CHEMISTRY
BEST ALBUM 「CHEMISTRY 2001-2011」 メンバー楽曲 DISC2
M01.Point of No Return「デビュー2作めですね。印象は…、“夏草”です(笑)。“あの曲いいね、夏草”って言われることが本当に多くて。歌詞をもらった当初は何を伝えたい曲なのか、わからなかったけど(苦笑)。当時の自分の思いとしては、デビュー作でいきなりすごく注目されたので、“1曲だけじゃ終わらないぞ”と、気合いが入ってました」(川畑) M02.My Cherie Amour「これはCHEMISTRYになる前、“ASAYAN超男子。川畑・堂珍”だった頃に、オーディション番組の中で課題曲としてもらった曲で。2人でレコーディングした初めての曲でもあります。この青臭い感じも(笑)、10周年だからこそという気がしますね。しかも最初のテイクなので、無色な感じが気に入ってます」(堂珍) M03.TWO「この前の「My Cherie~」でボイストレーニングしてくれた先生がコーラスをやってくださっていたりで、いろいろと思い出しますね。メロディーや歌詞の内容が好きな曲なんですが、4~5年歌っていなくて。ファンの方からも特に人気のある曲なので、ツアーでは久々に歌えるといいなと思っているんですが」(川畑) M04.君をさがしてた~The Wedding Song~「シングルカットになったのとは別バージョンなんですが、僕はこのバージョンがすごく好きですね。CHEMISTRYのハーモニーの爆発力が音楽のソウルフルな部分と重なって、わかりやすく伝わるラブソングかなと思います。最初から最後までハッピーなバラード曲というのも、大事かなと。引き続きウエディングの定番曲として使ってほしいです」(堂珍) M05.Let's Get Together Now (JAPAN ver.)「デビューして1年くらいで日韓ワールドカップのテーマソングを歌わせていただいて、びっくりでした。今振り返るとすごく光栄なことでしたね。今は日本にも韓国のアーティストがたくさんいますけど、それまでは複雑な過去があって。そんな中で両国を近づけるお手伝いができたのかなと思うと…、感慨深い曲ですね」(川畑)
M06.My Gift to You「当時プロデューサーだった松尾(KC潔)さんが繋がりでSkoop On Somebodyさんに頼んでくれて。オーディション時代に彼らの「雨音」をよく歌っていたので、うれしかったです。ライブの回数を考えると、今までで一番歌っている曲かもしれない。いつまでも色あせない、人肌が恋しくなる曲ですね」(堂珍)M07.最後の夜「僕らの仮デビュー曲。オリコンウイークリーチャートで9位に入り…、びっくりしました! 僕ら以外にも、他メンバーとの組み合わせで歌った3バージョンがリリースされたんですけど、一番上位に入ったのが僕らだったんですよ。当時僕たちの出ていたオーディション番組が大人気だったので、その勢いを感じました」(川畑)M08.almost in love「作家さんと歌詞のやり取りをした覚えがすごくあります。“1秒も離したくはない”というフレーズを、こっちから強烈にプッシュして入れてもらいました(笑)。相手との距離感や、好きだけどどうしようもない気持ちをその言葉で表現したくて。ロマンチックで、甘いCHEMISTRYを代表する曲かなと思います」(堂珍)M09.Grind For Me「どうしてもT.Kuraさん&michicoさんと一緒に仕事がしたくて、何曲かつくっていただきました。その中から選んだ曲ですが、歌詞の中にある遊び心とか、それまで僕らの曲の中にはあまりなかった世界が新鮮で。一番最近のツアーでも披露しましたし、基本としてこういうナンバーはつねに欲しいです!」(川畑) M10.最期の川「秋元(康)さんに作詞していただいた映画の主題歌だったんですが、テーマが“死”。すごく重量感があるので、歌っていてエネルギーを消費する曲トップ3に入りますね(苦笑)。ライブでは歌ったあとですすり泣きの声が聞こえることも多くて、そういう意味では1つの舞台をつくり上げているような曲だと思います」(堂珍)
M11.君のキス「素直なメロディと素直な言葉。僕らの曲は“難しくて歌えない”と言われることが多いんですが、その中ではかなり歌いやすい曲じゃないかなと思います。メロディが大きいので、素直に気持ちを乗っけて伝えていけると思いますよ。かわいらしさや若い感じとか、僕ら自身も歌っていて新鮮みのあった曲ですね」(川畑) M12.キスからはじめよう「この流れはキスつながりなんですよ。ファンからの人気がすごく高くて、僕らもぜひ入れたいなと思っていた曲ですね。恋愛をしている中での逃避行というか、相手を連れ去る感じがドラマティックで。そんな歌詞の内容とトラックの組み合わせが、すごく気持ちいいです。男女が相思相愛になる瞬間が描かれています」(堂珍) M13.Period「アニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMST』オープニングテーマになっていた曲で、そこに寄り添った世界観になっています。主人公の兄弟が旅しているように自分たちも人生という旅をしているし、今を生きながら歩いているイメージが重なりました。パワフルなので、ライブでも盛り上がりますね」(川畑) M14.ALL MY LOVE「ソロ曲は最新アルバムの中からのセレクトです。堅苦しいことはおいて、恋愛に対する衝動にもっと素直になろうよ!っていう呼びかけを歌にしました。ラブ&ピースな作品がつくれたことがすごくうれしかったですね。ツアーではダンスしながら歌ったんですけど…、最初で最後のソロダンスかも(?)。頑張りました(笑)」(堂珍) M15.merry-go-round「新曲で『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode3』主題歌です。そこの世界観を意識した内容になっていて普通にラブソングとしてとらえてもらえるとは思うんですが、それ以上のより大きな世界観も感じてほしいです。ライブではまだ未発表ですが、すごく盛り上がりそうな予感がしますね。力強い曲になっています」(川畑)


© DefSTAR Records Japan Inc. All rights reserved.