2003.12.31[12:35]
おおみそかだーーー!川村結花
今年が終わる。早ーーー。
今年はどんな年でしたか、とか
来年の抱負は、というような類の話を
いつの頃からかあんまししなくなった。
遠い遠いゴールのようなものを見据えて
走り続けることもいいけれど
いつか、とか未来、っていうのは
いつまでも、いつか、であり未来、だ。
要は、今どうなのよ?ということだ。
今の先に未来があるということだ。
刹那的に過ごせということじゃない。
何かが叶いさえすればシアワセに違いないと信じて
がんばるとき、すごいパワーが出てくるのは確かだけれど
それが叶ったとき、もうすでに次の何かを叶えようと
走り出している。
それじゃー今はなんなんだ?いつも過程か?
それじゃあなんかむなしいよねえ。
夢や目標や理想は大切。
でも100かゼロか、じゃない。
大事なことはいっぱいあると思う。
いやもちろん思いは叶えたいしそのために
がんばるに決まってるんだけどさ。
その中でも一瞬一瞬味わって丁寧に生きたいなあと思う。
今が未来を作るというものすごく基本的なことだけど
それを心の真ん中に据えて
来年も精進かつ前進したいと思います。
どうぞ2004年もよろしくそして
いっぱい会えますように。
そしてなにより
みんなが前進&ハッピーな年でありますように!!!








2003.12.14[00:53]
12月13日川村結花
先日キャンペーンで松山に行ってきました。
とてもおだやかないい町でございました。
名物の「じゃこ天」もおろしマヨネーズしょうゆで食す。
うまかったーーー。日本酒に合いまくり。
明日は24日高輪ライブのリハ。早いのでもう寝よう。
そういえば今日の朝のなんかの番組で
ヤワラさんの結婚式のもようが流れていた。
谷選手がヤワラさんのベールをはがして
まさに今誓いのチューーーってとこで
ブツッと映像が切れていたが
あれはどういうことなのであろうか。
別に見たかないけど。
いやちょっと見たかったかも・・・。

2003.12.10[00:28]
12月9日川村結花
曲書き原稿書き書き書き書きの日々でR。
さっきマネージャーから今度の本に寄せての
皆様からの質問状をどばーーーっと渡された。
笑ってしまうものからマジメなものまで、
みんなこころこめて書いてくれてかんどうした。
どうもありがとう!!!
今から答えを書くからね。。。

2003.12.01[22:30]
ピアノナイト再びツアー川村結花
PIANO NIGHT再びツアー、
昨日の鎌倉歐林洞にて全公演終了。
まずはなによりも先に
このツアーに来てくれた皆様にありがとう!!!
ピアノ一本弾き語り、って
やり始めた当初は
「ホントに一人でいいの?」「他に楽器なくて平気?」
とか心配したものだなあと思いだす。
もちろん今だって完璧なんかじゃないけど
今回「再び!」をやって、
自分の中でまた改めて
ピアノナイトというジャンルというようなものが
出来てきたのかなぁという気がした。
ひとりセッションというような。
それも、時間を共有してくれる人たちがいてくれてこその
貴重なものだ。
すごい雨の日もあったしえらい寒い日もあった。
でもみんな何かを感じて豊かになりたくて
ここへ来てくれるんだってことをほんとに大切に思った。
その日たくさんあろうと思われる他の楽しいことではなく
ここへ来てくれるひとたちと一緒に音楽に泳ぐ時間が
わたしを生き返らせてくれる。
もういちど、本当にありがとう。
次回は春くらいに、と考えています。
あたらしい曲や、意外なことやー、
もっともっと新たにしてみたい。
しっかし今日から12月なのですねえ。







2003.11.17[00:08]
ピアノナイト終盤戦川村結花
ピアノナイト札幌、大阪が終了。
始まった当初は長旅であるように思ったが
もうあっというまに終盤戦である。
このピアノナイトシリーズは、
始めたばっかしのときは
ひとりでやるピアノ弾き語りライブという
当たり前の普通の認識であったような気がするが
ここへきて最近とみに
一人とはいえセッションであるのだなあと
いうことを感じている。
「場所」とのセッション。
その場所のその日の「気」が
「この曲こんなふうにやったら」とか
ひとつの流れのようなものを提示してくれる。
その水の中でピアノを弾き歌うというか。
なんか観念的で伝わりにくいか。
でもなんかそんな感じ。
それがいっぱいあふれてくると
もうやめたくなくなってしまう。
札幌も大阪もそれぞれ気は違ったけれど
わたしはそこでやめたくない夜を存分に泳いでおりました。
来てくれた皆様ありがとう。
みんなも気持ちよく泳いでくれてたら幸せです。
追加公演を含めてあと3会場。
体調を万全に整えて挑みたいと思います。

2003.11.06[00:09]
「十秒後の世界」に寄せて。川村結花

わたしが日頃から絶賛している
上田現氏のアルバム「十秒後の世界」が
なんと本日リリースなのでR。
ええタイトルや・・・。
内容もスバラシイ。
以前DIARYにも書いたけど
本当にええのよ・・・。
でもあんまね、こう、
いいのよいいのよ、って言い過ぎると
いけないとは思うのですよ。
強すぎる思いって逆に伝わりにくかったりするから。
なので
いかにいいか、というのをレビューにしたのであった。
ので。
せっかくだからここに載せてしまったりして。
そうそうこれから現さんのライブも色々あるみたいだから
ぜったい行こー。楽しみ。
その後の酒は行きたくないけど。
御大すごいから。わけわかんないし。
ちなみに現さんのHPのアドレスは
http://www.xplasma.com/gen/
だからね。
亡霊のような怪しいジャケ写も見れるぞ。
以下、レビュー。

##########################


音楽家はいくつになっても何かを本気で信じている。
そういう人をわたしは尊敬し愛しているし
そういう人でありたいとわたしは願っている。
でも日々に追われているうち常識とか社会の流れとかいう
したり顔した怪物にやられてしまって
達観という恐ろしい泥沼に迷い込みそうになる。
そうなるとホントーに曲が出来なくなる。
こころの声が聞こえなくなるからだ。
もうだめなのかなぁって思う。
そんなとき上田現に出会った。
びっくりした。
上田現には常識がない。
原始人が火を神と信じていたように
音楽の力を信じている人だと思う。
そしてそんなものすごいチカラを授かった人だ。
彼がピアノ一本で歌う「ワダツミの木」を
間近で聴いた時。(ピアノを何箇所も間違っていたが)
それに今回のアルバムの「北京の蝶」を聞いた時。
なにもかも忘れてこころがふるえた。
理屈じゃなく私には信じる力が戻ってきた。
音楽やっててよかったと思った。
ここに存在する理由を思い出したような気がした。
ほんとうの話だ。
だから一人でも多くの人に
このアルバムを聞いてほしいと思う。
わたしは貰ったその日にカセットテープであったが
死ぬほど聴いた。
そしたら心の声がもう一度聞こえてきたのだ。
上田現の音楽に出会わせてもらえたことを感謝した。
こんな人が存在しているかぎり
私は負けねーぞーと思った。
一人でも多くの人に上田現の音楽を聞いて欲しいと思う。
それはきっと一番大切なことを
思い出させてくれるだろう。
「大人になれ」などという鎖から
解き放ってくれるだろう。
ここに存在している理由を思い出させてくれるだろう。
絶対に。


あ。ちなみに現さんへ。
「ヤケ酒ならいつでも付き合うぜ」ということですが
飲んだ翌日
「朝起きたら中指の爪がないのだが
オレは何かしでかしたのか」
などというわけのわからないメールが怖いので
とりあえずやめときます。
ライブ行きます。楽しみにしてます。
わたしも頑張ります。それではまた。

2003.11.04[00:48]
11月3日川村結花
3連休最後の日。小雨。
なんか冬〜ってカンジ。
そーいえば先週はピアノナイト一週お休み、で
何をやってたかというと
曲作りとかもろもろ作業とか
ライブを見に行ったりしていた。
月曜日上田現氏、そして金曜日は
ジャズトロニック・野崎良太さんのライブ。
現氏はこないだの日記参照、である。
野崎さんは独自の手法でインストを中心に
VOCALモノも手がけたり
他の人のプロデュースやったり、と
活躍中の方である。
彼は日大芸術学部(ニチゲー、ね)出身ということで
初めてお会いしたときからなんだか
いろいろ共通点が多かったりして
ハナシにいっぱい花が咲く、
とっても興味深い人なのである。
野崎さんのライブは彼自身がピアノを弾き、
彼のバンドで演奏する、
曲によってヴォーカリストが登場するというステージ。
ジャズやブラジリアンやー、
そんなエッセンスがしみこんだ彼独自の音楽は
聴いていて見ていてとてもヤル気が湧く。
すいえば野崎さんは私のレギュラー番組
ヒーリングヴィーナスにゲストで以前
いらしてくださったのであった。
ヒーリングヴィーナスつながりでいえば
先月SAIGENNJIさんのライブや
フライドプライドのライブにも行かせていただいた。
どの方々もホントーに、
「オレはコレだぜ!」っていうモノが
きらきらと光り輝いていて
そこに何のためらいもない。
それこそが説得力とゆーものなのであろう。
あー、ジャンルなんてナンセンスなハナシだわーと
つくづく思うのでR。
そんなこんなの合間にこないだ夜中
ひさびさに卓球をやった。
いや、なんかハナシの流れで。
相手は「オレ悪いけどピンポンで言うところのペコだよ」
などとぬかすもと中学男卓男であった。
わたしはコイツをギャフンと言わせなければ
いけないとつよく思ったのであったが
逆にいわされてしまった。
いや、でも結構自滅点が多かったのよ。
あのスマッシュさえネットしなければ・・・
などと書いているうちにまた腹が立ってきた。
なんとか鍛えよう。
言うとる場合か。でもマジで。
まずはマイ・ラケットだね。

2003.11.03[04:55]
連休ですが。川村結花
曲作りはトリップだ。
いくつの頃にもどの場所にでも行ける。
この部屋はタイム・マッスィーンと
どこでもドアを兼ね備えた場所なのである。
さっきまでわたしはハタチで
私鉄沿線のとある遠い町にトリップしていた。
そして今ようやく帰ってきて
夜明け前のしぶいオッサンに戻っている。
いいかげんもう寝よう。

2003.10.28[02:02]
10月27日川村結花

ピアノナイト再びツアーも後半戦。
昨日は仙台。
前回のaround the PIANOツアーで
初めてやった自然光の差し込む素敵なカフェで。
このピアノ一本ライブやってて思うことは
自分の行きたい方角、来てくれた人たちの行きたい方角、
そしてその日の音楽の行きたい方角、という3つが
合わさってひとつの空気が生まれる瞬間、
この上ないシアワセを感じるなあということ。
それこそが「その時でしかない何か」なのだろうと
思うのであります。
音楽はナマモノっていうけど
それってそうゆうことだよなあ、とつくづく思います。
ご来場くださった皆様ありがとう。
次回もその次も、
まだまだもっともっとイイキモチになれるとこまで!と
まだまだ思います。ので。
これからもいっそう精進する所存ナリ。
がんばろー。
そして本日。
上田現氏のライブに行く。
現さんはもーすぐアルバムが出るのである。
いいのよこれが・・・。
「ワダツミの木」「キコエルカイ」で
その「思い」の真摯さに何度もトリハダがたつ。
日本語英語スワヒリ語いろいろあるが
上田現という人はその音楽をもって
上田現語という全くわけのわからない、しかし
紀元前の人間にもわたしたちにも
確実にタマシイでわかる言語で
わたしたちのこころに入り込むのでR。
やられました。
やられましたといえば。
星野監督。夢をありがとう。夢だったけど。でもいいの。
思い、ってすごいよね。人のこころを動かすよね。
動いたもん。すげー。わたし。このシーズン中。
でも。思いは実力には勝てなかったんですね。
って、ホント書いててハラがたつよオイ。
夢を与える仕事だろーが。だったら負けとけやダイエー。
あ、すいません、
言ってることすごくズレてますね。無茶苦茶ですね。
今日はまだムリです客観的になれません。
でもいいの。
星野カントクありがとう。
わたしは一生この年を忘れません。
ってそら18年に一回やったら忘れへんやろ。
いや、だからそうじゃなくて。
もう一回だけ言わせて。
星野かんとくありがとう。
甲子園の三連勝は何だったんでしょう。
あ、いや、ちがーーーーーーう!
も、もう今日は寝ます。

2003.10.24[21:48]
おりゃぁーーーー川村結花
王手。

2003.10.24[01:33]
クリスマスは川村結花
今日郵便受けに
クリスマス・スペシャル・なんたらかんたらという
某デパートの地下食料品売り場のチラシが入っていた。
あーもうそんな季節なのねー。
いやしかし。
ここ何年もこの仕事始めてから
クリスマス、といえばシゴト、と
相場は決まっていたのだが
いや、もっと前―、学生時代からである。
バイト時代のあの、クリスマス・イブの
ピアノ弾きシゴトから始まっているのでR。
そう、わたしたちミュージシャンは
クリスマスには歌を歌い楽器を演奏するのである。
クリスマスのホーリィ気分の
一端を担うのである。
愛の語り部である。
なんてシアワセなことではないか!
ということで。
今年は。やるよー。
高輪プリンスでライブ!!!
なので是非来てくださいねのココロ。
なんつってもクリスマスだからね。うふふふ。
スペッシャルあーんどプレミアムな夜にするからね。
ということで。
もう一度言っていいですか。
金本。えらすぎ。

2003.10.24[01:01]
それにしても川村結花
金本えらすぎ。



2003.10.22[03:27]
しかも川村結花
さいとうたかを、って正式には
さいとう・たかを
だったのね。
・。てん。ナカグロ。が入ってたのね。
今日の発見。
はい。もうホンマに寝ます。

2003.10.22[02:07]
無題川村結花
本当にどうでもいいことなのですが。
ゴルゴ13のさいとうたかお、って
さいとうたかを、だったのね。
「を」だったのね。
今の今知って
書かずにはいられませんでした。
すいません。
もう寝ます。

2003.10.21[20:12]
19日恵比寿SPAZIO2川村結花
普段はプロテインだけで済ませる朝食であるが
おにぎり2個を無理やりお茶で流し込みスタンバイ。
食っとかなきゃ声出ないからね。
しかも今日は2回あるのだ。
一回目はやや重厚に、
2回目はややインタープレイ気味に。
一人でやるということの持つ良さを
いつも意識しながらやってゆきたいものだと思う。
来てくれた皆様ありがとねーーー。
「一日2回公演やってそのあと生放送とかって
疲れませんか」って言われるけど
ぜーんぜん。てゆうか、
ライブって、発信もしてるけど受信も大いにしてるの。
聞いてくれる人たちが入り込んでくれるほど
いっぱいエネルギーをもらう。
だからやめられないんだと思う。
ほんとぉに。

しっかしダイエー強ええなぁーーーーーー。
この件に関してはノーコメント。
まったくもう。

2003.10.16[01:50]
12日福岡・13日横浜終了川村結花
この2日間の天候にはめまぐるしいものがありました。
福岡ではもービックリするくらいの湿度。
な、夏か?ってくらい。
翌日横浜では昼間すんげー嵐、夜は美しく穏やかな空。
ピアノナイトというのは一人であるがゆえに
その日の気分で曲も演奏もアレンジも
決められるという自由な良いところがありますが
この2日間はホントーに
それをふんだんに利用した、というかー、
自然に身を任せるということの
心地よさを感じさせていただきました。
来てくださった皆様ありがとう!!!
そんな微妙な空気感を一緒に感じていただけたとしたら
わたしもウレシイっす。
そしてわたしは今
あたらしい曲を書いているところであります。
自分が今一番聞きたい言葉、音、って何?と
問い続けております。
ちなみに煮詰まったときは
「シンガーソングライター板尾創路」の
ビデオを見ています。
か、かなわない・・・。

2003.10.09[23:08]
ピアノナイト再び始動川村結花
3日の京都・高台寺からピアノナイトがスタート。
4日・神戸CAFEフロインドリーブ、
6日・広島蔵クラブクアトロ、でありました。
ご来場くださった皆様ありがとう!!!
この3日間各地でそれぞれ
全然雰囲気の違う場所ということで
着るものは
高台寺はちょっとシックに、
神戸はカジュアルながらも品よく(!)、
広島はけっこうカジュアルにしてみたりした。
同じ曲でも場所によって日によって
今日はこの曲が一番しっくりくるなっていうのがあったり
ピアノのバッキング変わったりとかー、
あくまで自然にそういうふうになっていくんだけれど
そういう流れが自分でも楽しみであります。
次は福岡でございます。会いに来てね。

2003.09.30[23:59]
パースの旅・後編川村結花
2日目。朝10時集合にて皆様と船でスワン・リバー・クルージング。
船酔いが少々心配であったが
船で用意されていたテイスティング用のワインにより
ええ感じに酔いが回りよーわからん状態に。
船にゆらゆらゆられてサウス・パースに着き昼食。
その後バスにて市内観光へ。
ワインセラー、チョコレートファクトリーなどなど回り
動物園へ。
お約束のコアラ。体つきとは裏腹に凶悪な目。
ちょっと伊東四郎に似ている。
そしてカンガルーの群れ、群れ。
「自由にエサあげてくださいねー」とエサを渡される。
が、人気のあるのはやはしカワイイ顔した子や
ちっちゃい子カンガルーであったので
端っこの方でタイクツそーーにしてるオッサン顔の
くたびれたカンガルーたちが何だかカワイソーになり
一人そっちの方に行ってヨシヨシしてたら
どこまでもついてくる恐ろしいストーカーに
変身してしまった。
エサを要求するすごんだ目といい、
まるで奈良の鹿ではないか。
ちょっと怖かった。
しかしねー。
コアラよかカンガルーよか、
なんつってもウォンバットがよかったね。
自由に抱かせてくれて写真撮らせてくれるのだけれど
そのあいだ誰に抱かれてもえらいおとなしいのである。
ああやって接待獣にしつけられているのね。
そのわりにメジャーになりえないあのオヤジ顔・・・。
同じオヤジ顔でもちやほやされているコアラにくらべて
えらい扱われ方である。
と思うともういじらしくてたまらなくなった。
徳の高い生き方だなあと感じ入る。
などなどとしているうちに日が暮れて
夜は参加者の皆様と共にカジノへ向かう。
ひととおりもろもろの説明を受けてそのあとは
皆さん自由におののやりましょうねーって具合に
みなそれぞれの目当てのところへ分かれてゆく。
パチンコ好きのわたしとマネージャーは
コイン入れてやれる「キーノ」というゲームを
とりあえず並んでやる。
これが、また。地味なのよねー。
よっぽど勝たなければ「おおー」というような額にはならない。
1ドルが地道にすこしずつ「あ。やった。5倍。イエー。」くらいのもので
地味な地味な人生ゲームのようなシロモノであった。
が。なぜか、炭火がいこってゆくように
地味〜〜にハマリ始め、結局けっこう長くやってしまった。
結果は、「得もせんが損もせん」というか、
5ドルの儲け、という、(せこーーー)
ギャンブラーにはあるまじき小市民ぶりを発揮してしまったわたしであった。
が。あとで参加者の皆様に聞いたら
「えー。すごぉい。」という声が。
え。みんなどんだけスッたんだ!
てゆーか皆のほうがよっぽどギャンブラー?と
すこし悔しくなる。
そして3日目、いよいよピアノナイト・イン・パースである。
ホテルから車で30分ほど行ったところにある
フレンチレストランにて。
皆様とディナーを楽しんだ後ライブへ。
実はオーストラリアに着いてから、
参加者のみんなと一緒にすごしていて
あーみんな色々がんばっててそんな中来てくれたんだなあ、という思いで
一杯になっていた。
これはわたしに出来るかたちで何か返したいとずっと思っていた。
となるとやはし、歌しかないということで、
この旅で出来た曲というのを歌えたらなあと思い
着いた日からホテルの部屋に戻ったとき毎晩すこしずつ
曲を書き始め、
その日の昼にやっと出来たのでそれを最後に歌った。
そしてピアノナイトが終わり、明日でみんなサヨナラだね、って
そんなときに期せずして、
参加者の皆様が布バッグに寄せ書きをしたのを
プレゼントしてくださった。
うれしかったーーー。
ほんとーにねー、
ありきたりな言い方だけれどあっという間の日々でありました。
濃いー濃いー日々でありました。
参加してくれた皆様ほんとにありがとう。
皆様の笑顔が焼きついています。
そして、今回会えなかった皆様もー、
またもしかしたら近いうちにこんなツアーがー、
もしかしたらピアノナイト・イン・洞窟とか
ピアノナイト・イン・湯けむり、とか、
そーゆうのあるかもしんないんで(知らんけど)
そのときはきっと会いに来て下さいね。。。
その前にーもーすぐピアノナイト始まるんですけどね。
そうそう、先週末ミルトン・ナシメント観て来ました。
いやーすごいね、生きてきた証、って感じで圧倒されました。
わたしもがんばらねば。ねば。ではまた。。。

2003.09.30[13:24]
ダメダメ川村結花
パース滞在記・2日目以降のレポートが滞っており
大変申しわけありませぬ。
ここ2,3日中には更新される予定でございます。
い、いや、今晩中には・・・。
ホンマか。たぶん。ええ。きっと。



2003.09.17[17:13]
パースでウィーッス川村結花
何を隠そうコレは
今回の旅行企画が立案された当初
ツアータイトルとしてつけたものである。
もちろん軽くボツであったが、
これほどに今回の旅を表したものがあっただろうか。
こんにちは、というイミと
よく飲んだわーというイミの両方、ね。

まず第一日目。
成田午後10時45分発で11時間飛行機に揺られ
食って寝て食って翌朝午前6時前にパース空港に着く。
ちょっと雨。しかもすこし肌寒い。なにより眠い。
ぼんやりしながらホテルのチェックインまで
お茶したり市内観光に連れて行っていただく。
現地在住パノラマインターナショナルの福山さんが
いろいろ案内してくださる。
スワン・リバーのほとりでペリカンを眺める。
もう1メートルくらいまで近づいても全然平気。
気付くと雨が止んでいる。しかも
川の中をふもとにして
でかーーい虹が射しているではナイか!スンバラシィー。
ほどなくフリーマントルのホテルに着きチェックイン。
その後、
参加者の皆様とのウエルカム・ランチ・パーティーに
向かう。
川のほとりの明るく美しいレストラン。
皆様と初めてきちんとご対面&ご挨拶、
一人一人の自己紹介をいただく。
どの方も皆さん、いろいろ時間的な事情をやりくりして
やって来ましたーー!!っていう方ばかりで
なんだかとってもじんとする。
ゼッタイいい旅にするぞぉーーー!とさらに心で誓う。
そして夜、自由時間。
マネージャー、パノラマインターナショナルの伊藤さん、
福山さん、石塚さんらと共に
おいしいと評判のベトナム料理を食しに行く。
なんとここは酒の持ち込み可なのである。
ゆえに酒屋で石塚さんお見立ての赤ワインを持って
店に乗り込む。
死ぬほどうまい。しかも時間がない。
ので。
みんな黙々と狂ったように皿をたいらげてゆく。
少しの時間で腹がちぎれるほど食って
参加者の皆様との飲み会会場にダッシュで向かう。
そう、
今夜は「英国風パブで飲み明かそう企画」なのである。
機内泊の上に朝の早くからあっちこっち行って
疲れはピークであるが
そんなもんものともしないぜ、ってな具合に
全員ギンギンで参加。
とくに女子がもーー元気元気!いや、ワシもね。
このとき多分初めて参加者の皆様もわたしたちも
一緒にパースに来たぜイエーイ!と
実感したのではないだろうか。
見ていてみんながどんどん打ち解けていくのがわかって
なんだかうれしく楽しくなる。
のでついつい赤ワインを次から次から飲む。
えー感じになってきたと思ったら
結構もういい時間になっていた。
明日は朝からみんなと観光に出かけるのである。
もう寝なきゃかなーということで一足先にお開きとする。
いやいや長い一日があっという間に終わる。
明日は第2日目。
続きは後日。

2003.09.15[23:45]
無事川村結花
帰国いたしました。
昼過ぎに帰宅し、ずーっと死んだように眠っていました。
いやーしかしもー
何から書いてイイかわからない、ってくらい
あらゆるイミで濃いー旅でありました。
とにかく参加してくれた皆様の笑顔が
なにより一番の宝物です。ホントに。
万難を排して参加してくれた皆様、
本当にありがとう!!!
みんながこころにでっかい思い出を作ってくれてたら
それ以上シアワセなことはありません。
そして。今回参加できなかった皆様もー、
無事の帰国を待っていてくれる書き込みなどなど、
ありがとう。
今後またゼッタイこんな機会があると思うので
ぜひ参加してくださいね。
いやいやいや、
レポは後日徐々にきちんとUPしますねー。
書きたいことはたくさんあるのですが
今日はとりあえず再度爆睡します・・・。
あ。その前にスポーツニュース何回も観なきゃ!!!
ではではでは。。。

2003.09.03[20:20]
もーええわーーーー。川村結花
昨日マジメなことを書いたとたん
今日は一日中不慮の事態に遭いまくり
すっかりゲンナリしてしまった。
なのでさっき気分直しにジムでトレーニングしまくって
ちょっとスッキリして外に出たら
もんのっすげーーーカミナリと
シャワーの水力最大にしたような雨。
1分で「風呂上りッスか」というようなサマに。
もーーええわーーー。




2003.09.02[23:18]
9月でんなー。川村結花
以前わたしの好きな言葉として
心の声に耳をすます、というのを書いた。
もうひとつ好きな言葉があってそれは
「すべてのものに時がある」という言葉。
聖書でいうところの
種をまくのに時があり
実をつけるのに時があり(だっけ?)
とかいうやつである。
クリスチャンではないのでそのへん怪しいが。
どんなでっこぼこの道でも
あとで振り向けば
すべてのことが時にかなっていた、と
いえるように出来ている(らしい。)
言い換えれば
心の声がはっきり「こっちだー」と聞こえたら
どんなでこぼこの道でももうへっちゃらなのである。
時にかなっているからである。
と思う。
曲を書いていてつくづく思う。
昔はぴんとこなかったものが
今は妙に自分の波長に合っているように思えるとき、
まさにやり時なのだなあと思う。
そんなときとてもわくわくする。
わくわくするといえば
もういくつ寝ると阪神優勝ではないか!
パース行ってる間じゃなければいいなーーー。

2003.08.29[02:57]
福岡川村結花
26日福岡サンパレスにてイベントライブ。

この日は
ムーンライダーズのくじらさんこと
武川政寛氏と共に出陣でありました。

くじらさんのバイオリンは男らしくて大好きであります。

トランペットはとってもほこほこしててかわいくもあり。

一緒に音が出せるのがシアワセで
あ。こんなんもやりたいなあ。という
次への指針も生まれたり。

泊まってたホテルのロビーで待機してたときに
流れてたアルゼンチンタンゴ、

あ。こんな曲調もすごいやりたいですねぇやろうやろう
などとおはなしし合う。

とにかくチャーミングで、おだやかで、

長く音楽と共に生きてきた証が
全身から滲み出ているような
それでいてシャレがきいててー、

もうカワムラとしては
かくありたいと思う尊敬すべき音楽家でした。

くじらさん。最高。

そして。

本番では他の御出演者とのセッションもあり。

birdさんと「夜空ノムコウ」を歌う。

女子2人での夜空ノムコウ。

セッション曲として
birdさんが選んでくださったのである。

「僕」という一人称を女子2人でやるというのは
わたしもあまりないことであったのだけれど
だからこそなのか
終始とても丁寧な感じで、

やさしい歌になったような気がした。

ちなみに
birdさんはとても可愛い小柄な女性である。

ピアノに座っていたわたしと
あまり背が変わらなかったような・・・。

つうかわたしデカいのねー。

そして。

矢野顕子さんとの2台ピアノで「いないと」。

いやもう。

言葉にできないBY小田和正(←またか。すいません。)

つうか矢野さんすごすぎ。

中学時代矢野さんの「青い山脈」に度肝を抜かれ
耳コピしてたあの時代から
今こうやって向かい合って一緒に・・・

などとうるうるするような余裕もなく
音楽の中にどっぷり浸っておりました。

そうできたのも矢野さんの懐の深さである。

ライブ後マネージャーやくじらさんと共に屋台へ。

もちろんしこたま飲み、食う。

素晴らしくこころに残る夜でした。

来てくれた皆様ありがとう。

なんだかさいきん
一日一日「生きてる」って気がする。


2003.08.15[13:26]
るふるふー川村結花
昨晩。
「sembeello」のインストア・ライブに行く。
マブダチでサックス奏者の田中邦和が
キーボーディストであるスカパラの沖さんと一緒に
やってるDUOである。
こないだCDが出たばかり。
3年くらい前にクニカズと
世田谷の某蕎麦屋で一杯やりながら
「ねー今度
こんなのやろうと思ってるんだけどさー」と言って
彼が聴かせてくれたデモテープ。
あれからなんと3年だ。
わたしもなんだか自分のことのようにうれしくて
よかったねークニカズぅぅと感激しきりである。
ステージは、インストアといえどもたっぷりの時間、
そして素晴らしく生き生きと2人が心底楽しんでいるのが
伝わってきて楽しくなる。
すごいインプロビゼイションというか
本人も言ってたけど即興的な部分がとても多いのだけれど
それがすごくエキサイティングで、
「どーだ!」というような
技術の見せびらかしみたいなのは
まるでない、ものすごく洗練されたPOPな演奏である。
沖さんもスゲーかっこいいし。ワンダフルだわー。
クニカズはといえば
3年前にきかせてくれたあの演奏から
さらにブラッシュ・アップされていて、
なんだか彼の歩みを感じてじんとしてしまった。
3年か、あっというまだなーという印象もありながら、
3年って、結構長く、その間に世間の音楽事情なんて
どんどん変化しているのである。
が、彼らの音楽は、
「3年前ならよかったけど
今もーこの音はなぁ」っていうものとは
明らかに違う。色褪せることない音楽。
本当に信じてやってることって
いつ何時もそうなのかなあって思った。
ちなみに。
そんなふうに
わたしを元気にしてくれたクニカズ君であるが
彼のメールもいつもイカシているのである。
今回のライブのお誘いは
「来てきてー。るふるふー。」
であった。

2003.08.11[00:59]
8月10日川村結花
曲作り中。
例によって孤独な作業であるので
日によってものすごいナーバスになったり舞い上がったり
とりとめもなくピアノ弾いてたり新譜を聴き漁ったり
まあいろいろ。暑いし。
なので精神統一のために朝はゆっくり呼吸してみている。
けっこう普段の生活の中では
息って浅くしかしてないものだ。
現代人の情緒不安定の一因に
呼吸の浅さというものがあるらしい。
意識してゆーっくり、
やなココロを吐き出し光あるココロを吸い込む。
そんな時間をほんの少しでも作るようにしている。
夢見が悪くて起きてしばらくヤーな気分で
自分がすんごいちっちゃい感じがして憂鬱な時とか
特にそういう時間が大切なように思う。
なんつーハナシの後になんなんだが
今日の吉田秀彦は強かったなー。あ、「PRIDE」ね。
やっぱ押さえ込んだらこっちのもんなのね。
ぜひ人間兵器ミルコとの闘いが見たい!

2003.08.03[23:17]
8月1日川村結花
札幌ノースウェーブの祝10周年イベントとゆーことで
キリンビール園にてイベント。
前の日から入って夜ノースでの
一日だけ復活「ミッドナイトラリアット」を放送。
この10周年イベントは4日間かけておこなわれるもので
ノースに行ったら当日ライブを終えた人々や
DJの方や局の方が
もんのっすごい酔っ払い状態で祝宴を繰り広げていた。
ノースウェーブ・つぼ八状態。あんなん初めて見たー。
その日ライブを終えたシアターブルックのタイジ君。
ひさしぶりに会えてうれしかった。
会った時すでに彼はかなり飲んでいて
なにか別の生き物になっていた。
そして翌日。
今回のメンバーは
パーカッション玉ちゃんギター石成くん
バイオリン玲子ちゃんという
アラウンド・ザ・ピアノ・ツアーの
札幌ヴァージョンのメンバー。
すごーい会ってない気がしたけど
ほんの1ヶ月ぶりなんだなあ。
また一緒に音出せてうれしい。
それに今回は「オールディーズ」を初めてライブで
スクープ・オン・サムバディのみんなと演ることができて
ほんとーにうれしかったのでした。
来てくれた皆様ありがとう。。。
とにかく熱い夜でした。
しっかしステージも暑かったけど
お客さんもずいぶん暑かったんじゃないかなあ。
漂う熱気とジンギーな香り。
一曲目からもうすでに汗ダラダラで
アンドレ・ザ・ジャイアント状態になっちまったですよ。
いやいや、夏!なのだなあ。