再婚し、これで完全に前の母親の亡くなったことについて聞けなくなりました。それでも3歳の時の、女性が殺されている映像が頭から離れず、夜は怖くて泣いていました。


    そのまま大人になり、いつかは3歳まで住んでいた大阪に行ってみたいと思うようになりました。しかし、大阪といっても広いし、地理も全然わからないし、住んでた場所すらわからないので、無理だと思っていました。

    ある時、急に大阪に行きたいと強烈に思ったときがあり、自分の戸籍を調べてそこから母親へそしてその母親、つまり私のおばあちゃんの住所にたどり着きました。私は、その戸籍と住民票だけを持っておばあちゃんに会いに行こうと飛行機に乗りました。全然場所がわからないので、空港で住所だけを伝えて行き方を教えてもらいました。しかし、住民票があるだけで、ホントにそこに住んでるのかも生きているのかもわかりません。
     ただそこにいったとしても、おばあちゃんが生きてるかどうかもわからないし、25年間全く1度も連絡がなかったのでいきなり行っていいものかどうかすごく悩みました。もしかしたら孫の自分のことを覚えてないかもしれないし、いまさら何しにきたって言われるんじゃないかとか不安になりました。
     それでもなんとか地図をたよりに家のまえにたどりつきました。しかし玄関のまえに立ったとき、ものすごい不安と緊張で5分くらいインターホンが押せませんでした。
     それでも勇気をだして、ボタンを押すとおばあさんがでてきました。
     わたしが、玄関で自分の名前を告げた瞬間おばあちゃんは、その場に泣き崩れました。私も涙が止まらなく、部屋に入れてもらい、よく生きてたねぇって、ホントに号泣で。自分のことがすぐ分かったんですかと聞くと、あたりまえだよ!25年間孫のあんたのことを1日も忘れたことなんかなかったって言われました。近くに住んでる母親の姉も駆けつけてきて、言われたのが、ホントに会いたかった、よく生きて会いにきてくれたと。おばあちゃんはもう81歳でした。おじいちゃんは亡くなっていました。

    しばらく涙でしゃべれないくらいでしたが、そのおばさんがあんたのお母さんは何で死んだか知ってるの?と聞かれ、わたしは、知りません、病気だったんですか?と答えました。

    するとおばさんは、向こうでは何も聞いてないのかといわれ、いえ全然知りませんと答えました。おばさんは、あなたのお母さんは、殺されたんだよっ!!  わたしは、すごく衝撃を受け、誰にですかと聞きました。

    すると、あなたのお父さんの愛人に殺されたと聞かされました。ショックで気が狂いそうなくらいショックでした。

    もしかして、お風呂場でタオルで殺されたんですか?とききました。すると、もしかしてあんた覚えてるの!あんなに小さかったあんたが、覚えてるなんてよっぽどの衝撃だったんだろうねって言われました。

    子供のころよく夢に出てきてたあの怖い映像は、3歳の私の目の前で起こった母親が殺される現場だったみたいです。

    当時、母親は26歳、私は3歳だったそうです。

    ちなみに私が行った日は、たまたまおばあちゃんが家に居た日で、昨日でも明日でも外出していなかったとのことでした。何かの運命を感じました。

    母親も26歳で子供を残したまま殺され、さぞ無念だったと思います。私も母の記憶はほとんどありません。

    今となっては、2度とかなうことはありませんが、一度でいいから、一目でいいから、お母さんに会いたいです。私にとっては、殺されてしまった母親に会うことが、母親への想いが、私の片思いなのかもしれません。

    長い文章になってしまい申し訳ありませんでした。
  • 2009.02.26 00:28
  • ひろ ( 東京 36歳 )

  • 19歳の時に付き合っていた彼は、プロを目指すバンドのボ−カルをしていました。毎日、生活とバンドの為にライブハウスで朝まで働き私とは逆の生活をしていました。付き合い始めて暫くは、二人の時間をなんとか作って逢っていましたが、その時間を作るということは仕事やバンドを犠牲にすることになる為、だんだんと逢えなくなっていきました。
    彼の夢に対する気持ちは本気だったので、私も理解し応援していたつもりでした。
    いつも、逢えるかどうかも分からない彼の部屋で彼を待ち一人で過ごす事ばかり。彼の部屋で待つ間に、彼のバンドのファンの女の子達とディズニィ−ランドで写った写真も見つけた事もありました。私と逢う時間はないのに・・・でも、プロになる為にファンの子を大事にする彼の気持ちを理解し一人胸にしまったこともありました。
    そんな日々が続き、逢えない、彼は何も言ってくれない状況の中で、だんだんと彼に対する気持ちに疑問が生まれてきたのです。
    「私の事どう思っているんだろう?私は彼にとって必要なのだろうか?」と。彼の事を信じているつもりだけど、でも少しでいいから立ち止まって私の事見て欲しい。何か一言でもいいから言葉をかけて欲しい。そう思うようになっていったのです。
    そんな頃、私は転職をし新しい環境の中で生活を始めてました。そして、そこで出会った男性に付き合って欲しいと告白されていました。始めは付き合っている人がいるからと断っていましたが、彼への不安な気持ちといつもそばにいて優しくしてくれるもう一人の彼との間で気持ちが揺れ始めてしまったのです。
    自分の気持ちを確かめようと、彼に何度も電話をしてもいつも留守電・・・
    結局、私は自分の気持ちに負けて彼とは別れる事にしたのです。
    留守電に別れのメッセ−ジを残しました。その時に彼の部屋に忘れた一本のビデオテ−プを返して欲しいからポストに入れておいて欲しい事もメッセ−ジに残しておきました。
    数日後、彼の家のポストを覗くと私のビデオテ−プが入っていました。
    気持ちのどこかで、ビデオテ−プではなく「逢いたい」と書いた手紙が入っていることを期待していましたが、ビデオテ−プが入っていたことで彼も同じ気持ちなんだと思いそこで私の気持ちはふっきれ彼の部屋の鍵を変わりに残して帰ったのです。彼との恋は終わったと。
    一年後、引越しの時にあおの時のビデオテ−プが出てきて、何気なくテ−プをケ−スからだしてみると中から手紙が出てきたのです。
    彼からの手紙でした。手紙には「いつも寂しい思いばかりさせて何もしてあげられなくてごめん。留守電のメッセ−ジを聞いてビックリした。取り返しのつかないことをしたんだと、お前がそばにいる事は当たり前のように思っていたから。できることなら逢って話ができたら」と書いてあったのです。
    彼とは気持ちがちゃんと通じ合っていたのに、私は目先の事にばかりとらわれて彼の心まで信じてあげることができなかったんだと、涙がでました。
    いまでも時々思い出す切ない恋ですが、彼が幸せでいてくれる事と信じています。
  • 2009.02.26 00:25
  • kikku ( 千葉 49歳 )

  • 二十歳の頃の切ない片思いです。上京して数ヵ月…職場の同僚がアイスホッケーの試合に誘ってくれました。初めてみる試合,氷上の格闘技と言われてます,そのスピード,激しいぶつかり合い…たちまちアイスホッケーにのめり込みました。そしてある一人の選手にすっかり恋してしまいました。
    品川,軽井沢,日光などに追っかけしているうちに少しづつですが話をするようにもなりました。付き合ってる訳でもないのに勝手にスポーツ選手の奥さんになることを本気で本気で考えていました。
    今考えると選手とファンです。誰にでも優しく話してくれますよね。でもずっと本気で恋してました。その後彼が結婚し,はかない片思いは終わりを告げました。記念にもらったステッキとパック,そして思い出のツーショツト写真…時々思い出しながめています。
  • 2009.02.26 00:24
  • ブルースカイ ( 神奈川 23歳 )

  • 「必ず、迎えに行くから」


    別れた後、そう言ってた彼。
    あれから もう何年たつのかな。

    知らない間に あなたと別れてから4回目の桜の時期に
    なろうとしてる。

    あたし、ずっと待ってた。
    今は彼氏もいる。
    けど、実は待ってる。

    3回目の夏、突然あなたから連絡が
    ちょこちょこメールが来た。

    なんてことない内容。
    でもうれしかったよ。

    ドライブしようとか
    色々言われたけど、
    あたしの中で秘めてた事。

    「追いかけられる」そんな存在になりたかった。
    だって、いつも追いかけてたから。



    何度か断って、冬にあった。
    あのころの輝きが・・・あんんまり感じなかった。

    それから、4回目の春、あなたが遠回りしながらも
    念願の就職先で働けることになった。

    自分のことのようにうれしかった。

    しばらくすると彼との連絡で
    少し様子が変。

    女の勘で、あ・・・もしかしてって思った。

    それでも8月31日 夏の最後の日
    おそる おそる彼の家の近くまで何年かぶりに
    行ってみた。

    水色のカーテンからうっすらと光が漏れる。
    懐かしい光景だった。

    雨の降る中、久々にチャイムを鳴らそうか
    考えた。

    ・・・でも
    彼女がいるかも?
    ・・・あたし
    こんな格好だし・・

    その日の昼は すごく暑くて
    短パンに黄色いビーサン。。。。

    「おまえキレイになったな」って
    言われたくて自分磨きに励んだここ数年。

    こんな姿じゃ会えない!

    薄水色のカーテンは雨の中に消えていった。



    長袖がほしくなる頃、
    久々に電話してみた。

    あれ?出ない。やっぱり彼女できたのかな。


    その日は、着信だけ残して過ぎていった。


    しばらくして、ちょっと会いたいなって思って
    思い切って電話してみた。

    「・・・もしもし」
    あれ?電話に出たのは女の声。


    ??彼女にしては声質が???と思いきや
    「母です。お久しぶりね」

    あ!お母さんか!
    でもなんで?実家に携帯忘れたのかな?





    次の瞬間 頭が真っ白になった。





    「あの子 死にました」






    胸がドキドキした
    頭の中が 何か白いものがかけめぐった





    その後、友達と連絡を取り合い

    自分で選んだ道だったこと
    お葬式では彼女が泣いていたこと

    色々聴いた。


    女って馬鹿だなって思うとき こういう状況でも
    彼女いたのかとか嫉妬してしまう。

    あなたの絶対迎えに行くからって言葉を
    どこかで信じていた私は 大きな穴が開いた
    気分だった

    そして次に 込みあがってきたのが怒り
    なんでいっちゃうんだ。
    彼女だって、お母さんだって、みんな悲しんでるよ

    あの夏の雨の中、ビーサン姿でも会えば
    違ったのかな?
    そんなことはないのに そんなことを考えてしまう。


    彼が旅立ったのは
    私が着信を残した次の日の出来事だった。


    きっと俺の手の届かない存在になっちゃうんだろうなとか
    なんとか私のこと 言ってくれてたけど
    今じゃ 逆の立場だね、苦笑


    それぞれに決めた道を歩む・・・
    すごく悲しいけど
    会いたくても、もう逢えない

    むせるような思いが胸からのどへ伝わってるのが
    分かる。

    けど、自分の道を失いそうになったとき
    あの人のことを思い、皆で彼の分まで
    生きていこう。

    へこたれそうになるとき、
    やっぱり応援をしてくれる人に会えたんだ

    そう思える出逢いでした
  • 2009.02.25 18:34
  • ワカ ( 鹿児島 21歳 )

  • 私には小学生から高校3年生まで片思いしていた男の子がいました。彼と出会ったのは小学5年生のときでした。同じ少年団のスポーツクラブにいた彼とは、何かとちょっかいだす彼に私が怒って追いかけまわすという仲で、私にとっては一番仲のいい男の子だったと思います。私はその頃別の男の子が、ラブレターを出すほど好きでした。でも、私の友達は私に「○○君より、××君の方がお似合いだよ。」と言われており、そのたびに私は思い切り否定していました。そんな時、私は小学6年生の時に親の転勤で島へと引っ越すことが決まりました。そこで私が一番残念に思ったのは好きな男の子よりも毎日のように喧嘩したりお互いが憎まれ口をたたき合っていた彼でした。彼とは別れの言葉も交わさずまま別の学校へと転校しました。そして中学の間もずっと彼のことが忘れられず、高校1年生の時に同じ少年団のスポーツクラブに所属していたのだから、また同じスポーツの部活に入ったら大会の時に会えるかもしれない!!そう思い、私はあるスポーツの部活に入り、ドキドキしながら初の大会に出ました。その時、頭に衝撃が・・・彼の方から私に声をかけてきてくれました!!しかも昔のようにちょっかいをかけながら。私はびっくりすると同時にまた嬉しさの余り泣きそうになりました。それから私と彼は大会で会うたびにお互いを応援したり、励ましたりする仲になりました。会うたびに私は彼を好きになっていく私・・・。いつ、彼に思いを打ち明けようずっと悩んでいましたが、ある日、ひょんなとこから彼には彼女がいることを知り、私の恋は終わりました。それでも高校の3年間の間ずっと彼を好きだった私は高校最後の大会で彼に想いを打ち明けようと決心しました。そして大会当日、彼が近くを歩いてきたときに、近寄り声をかけ、お互いの試合の結果を報告し、彼が一歩前を歩き、私はその後ろを歩いていました。彼の背中を見ながら、今がチャンスだ、今言うべきだ、と心でずっと繰り返し意を決して彼に話しかけましたが、出てきた言葉は「試合終わっちゃたね、3年間お疲れ様。」これだけでした。「ずっと好きだったよ。」この一言がどうしても出なかった。彼とはそのまま次に後輩の試合があるからと別れ、トイレに駆け込んだ私は一人泣きました。こうして小学生のころから続いた私の片思いは終わりました。今でも時々彼の噂は聞きます。今でも時々切なくなります。どうして想いを告げれなかったのかなと後悔します。でも、それと同時に彼が今、幸せであればいいと思っています。
  • 2009.02.25 03:01
  • きくりん ( 栃木 23歳 )

  • 10代が終わろうとしていた頃。最後の学生生活。クラスメートの中に彼はいました。人付き合いの苦手な私にそっと手を差し伸べてくれた。「何かあったら言えよ」それが彼の口癖でした。友達とのトラブルに見舞われた私。そんな時も側に居てくれたの彼だけでした。俺には話を聞くくらいしか出来ないけど話すことで楽になるなら話してくれ。何時でも聞くから。私が生まれて初めて心を開いた瞬間でした。対人不信のため一度も胸の内を人に明かしたことがありませんでしたが彼がけには言えたのです。同時に恋に落ちました。ありのままを受け止めてくれる彼の優しさが本当に嬉しくて、一度は告白も試みました。結果振られましたが、それまで以上に親密になれました。彼のおかげで前向きな自分に変わることができました。彼がいなかったら今の私はいないでしょう。今は一年に1、2度くらいの電話しか話す機会はありませが以前と変わらずになんでも話せる相手です。最高の片思いでした。本当はもっと一緒にいたかった。今でもふと会いたくなります。彼と過ごした二年は短くとも濃い二年でした。できるのならもう一度会いたい
  • 2009.02.25 03:01
  • シン ( 福岡 20歳 )

  • あなたを好きになって本当に良かった…



    僕の初恋は中学生の時でした。
    初恋の相手は活発で人当たりの良いクラスの人気者で、比較的大人しい僕とは正反対。古臭い表現で申し訳ないですが、まさに僕にとって太陽のような存在でした。

    その子とは小1から中学を卒業するまでの9年間ずっとクラスが同じで…今思えば運命だったのかもしれません(笑)

    僕達はタイプが正反対だったのですが何故だか仲が良くって、小学生の時はよく遊んでいました。当時は“好き”という感情など抱いたこともなかったんですが、中学生になり次第に大人になっていくその子を見ているうちに、いつの間にか心を奪われていました。その気持ちに気づいた途端、どう接していいか分からなくなって…その子と遊ぶ回数もみるみる減っていって、最終的にはほとんど話さない・といった状況になってしまいました。

    当時の僕はかなり消極的だったため、クラスの中心でいつもニコニコしているその子を遠くから見つめるくらいしか出来ず…その子に想いを伝えることなく中学を卒業、僕等は別々の高校に進学したため、僕の初恋はほろ苦い終わりを迎えました。

    高校に入学してから現在に至るまで、人並に恋をし、その中で何人かの人と付き合ったりなんかして、とても幸せな気持ちになれた反面、傷ついたり悩んだりしながら“恋”というものを自分なりに謳歌しています。

    先日、成人式で初恋の子に久しぶりに会ったのですが…その子は最後に見た時よりも更に大人びていて魅力的になっていました。その子を好きだった頃はまともに顔すら見れないような状態だったのに、今ではちゃんと目を見て話せるようになっていて「あの頃の自分から成長したんだなぁ」とひとり感慨にふけってしまいました(笑)

    今僕にはお互い想い合ってる人がいるんですが、その人とはかなりの遠距離で…実はまだ会ったことがありません。だけど、お互いの気持ちは通じ合ってると確信してるし、電話やメールのやり取りの中で何気ない小さな約束を積み重ねることで日に日に相手への思いを募らせ、2人出会えるその日を楽しみに待っています。
  • 2009.02.24 16:01
  • さや ( 兵庫 46歳 )

  • 私は、恋多き女ですが今でも忘れられない人がいます。その人はとても優しく、×1の私と結婚してくれ、子供も授かりましたが、流産してしまいその頃から寂しさを紛らす為に会社が終わってからスナックでアルバイトするようになっても文句も言わずに見守ってくれた彼、それなのに流産したのは、彼のせいだと思い、私から離婚しておいて、後から離婚が間違っていたと思い出来ればやり直したいと思った時には遅すぎて、彼は昔に文通をしていた人と結婚して東京に行くと知り、何度か私のところに帰って来て、私の方を見てと伝えようとしましたが、私はアピールするだけで、素直な気持ちを言葉で言う事が出来ませんでした、今でも彼の声とかくせを思い出します。 それと共に筋肉質の身体を思い出したりして泣く時もあり、今でも毎日思い出しています。「貴方の事は忘れられません、死ぬまで思い続けて行く事を許して下さい」
  • 2009.02.24 15:57
  • りぃ ( 大阪 40歳 )

  • ずっとあなただけを見つめてきた。
    いつかはきっと

    中1の数学の時間、あなたは手を挙げ「僕は○ちゃんが好きだ」と。
    教室は一瞬シーンとなり、拍手が沸きあがる。
    「また、いい加減なこと言って」と私。返事は心にもない
    「チャラ男のあなたなんか知りません。」
    本当は嬉しくてたまらなかったのに。

    きっとここでお互いのボタンは掛け違ったのね。

    それでも中学3年間、同じクラス、クラブ、バレーボール部。
    最後の年はお互いにキャプテン。

    これって運命?ずーっと一緒だったよね。

    その間、彼の恋のうわさは星の数、たくさん泣かせたよね。その後始末、苦情係の私。
    高校は すっきり別々 サヨウナラ 心の中は未練たっぷり・・

    でも、ボタンはきちんとかけられた。

    大学入学、同じ学部にあなたの名前。
    運命の再会、ずっとあなたのこと忘れなかったから、神様からのプレゼント。
     サークルにゼミにバイト。中学時以上に一緒にいる時間が長かったね。
    あなたの二十歳の誕生日に、私の気持ちを告白
     あなたからの返事は
    「何を今さら、2人は出会うために生まれてきたんだよ。」
    歯の浮くセリフ。
    そういえば、女クセの悪さもレベルアップ。苦情の量もすごかった、「女の敵」だったわ。

    大学を出て、隣にあなたがいなくなって20年。

    恥ずかしながら、今でもあなたを待ち続けています。
    思い出の「恋」貯金
    そろそろ満期で解約したいけど、今年も利子が増えるだけなのかな・・・

    ずっとあなただけを見つめてきた。いつかはきっと。
  • 2009.02.24 15:56
  • take it easy ( 神奈川 28歳 )

  • 伝えれなかった気持ち

    出会った瞬間にピンときたあの時から封印しちゃってた
    嬉しいって気持ちの中にある好きって気持ち
    楽しいって気持ちの中にある好きって気持ち
    会えたらいいなって思う気持ちの中にある好きっって気持ち

    好きって感情?を・・・尊敬しているのというきれいな言葉にしてた

    封印してたら心の中で何年も眠ってる好きって気持ち
    でもやっぱり気になってあなたに何気ない葉書を送った

    返事が可愛い子供の写真・・・結婚したんだね
    心が痛かった 苦しかった

    やっぱり好きだった本当の気持ち
  • 2009.02.24 15:55
  • けこっち ( 神奈川 36歳 )


  • 食事や遊びに誘われて、友達からちょっと仲のいいガールフレンドにまでは昇格。
    でも、いつも話題は別の女の人…。現彼女だったり、気になっている人の事だったり。
    気持ちは知ってるはずなのに…。
    洋服や体型、好みを耳がタコになるくらい聞かされ続け…
    彼の事を好きなら、振り向かせられる様にがんばらなくちゃ…だそうです。
    本命彼女にする気は更々ないくせにね

    話し相手
    グチや弱音や、楽しいことも少し、聞いてもらえる相手を望み。
    時間が空いた時にそこを埋められる人を欲し。
    夜中にふと人恋しい時に電話が繋がる相手。
    だから、そこに私が必要だった…?
    彼女はいつもいるから。彼女にはかっこよく見せていたいから。

    友達のまま。
    相談相手のまま。

    でも、私がいることで、話し相手になることで、彼の気持ちが安らげたのだったら、
    思いは無駄じゃなかったと思えます。
    一時の宿り木だったとしても、役に立てていると思うことで幸せを感じてました。
  • 2009.02.24 15:54
  • kayo ( 神奈川 29歳 )

  • 私の心の中には今でもずっと彼がいます。

    中学・高校と同じ学校だったにも関わらず、一度も話したことがなかった彼。大学に入って初めての夏休み、中学校の同窓会があり、そこで初めて私は彼と言葉を交わしました。「元気だった?」その一言と彼の笑顔で、私の心の中にずっと彼がいたことに気が付いたのです。
    バカがつくほどサッカーが大好きな彼は、サッカーをしているときとても素敵な顔をしていました。私は、彼のその顔をいつのまにか目で追っていました。中学の時も高校の時も。自分では意識していなかったけど、同窓会の時の彼の笑顔を見て、サッカーでゴールを決めた時の彼の笑顔を想い出しました。それと同時に、ずっと心の中にあった気持ちがあふれだしてきたのです。彼のことが好きなんだと実感した瞬間です。

    それから何度か同窓会で顔を合わせるようになり、いろんな話ができるようになってきました。私は、彼と話ができるだけで、彼が笑っていてくれるだけで幸せでした。一緒に笑い合えたら最高!なんて思いつつ、自分の気持ちを言えずにいます。今の関係が壊れてしまうのが怖いというのもありますが、彼にとっては私はただの友達にすぎないということを知っているから、何も言えないままなのです。
    私の気持ちに気付いてほしい。彼が笑っている時いつも隣にいたい。いつまでもずっと、彼と一緒に笑いあいたい。それが本音です。でも、あの彼の笑顔をなくしたくない。彼の近くにいられるならこのままでもいい。そんな気持ちもあります。
    そのまま10年。月日が流れて行きました。今でも私の心の中には、彼がいます。でも、彼の心の中には私とは違う誰かがいます。彼の隣で一緒に笑い合えたら最高!という気持ちはずっとあります。今はただ彼が幸せならそれでいい。そう思っています。
  • 2009.02.23 19:25
  • leaf-child ( 東京 34歳 )

  • それは、きっと片想いではなかったのでしょう。
    あなたが私に注いでくれたもの。手渡してくれたもの。あまりに確かなその感触に、今でも私は陶然とします。
    あなたに出会うまで、私はこの世界に、安心できる場所が存在し得ると、感じることはなかった。帰ることができる場所が存在し得ると、思うことはなかった。
    あなたの肉体は、もうこの世界には存在しません。そういう意味では、まだこの世界で肉体を持っている私は、あなたに片思いになってしまいました。あなたの不在を寂しく思ってしょうがない感覚。切ない気持ち。どうしようもなくあなたに焦がれることを、繰り返し、繰り返し。
    それでも私はここにいる。それでも私は、こうしてここにいる。
    それが死を想うことでしか生きていられないほどに厳しいものだったとしても、あなたと出会えたことを、後悔したことは一度もありません。
    だから私は、生きていられる。
    生きていることを、底知れぬほど澄んだ目で、眺めていられる。
    生きていることを、微塵の怖れもなく、愛でることができる。
    私はあなたに言います。ただありがとう、と。
  • 2009.02.23 16:25
  • NOKKO ( 岐阜 37歳 )

  • 大学へ通う毎朝の電車の中に、背の高いあなたの姿がありました。
    窓の外を見つめる優しい瞳が、私の中のなにかに触れました。
    同じ時間、同じ車両の同じ場所に、あなたを見つけることが私の朝の儀式になりました。
    少し離れた場所から、そっと、気づかれぬよう、そっと・・・。
    2年の間、変わらない景色とあなたのことを見ていました。
    あなたの横顔に・・・
    私は、遠く離れたあの人の面影を、重ねていたのかもしれません。
    私は、私の中の小さな想いを、あなたの姿に見ていました。

    今でも
    時々電車に乗り、あの頃とずいぶん変わった景色を眺めていると
    ふと、優しい瞳がよみがえります。
  • 2009.02.23 02:53
  • アキ ( 大阪 28歳 )

  • 一緒に過ごした虹色の一瞬は今でもこれからも霞む事なく。。。時にわたしを弾ませ、笑わせ、苦しめます。
    思い出に変わる時まで、あなたも私を忘れないでください。
  • 2009.02.23 02:53
  • シマトラ ( 神奈川 32歳 )

  • 今片想い中です。

    相手は8才年下です。
    まさか自分が8才も下の男の子に魅かれるなんて思ってませんでした。
    恋愛に歳の差は関係ないと以前まで考えていたけど…
    いざ自分の事になると歳の差が私にとって高い高い壁になってます。

    そして彼には彼女がいるのです。恋愛相談も受けます。
    私は自分の想いを隠して笑顔をつくって答えます。

    いつまで隠し続けていくのか…
    伝えて諦めるのか…
    伝えず諦めるのか…
    いつになったらこの想いは消えるのか…
    自分でもわからない事ばかりです。

    いつか「あなたの事が大好きな時期があった」と笑いながら言える日がくればいいな。
  • 2009.02.23 02:52
  • QooPIECE ( 神奈川 35歳 )

  • 私が高校2年の頃、中学の頃から通っていた塾に好きな男の子S君がいて3年間片想いしていました。塾では私とS君とM君のいつも3人でいました。ある時新しく入ってきた女の子がいつしかメンバーに加わり4人でいるようになりましたが、その女の子もS君が好きですごくオープンにしていたため私は言えずじまいでした。結局その女の子はS君にフラれ塾にもこなくなりました。高校2年のバレンタインに私は勇気を出してこっそりS君に渡しました。でも、M君が私の事を好きだからという理由でS君と友達のままで終わり…気が付けば3人でいることもなくなり私もみんなも塾をやめてしまいました。
    あの時は側にいられるだけで楽しくて幸せだったのを今でも覚えています。