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12月26日(土) RYTHEM「It's LIVE!! 〜えっとベストでたよ!そして昨日はクリスマス。何してた?今日は暇?お待たせしした中野さん〜」@中野サンプラザホール PHOTOレポート

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2009年8月にリリースしたベストアルバム「BEST STORY」のリリース記念として中野サンプラザホールで行われたこのライブ、オリジナルのSEが流れ始め、青いライトの中2人が現れると、会場は大歓声に包まれ、グリーンのペンライトが一斉に振られます。
YUIはピンクと黒のチェックのワンピースに黒のスパンコールのベレー帽。YUKAはパープルのワンピースにラメタイツ、頭には同じパープルのリボンを付けた衣装で登場。

バンドメンバーも揃ったところでオープニングナンバーの「万華鏡キラキラ」が始まると、その歌声に会場は静かに聴きいります。続く「蛍火」、「Bitter&Sweet」もしっとり歌われ、2人のハーモニーが会場中に響き渡ります。

「Love Call」のイントロが流れると、ステージの上からミラーボールが登場!YUIYUKAが両手を大きく広げて手拍子を打ちながら「こんばんは〜RYTHEMで〜す!ライブに来てくれてありがとう!皆さん、ここからはぜひとも立って立って!自分の席がステージだと思って楽しんでついてきてください〜!」と笑顔で言うと、会場は総立ちとなり手拍子で答えます。

「東京メトロガール」ではYUKAがキラッキラにデコったエレキギターに持ち替えてのプレイ!「東京メトロガール」と次の「fast food」のサビではYUKAがサビで手を大きく左右に振り、みんなも同じ様に手を振りながらリズムに乗って歌います。

ここでYUIが鍵盤から離れてステージの前に出てきて、「楽しんでますか〜?今日初めてライブに来る人も勇気を出して声を出すと気持ち良くなるから声を出していこうよ!」というと、会場とのコール&レスポンスが始まります。「1階〜!」「イエーイ!」「2階〜!」「イエーイ!」「男子〜!」「イエーイ!」「女子〜!」「イエーイ!」と、腕を上げて叫ぶのを繰り返します。「全員〜!」「イエーイ!」と会場がひとつになったところで「Joyful〜!」と、曲がスタート!YUIがステージ前方を左から右へ走りながら歌って踊ります。お決まりの「もういっちょ!」で曲のテンポが速くなってもう一度曲が繰り返されます。歌の最後にYUIが「まだ〜やめたくな〜いの〜!まだみんな元気ある〜?」と歌いながら言うと、歓声が沸き起こります。再度コール&レスポンスが行われ、「せーの!」の掛け声で会場みんなが「も〜いっちょ〜!」と叫ぶと、さらに速いスピードで曲が再びスタート!最後は、指で数を数えて手を左右に振る振りもついていくのが大変なくらいのスピードに!ラストに「せーの!」というYUIの掛け声で会場のみんなとYUIYUKAが一斉にジャンプ!
その興奮が冷めやらぬまま、軽快なリズムに乗った手拍子と共に始まったのは「WINNER」!さらに会場はヒートアップします。

続くMCでは「いまさらですが、改めてRYTHEMでーす!」とYUIが話し始めて今回のライブタイトルを言ったのですが、あまりに長すぎて一度目は失敗(笑)すると、すかさずYUKAの突っ込みが(笑)2回目は大成功で拍手が沸き起こります。
「今日はベストアルバム全17曲全部やります!」という宣言に続いて「みんなが楽しもうって気持ちになったら絶対ライブに魔法がかかるから全力でライブを楽しんでください!」と言って次の「風船雲」がスタート!心地よいハーモニーが響き渡り、続いてデニュー曲「ハルモニア」が歌われます。

ここで2人とも楽器を離れてハンドマイクでステージの前に出てきます。ライブではほとんどやった事の無い「ブルースカイ・ブルー」がスタート!YUIとYUKAが歌いながら左に右に、場所を入れ替わりつつ笑顔で客席に手を振りながら歌います。間奏でメンバー紹介も行われました。
2人共再び楽器を演奏しながら「一人旅シャラルラン」を歌い、続く「願い」ではみんなが振るペンライトが瞬き、青いライトに照らされた会場はまさに暗闇に瞬く星のよう。

ここでバンドメンバーが一度ステージを去り、YUIYUKA2人だけに。「ここからゆっくり話すから座ってね」とMCコーナーになり、アットホームなトークが繰り広げられた後に「桜唄」がしっとりと歌われ、さらにトークとツアーグッズの紹介が行われました。続く「20粒のココロ」では天井には星のライトが輝き、鍵盤のみの演奏で歌われた声に会場はじっくり聴き入ります。

再びバンドがステージに戻り、後半戦がスタート!会場は総立ちで「ぎゅっとして」、「ココロビーダマ」を手拍子で盛り上げます。「てんきゅっ」、「ホウキ雲」とアップテンポの曲が続き、「あかりのありか」ではYUKAが再びエレキを持ち、YUIは立ち上がって演奏します。
「ここにいる全員に好きだよという気持ちを伝えます。聴いてください。」と、「首すじライン」が思いを込めて歌われ本編が終了。

アンコールコールが鳴り響くと、暗い会場にシャンデリアが点り、コールに答えてライブグッズのTシャツに着替えたRYTHEMが登場。
ここで、デビュー7年目の2010年7月7日夜7時7分にイベントを行う事を発表し、RYTHEMのライブといったらこの曲!の「三日月ラプソディー」が元気いっぱいにスタート!最後の「ラララ〜」は会場全員で歌います。

YUIの「新曲の歌詞にある“永遠なんてなくていい”ってまさにライブの事だと思う。最後に、みんなへの感謝と、“この一瞬をくれてありがとう”というメッセージを込めて贈ります」という言葉があり、新曲「ツナイデテ」が歌われました。会場中に涙を流す人がたくさん見られ、2人とみんなの想いが重なった瞬間でした。

バンドメンバーと手を繋いでお辞儀をし、YUKAは恒例となったオリジナルピック投げを行います。再び2人で深くお辞儀をし、ステージを跡にしたRYTHEM。
ライブは全て終了だったのですが、鳴り止まない再度のアンコールコールに舞台監督に背中を押され、驚きながら登場したYUIYUKA。
会場のみんなのリクエストに答え、”キノコの曲”として知られているCD化されていないタイトル未定の楽曲を鍵盤のみでしっとり歌い上げます。そして、YUKAが「2010年もRYTHEMと一緒に過ごしてね〜!」と言って、ベストアルバム発売記念のライブは幕を閉じました。

【Set List】
M-1 万華鏡キラキラ
M-2 蛍火
M-3 Bitter&Sweet
M-4 Love Call
M-5 東京メトロガール
M-6 fast food
M-7 Joyful
M-8 WINNER
M-9 風船雲
M-10 ハルモニア
M-11 ブルースカイ・ブル
M-12 一人旅シャラルラン
M-13 願い
M-14 桜唄
M-15 20粒のココロ
M-16 ぎゅっとして
M-17 ココロビーダマ
M-18 てんきゅっ
M-19 ホウキ雲
M-20 あかりのありか
M-21 首すじライン

EN-1 三日月ラプソディー
EN-2 ツナイデテ
EN-3 タイトル未定