Hit & Run Q&A
ユーザーの皆様からの様々な質問に担当者がお答えしたページです。

質問は、新ページからお願いします。

民生さん、ミュージックステーション見ました。(01.08.15)
こんにちわ。いつも思うのです。生放送のリハーサルって、いったい何時くらいからやっているんだろう、と。ライブなら、音楽イベントの学校に行っていたのでわかるのですが、テレビは想像つかない。しかも生の番組だし。サウンドチェック、セッティング、セットチェンジなどなど、何組ものアーティストのリハーサルとなると、大体何時くらいにスタジオ入りしているのかな・・・聞いたところでどうなるわけでもないけれど、気になったので質問します。
(田中 ハルカさん
お答え:えー、その時によって違います。
はえー時もおせー時もあります。
こんな答えしかできませんですみません。(やまけ)
「The STANDARD」のジャケットはどこで(01.08.15)
サウンドとは全く関係ないのですが、民生さんのニューシングル「The STANDARD」のジャケットのロケ地はL.A.のどこなんですか?今度L.A.に行く機会があり、できればジャケットの地を訪れてみたいのです。よろしくお願いします。
(うろたんし うといさん
お答え:このジャケットはそのまんまジャケットにあるように、レコーディングスタジオだった"Sunset Sound"の駐車場で撮影しました。
場所はSunset Blvd.をラシェネガから東に向かい、ハイランドを越えた、チェロキーという通りを右に入ったすぐの左側です。対面がセブンイレブンなので、すぐに分かると思います。
当然セキュリティがあるので中には入れませんが、看板は通りからも見えます。(やまけ)
トランスポートとはなんですか?(01.04.23)
こんにちは。さっそく質問します。トランスポートとはなんですか?ツアーのパンフレットのスタッフの欄に載っていたのですが詳しく知りたいです。どんなことをしているのでしょうか?よろしくお願いします。
(アックさん
お答え:トランスポート=transportの意味を辞書で調べてみると、「輸送」「運輸機関」「有頂天」などと載ってます。なぜに有頂天なのかは知りませんが、トランスポートとはコンサートの機材一式を運ぶトラックや、そのドライバーのことを指す言葉なのでした。オレらの間では略して「トランポ」と呼ばれてます。僕らの場合は音楽のコンサートを専門にやってる「トランスワールド」(どっかで聞いた名前ッスね)という会社にトラックもドライバーもお願いしてます。
コンサートを行う場合たくさんの機材とイロイロな仕事の人々が携わって一つのコンサートを作ってくんですが、それには実際演奏するミュージシャンから始まり、舞台監督(舞台のセットから進行から演出からメンバーのゴキゲンまでコントロールする人)、PA(会場の音響・通常皆さんが聴く会場用のエンジニアと、メンバー向けに音を作るモニターエンジニアがいる)、照明(その名の通り)、楽器(その名の通り)、特効(その名の通り)、物販(その名の通り)、プロモーター(その名の通り)、制作マネージャー(その名の通り)等々、結構な人数と機材の量になります。
そしてそれらのセクションが使う機材を会場から会場へと運ぶのがトランスポートの役目です。舞台セットなどがそれほど多くない民生さんのコンサートでも11tトラック2〜3台くらいの規模なので、当然ステージから作らなければならないアリーナやらドームでのコンサートでは何十台ものトラックが動いてることになります。例えば今日が名古屋、明日が大阪のコンサートだとすると、今日の朝に名古屋の会館で機材一式を降ろしたトラックは、コンサート終了後に撤収した機材一式を積み大阪へと走ります。そして明日の朝、また大阪の会館で機材を降ろすのです。
とは言え、名古屋から大阪への移動ならそれほどの距離でもないんですが、会場のブッキングが上手くいかない場合などは極端な話ですが今日鹿児島、あさって札幌なんてこともあったりします。そんな場合はユンケル飲みつつ寝ずに走ることもあったりします。なんで渋滞とか雪とかでトラックが遅れたりとかすると、コンサート自体ができなくなったりもする可能性があったりもするのです。中には「機材搬入したらコンサート終了まで寝てりゃいいじゃん」などと思う人もいると思いますが、トランポチームは舞台道具のセッティングや、本番中の進行のキッカケ(ここで転換があるとか、そこで後ろの幕が上がるとか)を手伝ってくれてたりもします。そんなんで、昼夜なく働いているのがトランポの役目なのでした。
あとトランポチームの悩みとしてはトラックに派手なコンサート看板が描いてあったり、半ズボンにツアーTシャツなんか着てサービスエリアに行くと、何運んでんのか分かんない上にチャラチャラしてるように見られるらしく、他の長距離トラックのドライバーにナメられるっつーのがあるみたい。それからやっぱ旅に一番出っぱなしなセクションなので、カノジョとかと上手くやるのが難しいみたいね。あ、あと当たり前だけど、安全にはとっても気を遣うというとこはすげぇ疲れるみたい。まぁそんな感じかな?んでは。(やまけ)
質問です(01.02.06)
ひとり股旅が大好きでいつもビデオ見てます。浪人中だったので、生で見れなかったのが今になって悔やまれます。
さて質問ですが、ひとり股旅の中で民生さんの入退場時に流れる陽気な音楽は一体どこを捜せば手に入るのでしょうか。ビデオ何回も巻き戻して着メロを作ってみましたが、やっぱり一曲全部聴いてみたいです。出来れば曲名を教えていただきたいのですが。お願いします。
(chiaki SAITOさん
お答え:なかなかディープな質問ですな、これ。
と言いつつ、結果から言ってしまうと、この曲は民生さん所有のKAWAI MS-710というミニキーボード(カシオトーンみたいなもの)にもともと入っていたデモ演の曲なのでした。そしてこの曲のフルコーラスはライブビデオ「29−30」のエンディングで聞くことができます。「29−30」ではちゃんとオーディエンスもオフってあるので、ほぼオリジナルに近い音質で聞くことができます。ちなみに「ひとり股旅」の時にこのカワイのキーボードは「股旅(ジョンと)」などで使われていて、「ひとり股旅」は曲順も民生さん任せだったので、この曲を流したら本編が終了という合図の意味もあったのだった。そしていつ頃これを購入したかを元ユニコーン・マネの鈴木(銀)に取材したところ、このキーボードはユニコーンの「踊る亀ヤプシ」レコーディング時に、「俺の走り」のアレンジャーだった仙波清彦さんが持っていて、それを見た民生さんが「何て便利なんだ」と言ったかどうかは知らないが、気に入って購入したものとのこと。それ以来このキーボードはあらゆる場面で活躍していて、ユニコーンのビデオ「ベリーラストオブユニコーン」の「踊る〜」レコーディング風景では既にスタジオにこの曲が流れてたりします。そしてフジテレビでオンエアされてた「ごっつええ感じ」の「阿部くんと奥田くん」コーナーでもこのキーボードは使われていて、当時裸のままフジテレビに預けていたキーボードが、コーナー終了と共にハードケース付きで帰ってきたなんてこともあったみたいです。このケースはレコーディングやツアーはもちろん、海外レコーディングでも活躍していて、CXのケースをくれた人に感謝・感謝であります(ちなみに本人が貼ったかどうかは知らないが、ケースは「ヤキソバン」のシール付き)。そんな風にユニコーン時代から使用頻度の高かったキーボードなんですが、ソロになってからもそれは変わることがなくスタジオには必ず登場してました。そして現在キーボードを担当してもらっている斎藤有太くんと初めて仕事をしたときもこれがスタジオにあり、スタジオで何気に流れていたこの曲を聞いた有太くんが「どっかで聞いたことある曲だな〜」なんて思ったらしいのです。そしてその後思い出したのは、ギョーテンな事実でした。何とこの曲は、その昔音楽をナリワイとし始めたばかりの斎藤青年が、仕事を何でも受けていた時代に作った曲だったのでした。有太くんは当時を回想して「この仕事はすごく大変だった」と言ってましたが、そんなことを全く知らず溺愛していたデモ演の作曲者と、こんな形で出会うなんて思いもしなかったことでした。何て運命チックなんでしょう。民生さんが速攻でキーボードにサインしてもらったのは言うまでもありません。そんな事もありこのキーボードに対する溺愛度が更に高まって、ついにこのキーボードは「たららたつた」という名前で呼ばれるまでになりました。名前の由来は曲のイントロで、本当は「たらら・たっつたー」だったんですが、音痴の人は呼べないので今の形に落ち着きました。っつーか、何でいちいち歌わなあかんのか、っつーとこでしょうか。さらにこのデモ演の曲名は正式だったかどうか忘れたけど、「ブルームーンギャラクティカ」というタイトルで呼ばれてます。そんなんでこの型はもう売ってないらしく、方々で中古があるか探したりしてみたんですが、今のところ発見されてません。あ、楽器担当のスージーによると、NYでのレコーディングの時にバーニーさんがこれのアップグレード版を持ってた、なんつーこともあったみたい。でもそのデモ演は既に別の曲になってたということです。他にも民生アルバムをしみじみ聴くとたららたつたネタがいくつか出てくると思うけど、それは皆さんで探してみてください。いやー、ディープな質問だったねーこれ、ということで。(やまけ)
質問です(01.01.16)
ビデオ”ひとり股旅”で、最後大阪でコーヒーの前に歌っている曲名を教えてください。あと一曲目も。
(..Maさん
お答え「ひとり股旅日記」読んでよ〜。
頼むよ〜、ホントにも〜。

やまけ〜。
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