CHEMISTRY
BEST ALBUM 「CHEMISTRY 2001-2011」 メンバー楽曲 DISC1
M01.PIECES OF A DREAM「僕たちのデビュー曲。当時は聴いてくれてる人の気持ちをまだあまり考えずに歌っていたので、みんながどんな思いで聴いてくれていたのかわからない部分が多いんですよ。どこが好きで聴いてくれていたのか、今あらためてたずねてみたいことがたくさんあります。“ハンパな夢”とかキャッチーな言葉が印象的でした」(堂珍) M02.You Go Your Way「これ以前にもミディアムバラードは歌っていたんですけど、ここまでドン!としたバラードを歌うのは初めてだったんですよ。ようやく歌える!ってすごくうれしかったのを覚えています。作詞家さんと恋愛の思い出話をした中で書いてもらったので、意外に僕らの恋愛観がリアルに出ている歌詞だったりもします」(川畑)M03.愛しすぎて「CHEMISTRYのライブを観にきてくれた人には、より僕たちの歌声を堪能してもらえる曲なんじゃないかなって思います。歌の迫力という意味でも、聴き応えのあるナンバーなんじゃないかなって。1stアルバム『The Way We Are』の収録曲なんですが、アウトロが長いので7分半近くもあります」(堂珍)M04.合鍵「これは1stアルバムの(本編)1曲目ですね。古内(東子)さんに作詞していただいたんですが、女性ことばのようなニュアンスのある歌詞で。女性ことばと僕らの声って意外と相性がいいんだな、と思いながら歌っていました。せつない曲調で、ライブでも人気がありますね。最近は歌っていないので、久々に歌いたいです」(川畑)M05.It Takes Two「2ndアルバム『Second to None』の世界観とすごくリンクしているPVだったんですよね。それまではストーリー性のある映像が多かったんですけど、巨大な箱の上に2人で立っているシンプルなセットで。今になってみると面白かった。この曲を聴くと2ndツアーの回るセンターステージを思い出します」(堂珍)
M06.月夜「1番が堂珍、2番が僕と歌割りも大きい上に、歌詞の世界観もすごく大きくて。浸りきらないと歌えない、そんな曲でしたね。以前に平安神宮でライブをした時に歌ったんですが、それがぴったりで。浮かんでいる月を見ながら、別世界に飛んだ気持ちでした。α波が出ているような曲なので、よく眠れると思います(笑)」(川畑) M07.YOUR NAME NEVER GONE「アルバム『One×One』を代表する曲かな、と。当時音楽的にチャレンジしていた中で、しっかりR&B的なものも残っていますよというアプローチだった気がします。今あらてめて、パブリックなCHEMISTRY像が表現されているような曲だと思いますね。大切な人の名前がもつ、特別な意味を歌ってます」(堂珍) M08.Why「聴いた瞬間に“歌いたい!”と思った曲。ここからNao'ymtさんとお仕事することが増えたんですが、僕らがもともと持っているR&Bテイストという部分にぴったりきていると思います。R&Bナンバーだからできる独特の歌い回しとか、魅力がぎっしり詰まった1曲かなと。これは僕ら2人のおすすめ曲ですね」(川畑) M09.This Night「恋愛していると“なんでこうなるんだろう?”ってイラッとくることも多いと思うんですけど、それが爆発した時の叫びに近いようなフレーズもあって。谷口(尚久)さんが女性言葉で書いてくれた歌詞なんですが、男性でも共感できる部分が大きい。そんな意識で歌いました。ストーリーのあるところも気に入ってます」(堂珍) M10.deep inside of you「このへん何曲かR&Bテイストの曲が続くんですが、これもそうで。歌詞の情景がすぐに思い浮かぶので、歌っていてすごく入り込めますね。メロディと歌詞がぴったり合っている感じで、すごく気持ちよく歌えます。ザ・R&Bです(笑)」(川畑)「色っぽく思えちゃうような描写が、イメージを広げてくれます」(堂珍)
M11.Life goes on~side K~「ホテルの部屋でおたがいにつくっていたメロディを合体させて、ツアー中にできた曲ですね。同じ曲で違うバージョンもつくったりと、僕らの中では大きなチャレンジでした。アレンジの力を再発見しましたね。こっちはCHEMISTRYのパブリックなイメージをいい意味で裏切れたかな?というバージョンです」(堂珍) M12.Once Again「デビュー曲でお世話になった(作曲の)藤本(和則)さんと久しぶりにお会いすることができて、気がついたら自分がデビューする前の気持ちや夢を思い出していました。で、それを歌詞に乗せたんです。夢をいつまでも大切にしようという思いを詰めました。ファンのみんなからもすごく人気が高くて、うれしかったです」(川畑)M13.Go Alone「最新アルバム『regeneration』の曲なんですが、人気投票でファンのみんなから上位に支持してもらえたんですよ。テンションが上がってくる感じや、歌声の積みが力強くもあり心地よくもあり。そのへんが評価してもらえたのかなと思います。このあたりから海外作家の方に書いてもらうことが増えました」(堂珍)M14.I'll steal your heart「最新アルバムの中の、僕のソロ曲。出会って以来一緒にいろんな曲をつくっているUTAにトラックを制作してもらいました。恋愛にはキレイなものだけじゃなく悲しさやつらい形もあると思ったので、どこかに陰のあるような関係を歌詞にしてみました。聴いてくれた人がちょっとドキッとする内容にしたかったんです」(川畑)M15.Shawty「CHEMISTRY+Synergyの第1弾シングル。10年間の歩みが伝えられるように、このへんの新しめの曲も入れたかったんですよ。これも海外作家の方の曲なので、日本語を当てはめていくのがすごく難しかったです。どうしていいかわからないような衝動を表現したくて、こういう形の歌詞になりました」(堂珍) M16.a better tomorrow「最新シングルは映画『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』の全世界主題歌です。大きなお仕事をいただきました。韓国語で歌っているバージョンがすでに出ているんですが、実はこちらのバージョンが先なんですよ。男同士の絆とか兄弟愛とか、映画とすごくリンクした歌詞ですが、大きな意味での“愛”というとらえ方もできると思います」(川畑)
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