8/8鍵盤の日にトリプルA面シングルリリース決定 !!ナチュラルハイ セルフライナーノーツ

トリプルA面シングルの詳細はコチラ

1,I Got Rhythm

『I Got Rhythm』はアメリカの大作曲家G・ガーシュインの名曲と同じタイトルです。
私たちの音楽のルーツにもなっているクラシック音楽を取り入れてみようと、以前『NO PIANO NO LIFE』で、チャイコフスキーのくるみ割り人形の1フレーズを使いましたが、今回はその第2弾とも言えるような楽曲を作りたい、と選んだのが『I Got Rhythm』
いろんな場面でよく耳にするリズミカルなあのフレーズを、イントロ、間奏、エンディングでブラスを絡め、派手に引用しています。
前作『始まりのヒト』では等身大の想いを切なく綴りましたが、今回は一転、不純で純粋な恋心を、アクティブに表しています。大人になってから、恋に置ける重点や選択肢も変わりつつありますが、音楽用語を用いて思い切り心の内を明かしてみたら、ad.libで恋したい!なんて普段絶対口にすることはない言葉も、思わず書いてしまいました。ピアノも所々歌詞をなぞったフレーズを盛り込んでいるので、面白い仕掛けを探しながら聴いて下さい。

(大嶽香子)

2,朝色

この曲は、マツモトキヨシのMK CUSTOMER商品「レチノタイム」のCM曲になっています。
私たちの年代から大人向けの商品ということで、その年代の女性が持っている意志の強さみたいなものを反映できたらと、製作に取り掛かりました。ちょうど30代を迎える自分の心情と重ね合わせながら・・・。

� 私は今、30歳を目の前にし、楽しみで仕方がない。
振り返れば、20代「自分を充実させる」ということがすごく下手だったように思います。
最近、そんな自分を「もったいないぞ!」と思うようになったのです。
まだまだ知らない世界がある。まだまだ磨かなきゃいけない自分がいる。だったら、今やらなきゃいつやるんだ!そう思うこの頃。どんな30代が自分に待っているかわからないけれど、自分なりに輝いていきたいなと強く思います。
そんな心の扉を一つ開けた私の気持ちを、この曲に込めて歌いました。強気な心でこの先を歩いていけるように。

(白木裕子)

3,青のキセキ

昨年夏にインドネシアでの植林活動に参加してから、いろんなエコイベントに参加するようになり、環境問題に対する意識が高まりました。ベランダ栽培を始めたり、普段は捨ててしまう珈琲豆の出がらしを再利用してみたり、少しずつですが、エコ生活を心がけています。
植林体験を通して気付いたこと、伝えたい想いを込めた『The shining earth』に続き、今度は子供の頃から慣れ親しんだ身近かで偉大な自然を守っていきたいという気持ちで、書いていきました。
夏休みに家族で行った海、小さな青い魚を潜って追いかけたり、波の音と人々のざわめきに心地よく包まれながらビーチに寝転んだり、毎年ワクワクしながら向かった海までの道を思い出します。
地球温暖化で急激に自然が破壊されつつある現在、どうしても残したい景色があって、絶対失ってはいけない自然があって、それらを変えるのも守っていくのも、私たち次第だと思うのです。
深刻で難しい問題でもありますが、一人一人のほんの少しの気遣いで変えていけるはず、という前向きな気持ちで、夏らしい爽やかな曲にメッセージを込めました。いつもより少しだけゆったりした気持ちで自然に触れてもらえたらうれしいです。

(大嶽香子)

4,I Got Rhythm piano session KW012

恒例のpiano sessionは表題曲で演奏してもらったドラムとベース、打ち込みをそのまま生かして制作しました。同じ材料で、どんな違う料理ができるだろう、というチャレンジ。
ピアノはアルペジオを多く使って、心の葛藤みたいなものを表わしたり、もどかしくて早まる想いを細かいメロディーで表現してみました。そして表題曲と同じようにガーシュインの『I Got Rhythm』のフレーズと、もうひとつ、『Rhapsody in Blue』のフレーズも遊び心で入れています。表題曲と共通の顔、全く違う顔を、2倍で楽しんで下さい。

(大嶽香子)

5,朝色 piano session KW013

朝の幻想的な雰囲気と、強気な心模様を組合わせたいなと、ピアノ3本にユウのコーラスを多重で録音しています。声の空気感がいい感じで朝色を演出してくれました。
所々入っている鉄琴のような音は、実はマツモトキヨシのCMの初めに流れるものと同じ音、同じフレーズ。自分たちなりのこだわりでいろいろと共通性を意識しながら作った作品です。
CMでは、お馴染みの♪マツモトキヨシのサウンドロゴも制作!ナチュVer.の♪マ・ツ・モ・ト・キ・ヨ・シもテレビでチェックしてください!

(大嶽香子)