ライブの音の録音について Emi Naraiさん | |
宮島さん、はじめまして。 最近ふと疑問に思ったんですが、マキシシングル「月を超えろ」の4曲目に入っているような ライブの音を現場で収録するのはDATなんでしょうか、もしくはMD?もしくはその他のものなんですか? 今だにDATもMDももっておりませんで、参考に(?)したいと思います。。 インタビューなどではDATを使っているケースが多いようですが音楽の現場ではどうなんでしょうか? 今だにDATもMDももっておりませんで、参考に(?)したいと思います。 |
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Emiさん、「デジカメ隊が行く」の中の「ひとり股旅in武道館」をご覧になりましたか? あの中に「ひとり股旅ビデオ」の収録模様を載せてあります。参考にしてくださいね。 ライブのRecordingが通常どのように行われるかは、その規模・会場の大きさ・予算等でまちまちではあります。一般的にはスタジオでのRecordingと同じシステムで収録されます。 「レコーディング・モービル」と呼ばれる大型バスや大型トラックを改造して中にミキシング・コンソール、2台の48chマルチトラック・レコーダー、その他の周辺機器を搭載したクルマがコンサート会場に横付けされ、その中で作業が行われます。従って普通はDATやMDでは無く、PRO用のマルチレコーダーが使用されます。ただし、「月を超えろ」の『MOTHER』は会場がライブハウスと言う事もあり、自宅録音で最近よく使われているA-DATと呼ばれている機械を使用しています。これはVHSのビデオテープを使い、デジタルの8CHで録音出来るレコーダーです。なぜ普通のDATやMDを使わないかというと、信頼性の問題もあるんですが2CHだと後で修正を加えられないことが大きいですね。 さて、DATとMDですが使用目的でだいぶ変わってくると思います。性能では圧倒的にDATなんですがあまりにもマニアック過ぎるでしょうね。たとえば自宅録音なんかでそのマスターにする、なんて使い方だとDATが良いと思います。だけどCDを録音するだけだったらMDで十分でしょうね。カセットも捨てがたいですが・・・・・。 |