tribute LIVE III SPIN OFF from TM 2007TM NETWORK 紙ジャケット全8タイトル購入特典
TM NETWORK アルバムタイトル入り FANKS 特製Tシャツ プレゼント!


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歌詞カード
*ピンナップ2種
*初回盤と追加プレス盤両方のピンナップを封入(異なる2種の写真)。
RAINBOW RAINBOW
MHCL 1034 / ¥2,520(税込)
オリジナルLP:1984.04.21 RELEASE 283H-117

記念すべきデビュー・アルバム。デビューのきっかけとなったコンテストにて、審査員全員が満点を投じた実力をここでも発揮。小室哲哉のサウンドプロデュースも光る。
TM NETWORKとしての初オリジナル曲であり、原点とも言える「1974」「パノラマジック」も収録。本作と同時発売になったデビュー・シングル曲「金曜日のライオン」も収録。謎めいた小説のような歌詞が、一般的な職業作詞家のそれとは、一線を画す。
ちなみに同曲は、デビュー20周年にあたる04年に発売されたアルバム『NETWORKTM』でリメイクされた。
歌詞つながりで言及するなら、「クリストファー」も別な意味で異色作。作曲者木根尚登仰天とのいわくつき。木根によると“冷蔵庫の中に老婆がいるなんて(笑)”とのこと。なぜそうなったのかは聴いてのお楽しみだが…。
アルバム表題曲「RAINBOW RAINBOW」は、TM NETWORKのテーマでもあるファンタジーとサイエンスの代表曲。冒頭に結論あり、とも言いたいシンボリックな1曲である。

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試聴 1. カリビアーナ・ハイ
試聴 2. クロコダイル・ラップ(Get away)
試聴 3. 1/2の助走
試聴 4. 1974(16光年の訪問者)
試聴 5. クリストファー
試聴 6. イパネマ'84
試聴 7. 金曜日のライオン(Take it to the lucky)
試聴 8. RAINBOW RAINBOW(陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)
試聴 9. パノラマジック(アストロノーツの悲劇)
*オリジナルLPでは、1〜5がSIDE-A、6〜9がSIDE-Bに収録


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外貼りステッカー
4P歌詞カード
CHILDHOOD'S END
MHCL 1035 / ¥2,520(税込)
オリジナルLP:1985.06.21 RELEASE 283H-166

アルバム・タイトルは、SFの重鎮であるアーサー・C・クラークが53年に発表した小説からの引用。その邦題は“幼年期の終わり”。本作にもそうしたニュアンスを感じたのだろうか。
引用のきっかけは、小室哲哉が彼の小説を愛読していたため。小室は、SF小説の巨匠として有名なロバート・A・ハインラインのファンでもあった。彼の最高傑作と称される『夏の扉』からも、さまざまなアイデアやインスピレーションを得たと言われているが…。未読の方は是非。
閑話休題。話をアルバムに戻そう。本作では、ラテンのリズムも聴こえる。小室のラテンのルーツは、セルジオ・メンデスとか。ラテン以外にも、ヨーロッパやアマゾン、もちろん北米や日本も駆けめぐる地球旅行的なニュアンスもある。ライブでも人気の高かった「8月の長い夜」「DRAGON THE FESTIVAL」なども収録。
本作から15年余、21世紀を迎えた夜明け。01年元旦。小室はアーサー・C・クラークとの共演を果たすことになる。

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試聴 1. CHILDHOOD'S END
試聴 2. ACCIDENT
試聴 3. FAIRE LA VISE
試聴 4. 永遠のパスポート
試聴 5. 8月の長い夜
試聴 6. TIME
試聴 7. DRAGON THE FESTIVAL
試聴 8. さよならの準備
試聴 9. INNOCENT BOY
試聴 10. FANTASTIC VISION
試聴 11. 愛をそのままに
オリジナルLPでは、1〜6がSIDE-A、7〜11がSIDE-Bに収録


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外貼りステッカー
ピンナップ付き歌詞カード
TWINKLE NIGHT
MHCL 1036 / ¥1,890(税込)
オリジナルLP:1985.11.21 RELEASE 153H-185

発売当時は、ファンへのクリスマス・プレゼント的な意味合いも持っていただろうミニアルバム。それだけにTM NETWORKのテーマでもあるファンタジーとサイエンスが色濃く現れている。
小室初のサントラであるアニメ映画『ヴァンパイア・ハンターD』の組曲も収録。同映画のオリジナル・サントラ盤発売は、本作よりも約1ヵ月遅かったため、ファンにとっては予告編的もしくはダイジェスト的にも、嬉しい音源だったはず。
本作発売前に行われたTM初ツアーで披露され、ファンの中ではすでに人気曲となっていた「ELECTRIC PROPHET」も収録。この曲でのファンタジーとサイエンスの香る小室の詞は、小説の断片のようでもあり、もっと高い評価を得てもよかったのではないだろうか。ちなみに「ELECTRIC PROPHET」を和訳すると、電気じかけの預言者。それをもじった『電気じかけの預言者たち』は、木根尚登がTM NETWORKの裏側を描く単行本シリーズ。現代までに4冊が発売になっている。そこには楽曲誕生秘話も満載。

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試聴 1. YOUR SONG(TWINKLE MIX)
試聴 2. 組曲 VAMPIRE HUNTER D
試聴 3. TWINKLE NIGHT(あるひとりのロマンティストの生誕)
試聴 4. ELECTRIC PROPHET(電気じかけの予言者)
*オリジナルLPでは、1〜2がSIDE-A、3〜4がSIDE-Bに収録


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4P歌詞カード
GORILLA
MHCL 1037 / ¥2,520(税込)
オリジナルLP:1986.06.04 RELEASE 283H-222

本作発表当時、TM NETWORKはキーワードを提示。ファンと共にある音楽、かつ踊れる音楽という意味を込め、自らの音楽ジャンルを示す造語FANKSがそれだった。その代表曲「Come on Let’s Dance」も収録されている。
歌詞的には、1曲目の「GIVE YOU A BEAT」以外は、すべて女性作詞家を起用。サウンドの力強さとの対比を求めたようだ。また、ヴォーカルの宇都宮隆は、92年からのソロ活動においても、女性作詞家を好む傾向にあるが、その原点も本作にあるのではないだろうか。
元タワー・オブ・パワーのレニー・ピケットや、現在・山弦でも活躍中の佐橋佳幸、日本を代表するロックギタリスト北島健二、コーラスでは渡辺美里、ラップではマッシヴ・アタックやソウルUソウルの前身でもある伝説的集団ワイルドバンチの中核DJ MIL'Oなども参加している。
ちなみに本作のタイトルのみ、メンバー以外の発案によるもの。そう言われると、TM NETWORKらしからぬタイトルだ。

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試聴 1. GIVE YOU A BEAT
試聴 2. NERVOUS
試聴 3. PASSENGER〜a train named Big City〜
試聴 4. Confession 〜告白〜
試聴 5. You can Dance
試聴 6. I WANT TV
試聴 7. Come on Let's Dance
試聴 8. GIRL
試聴 9. 雨に誓って 〜SAINT RAIN〜
試聴 10. SAD EMOTION
*オリジナルLPでは、1〜5がSIDE-A、6〜10がSIDE-Bに収録


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歌詞入り内袋
Self Control
MHCL 1038 / ¥2,520(税込)
オリジナルLP:1987.02.26 RELEASE 283H-270

TM NETWORK出世作。人気を決定的にした作品。初のベスト10入りシングル曲「Self Control」も収録。
 その曲も含め、「All-Right All-Night」など16ビート系メロディが、発売当時はテレビなどでは“早口な歌”と言われていた。いかに一般視聴者に16ビートの免疫がなかったかの証明だろう。本作から20年、今はそうした表現のほうが不自然。その点では、16ビートJ-POPの原点、と言えるのでは。宇都宮隆の16ビートを歌いこなすヴォーカルスタイルも、90年代から現在に至るまで、さまざまなシンガー達に影響を与えている。その点は、ある種の原点と言っても差し障りはないだろう。
 収録曲「Maria Club」は、博多の親不孝通りに実在した同名ディスコをイメージしたとも言われているが。木根尚登作曲による「Fool On The Planet」は、ファンの人気投票でも常に上位にランキングされていた、知る人ぞ知る名曲。また、アルバム最終曲「Here,There&Everywhere」は、小室哲哉が中学3年生ときに作曲したメロディとのこと。

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試聴 1. Bang The Gong(Fanks Bang The Gongのテーマ)
試聴 2. Maria Club(百億の夜とクレオパトラの孤独)
試聴 3. Don't Let Me Cry(一千一秒物語)
試聴 4. Self Control(方舟に曳かれて)
試聴 5. All-Right All-Night(No Tears No Blood)
試聴 6. Fighting(君のファイティング)
試聴 7. Time Passed Me By(夜の芝生)
試聴 8. Spanish Blue(遥か君を離れて)
試聴 9. Fool On The Planet(青く揺れる惑星に立って)
試聴 10. Here,There & Everywhere(冬の神話)
*オリジナルLPでは、1〜5がSIDE-A、6〜10がSIDE-Bに収録



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外貼りステッカー
歌詞入り内袋
フォトカード3点
フォトカード入れ
TM NETWORK「humansystem」歌詞カード交換のお知らせhumansystem
MHCL 1039 / ¥2,520(税込)
オリジナルLP:1987.11.11 RELEASE 283H-310

TM NETWORKにとっては、初の本格的海外レコーディングを含むアルバム。さまざまな点で聴き所も満載。たとえば鈴木あみ(現・亜美)がカヴァーした「Be Together」の、B’z松本孝弘参加のオリジナル・ヴァージョンもそのひとつ。また、浅倉大介がもっとも刺激になった曲にあげる「Kiss You」も収録。そして、デュラン・デュランのギタリストとしても活躍したウォーレン・ククレロが悩み抜いたという「Telephone Line」も。また、原形はバラードだったという「Resistance」も、小室ソロアルバム『HIT FACTORY』収録ヴァージョンと合わせて聴くと、興味深さ倍増。
アナログ盤のマスタリングは、『CHILDHOOD’S END』でも触れたセルジオ・メンデスの最新作でも腕を振るっている、その筋では巨匠として知られるバーニー・グラントマンだったりと、マニアックだがハイファイを求める小室イズムは、ここでも健在。
歌詞においては、さまざまな作詞家とのコラボを重ねてきた結果、小室みつ子に収斂されている。

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試聴 1. CHILDREN OF THE NEW CENTURY
試聴 2. KISS YOU(More Rock)
試聴 3. BE TOGETHER
試聴 4. HUMAN SYSTEM(モーツァルト「トルコ行進曲」含む)
試聴 5. TELEPHONE LINE
試聴 6. LEPRECHAUN CHRISTMAS
試聴 7. FALLIN' ANGEL
試聴 8. RESISTANCE
試聴 9. COME BACK TO ASIA
試聴 10. DAWN VALLEY(Instrumental)
試聴 11. THIS NIGHT
*オリジナルLPでは、1〜5がSIDE-A、6〜11がSIDE-Bに収録


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Wジャケット
スリーブケース
外貼りステッカー
4P歌詞カード
CAROL -A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-
MHCL 1040〜1041(CD2枚組) / ¥3,150(税込)
オリジナルLP:1988.12.09 RELEASE 323H-5070〜1

ロンドン録音による大作(アナログ盤では2枚組)。ビートルズも使用した旧エアスタジオなどを使い、70年代の機材も活用し、マスターに1インチテープを用いるなど、TM NETWORKではアナログ志向な1作。時代的にCDへの過渡期だったこともあり、最後のアナログ盤となる可能性も高かったため、あえてのアナログ志向だったのだろうか。
盗まれた音を奪回する少女キャロルの物語を中心としたコンセプチュアルな内容が中心となっている。ファンタジック・プログレあるいはサイエンス・ポップと言ってもいい。ジャケットはミュージカルのポスターを意識し、物語の登場人物(に扮したメンバー)のイラスト。
物語とリンクしない曲では、宮沢りえ初主演映画『ぼくらの七日間戦争』主題歌「SEVEN DAYS WAR」、アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』主題歌「BEYOND THE TIME」、ユーロビート曲「COME ON EVERBODY」などが収録されている。

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DISC 1.
試聴 1. A DAY IN THE GIRL'S LIFE(永遠の一瞬)
試聴 2. CAROL(CAROL'S THEME T)
試聴 3. CHASE IN LABYRINTH(闇のラビリンス)
試聴 4. GIA CORM FILLIPPO DIA(DEVIL'S CARNIVAL)
試聴 5. IN THE FOREST(君の声が聞こえる)
試聴 6. CAROL(CAROL'S THEME U)
試聴 7. JUST ONE VICTORY(たったひとつの勝利)

DISC 2.
試聴 1. YOU'RE THE BEST
試聴 2. COME ON EVERYBODY
試聴 3. WINTER COMES AROUND(冬の一日)
試聴 4. SEVEN DAYS WAR(Four Pieces Band Mix)
試聴 5. BEYOND THE TIME(EXPANDED VERSION)
試聴 6. STILL LOVE HER(失われた風景)

*オリジナルLPでは、DISC 1 1〜4がSIDE-A、5〜7がSIDE-B
DISC 2 1〜3がSIDE-C、4〜6がSIDE-Dに収録



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4P歌詞カード
DRESS
MHCL 1042 / ¥2,520(税込)
オリジナルLP:1989.05.12 RELEASE 283H-5090

ヴォーカルだけはオリジナルのまま使い、バックトラックは世界的なプロデューサー達に自由にリメイクしてもらう“リプロダクション”という発想で制作されたベストセレクションアルバム。
89年の発売当時は、その斬新さがなかなか理解されなかったが…。あれから時代も世紀も進み、それは今ではリミックスのもっとも基本的な方法論となった。リプロダクションあるいはリミックスが遊びやギミックの範疇ではなく、正当な音楽表現のひとつであると、早くから認識していた証明でもある。その点からも、彼らの先見性は高く評価されるべきだろう。現在、mF247において小室はDJ TK名義でリミキサー的音源も発表。他アーティストのヴォーカルトラックだけを受け取り、バックトラックを自在にリニューアルしている。
本作から「KISS YOU(KISS JAPAN)」「GET WILD ’89」「COME ON EVERYBODY」が同時シングルランキングBEST10入りとなった。これらの楽曲は、ディスコやクラブのDJへのプロモーションも積極的に行われた。

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試聴 1. COME ON EVERYBODY(with NILE RODGERS)
試聴 2. BE TOGETHER
試聴 3. KISS YOU(KISS JAPAN)
試聴 4. DON'T LET ME CRY
試聴 5. COME ON LET'S DANCE(DANCE SUPREME)
試聴 6. SPANISH BLUE
試聴 7. GET WILD '89
試聴 8. RAINBOW RAINBOW
試聴 9. RESISTANCE
試聴 10. MARIA CLUB
試聴 11. CONFESSION
*オリジナルLPでは、1〜5がSIDE-A、6〜11がSIDE-Bに収録


アルバム解説:藤井徹貫