宮ちゃん教えて!!



プロデューサーって?  ろんろん19歳女学生さん
Q こんにちはものすごいシロートな質問ですが、
プロデューサーとはまず何をするんですか?
レコーディングするときに絶対必要な存在なのですか?
だれがやるかによってものすごく変わるのですか?
自分で楽曲をつくって歌う方々も違う方にお願いする意味とは?
それと、イントロとか間奏とかってどの段階でできるのでしょうか?
曲ができたときにはもう大体できてる、とか、レコーディングのとき作る?とか・・
そして詩を作るのはイントロや間奏などができ上がってから作るのでしょうか?
それともメロディだけの段階で作るのでしょうか?
以上です。
こんな質問はだめでしょうーーか?

A 本来のプロデューサーの意味は、あるバジェット(制作費)の中で
そのアーティストの持ってる能力を最大限に引き出し
作品を作り上げる全ての指揮をする人の事を指します。
具体的に言うと
  1. 楽曲を選んだり、また楽曲の作る手助け。
    アーティストに楽曲を提供することもある。
  2. ミュージシャン(プレーヤー)の選出。
  3. エンジニアの選出、スタジオの決定。
  4. スケジュールの取り決め。
  5. スタジオ・ワークにおいてのアレンジ、レコーディングの進行。
  6. その他、曲順を選んだり、タイトルを決めたりと多岐にわたります。
つまりレコーディングにおいて「プロデューサー」は全てを司る『王様』なのです。
その代わり全責任を負わなければなりません。

例えばバンドで自分たちだけでレコーディングする場合も
自らプロデュースするわけで(セルフ・プロデュースと呼ばれる時もある)、
誰かがプロデューサーの役割をしてる訳です。
絶対に必要と言うよりは、プロデューサー的な仕事をする人が音楽制作において
必ず存在しているのだと思います。
全てを取りしきるため影響力は大きく、
プロデューサーが違えば色々なところが変わってくるでしょう。
自分でプロデュースが出来るアーティストでも
他のプロデューサーを立てるのは第三者的な目で
冷静に見守ってくれる存在が欲しい時なのではないでしょうか?

イントロや間奏がいつ出来るかは、まちまちでしょう。
曲を作っている時から既に出来ている場合もあれば
レコーディングの途中で出来る時もあります。
歌詞も同じで、例えば曲より先に歌詞が出来ている場合もあるし、
オケが全て完成してから歌詞を考える時もある。


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