Hit&Run デジカメ隊が行く!
第1回「股旅ふたたび」の巻
3月8日(日) <カルト編・ギター>
       
Gibson Les Paul standard '59
言わずと知れた1959年製レスポールです。ジミー・ペイジ好きの奥田君が憧れていたこのギターを入手したのはUNICORN時代後半で、以来数々の曲で使用しました。奥田君が生まれる6年前の1959年製に出来たこのギターは長年に渡る使用で指板も年期が入りボディーの退色も進み、近くで見ると無数のクラッキングが分かります。ボディーのバックはベルトによる傷が付いています。ブリッジ・ペグは新品に交換されていますが、他のパーツはオリジナルのままで、ピックアップカバーを開けてみたらジミー・ペイジと同じダブルホワイトでした。
Gibson Les Paul standard '56 w/P.A.F
1956年製のレスポールです。オリジナルはP-90が付いていましたが現在はオリジナルPAFを2個に交換してあります。多分59年のサブと思われます。大阪公演2日目にピックアップカバーを外したのですが、その時に「これも良い音してたんだよな〜、なんでPAFに変えちゃったんだろう?、いま考えたらオリジナルのままで良かったよな〜」とつぶやいていたのでした。
Gibson Les Paul Special '57
レスポール・スペシャルです。このギターの色はTVカラーと呼んでいるのですが、この名前の由来には有名な話しがありまして、当時のテレビは白黒で、カメラの感度が悪く白い物はカメラに反射してきれいに写らなかったそうです。そこで画面上はきれいに白く見える色としてクリームイエローを使ったという事からこのTVカラーというネーミングで親しまれています。奥田君も探す時にはTVカラーの程度の良いのを探していたのですが、このギターを借りて試奏していたときにペグが壊れ、返すに返せず「買います」となったのでした。
Epiphone Casino Dbl E-230TD '61
Epiphone Casinoです。ほとんどオリジナルコンディションで使用しています。
Ricken Backer 325 '85
スケールはちょっと短めで、小振りなギターです。買ったときからボディーの右上の側面には曲順らしき物がはってあります。これはジョン・レノン好きの前オーナーがジョンを真似て貼ったものだと思われます。奥田君は他にも12弦など数本のリッケンバッカーを所有しています。

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