7/30(日)沖永良部島凱旋LIVE PHOTO&レポート
7/29、30に鹿児島・沖永良部島で行われた今年で20周年記念の「和泊港祭り」。
2度目の沖永良部での凱旋ライブを、昨年もお世話になった和泊港祭りにて今年も行うことが出来ました!しかも今回は待望のバンド編成が実現。

スタッフ一同2日前に沖永良部入り。用意していただいたリハーサル会場は何故か斎場(笑)。ベテラン揃いのバンドのメンバーもさすがに斎場でのリハーサルは初めてのよう(そりやそうだ 爆笑)。そんな町の皆様のご協力のもと、念入りなリハーサルを重ね翌日の本番に挑むことになりました。



そして本番当日!いやー本当に素晴らしい天気に恵まれました。(リハーサル写真の抜けるような青い空が証明してます!)スピーカーや照明、楽器、撮影機材が運び込まれコンサートの準備が灼熱地獄の中、着々と進行するリハーサル。スタッフ、メンバー、そして大山の間に芽生え始める緊張の糸!

遂に午後7時、開場!約8000人の島の方々が続々来場!「皆様、昼間一体何処に隠れてたの??」というぐらいの人、人、人。


午後7時20分、威勢の良い琉球國まつり太鼓が始まり、いよいよ大山百合香の凱旋ライブの時間が迫り、スタッフの間に張り詰める緊張感もピークに!

「うがみやぶら〜!」(沖永良部の方言でこんにちは)「百合香、帰ってきたよ〜」午後7時45分、まずは元気な挨拶、そして島の皆さんの暖かい「お帰り〜」と拍手で、1年振りの故郷凱旋ライブ、遂にスタート。

1曲目1stシングルのモンパチ・カヴァー「あなたに」から、2ndシングル「ブーゲンビレア」へ。じっくりと一言一言丁寧に情感豊かに歌いあげ、昨年からの成長ぶりを感じさせる。MCをはさみ本人が初めて作詞に挑戦した新曲「会いたい」では遂に感極まり涙がぽろりという場面も!さらに次の瞬間には照明が落ちるというハプニング発生!にもかかわらず大山自身、全く動じず、肝っ玉のすわった一面を見せてくれました。しかし本当にタイミングよく消えたねー照明(苦笑)。

3rdシングル「星の歴史で」共演したU-DOU&PLATY(以下ユープラ)と鳩間可奈子(以下鳩間)がスペシャル・ゲストに登場!軽快な3rdシングル「星の歴史」を経て、ユープラの「ゴーヤ!」コールに会場のテンションも最高潮!続くは盛り上がり必至の地元ソング、「永良部の子守唄」!会場がヒートアップしまくる中、ユープラ、鳩間はいったんお休み。そこでネーネーズのカヴァー「真夜中のドライバー」で涙を誘いステージも徐々にクールダウン。残すところ2曲となり8/23発売予定、あのモンゴル800上江洌清作さんがプレゼントしてくれたの待望の新曲4thシングル「さよなら」をバンドにて初披露!最後は今回の楽曲提供にいたるきっかけにもなった大山のライヴの人気曲、モンゴル800「小さな恋のうた」で本編終了!

会場を埋め尽くす島の皆さんの鳴り止まないアンコールが響き渡る。
アンコールにこたえ大山、バンド・メンバーと共にステージへ!再びユープラ、鳩間を呼び込んでのダンサンブルなレゲエ・アレンジの沖縄民謡「BASHOFU」では会場とステージが一体となりダンス、ダンス、ダンス!

興奮冷めやらぬ中のアンコール2曲目に、照明が消えるハプニングで不完全燃焼の新曲「会いたい」をもう一度。最後に感極まり、我慢できず泣いてしまった大山。島の方々の暖かい声援に答えるべく熱唱した、この日の感動的なステージのフィナーレでした!
ステージに駆け寄る友達から、永良部のきれいな花束を贈られ、「また来年も帰ってくるよー」と宣言!

感動的なライブの後は、今までこんなに近くで見た事がないぐらい間近での壮烈な花火大会。バンドのメンバー、ユープラ、鳩間、そしてスタッフ一同感動に包まれ、また来年も沖永良部絵へ来る事を心に誓ったのでした!


花火終了後のCD即売会では本人も登場し、サイン入りポスターを直接手渡し、握手をして島のみなさんともふれあい、「和泊港祭り」は無事大成功にて終了いたしました。


ご協力いただいた和泊港祭り関係者の皆様、そして会場にお集まりいただいた沖永良部島の皆様、本当に有難うございました!
また来年も宜しくお願いしまーす!

Text by SKA KAZUHIKO
戻る