■Tommyにとって、Cheer leaderとは?■
インスピレーションを与えてくれた天使の姿。
そして、Tommy february6にとってのチア・リーダーとは、ガーディアン・エンジェルのような存在に値するのだと思う。

 深夜にテレビをつけたら、チア・リーダー選手権&ドキュメントみたいなのを放送していて、なんとなく観ていたはずなのに、涙がボロボロ落ちて来た。それは感動! そして反省の涙...。『どうしてそんなにがんばれるの? 』『驚いた! なんてまっすぐな物のとらえかたができるのかしら! 』『どうしてそんなにピュアーに物事に取り組めるのよ! 』答えは、チアー・スピリットなるものだということが番組後半、明らかになった。
 『それに比べてこのわたしときたら、なんて情けなく汚れた心なんだろう! いつのまにか斜からしかものが見れなくなっているのが当たり前になっている! ダメ・スピリット過ぎる! 』何にも勝るだろうそのチアー・スピリットに打ちのめされ、眠れない長い夜を過ごした。
 わたしは大人なので、どんなに願っても、なりたくてもなれないものもあるということを知っていた。なぜなら人には、それぞれに与えられた資質というものがあるからである。わたしとチアリーダー。ねじ曲がった精神とまっすぐで健全な精神。対極の引力? とにかくチアー・スピリットのファンになっていなかったら、Tommy february6というアーティストスタイルを思いつかなかったと思う。

■angelsと出会ったきっかけは?■
オーディションです。

 わたしのオリジナル・チア・メンバーを作りたくて、オーディションしたんです。 イベントやテレビ・パフォーマンス時の応援用として。3枚目のシングル Bloomin' のタイミングでした。まず、いくつかのダンス・スクールに声をかけてもらって、情報を頂いて、それをスタッフの方でだいたい絞ってもらって、オーディション当日は確か40人ぐらい見ましたよ。で、振り付けの先生とわたしとで8人ぐらいに絞って、で、「わたし、この4人がいい!」ってそんな感じで選びました。
 そう言えば生放送の歌番組の登場直前に彼女達に、「あのね、わたしがこの4人がいいって言ってみんなのことを選んだのよ。」って言ったら、4人とも「嬉しい!」って言って、うるうるしてくれてとってもカワイかったです。